おかげ犬
忠犬ハチ公は一匹だけじゃなかった
伊勢神宮近くのおかげ横丁でみつけた可愛いおみくじが「おかげ犬」との事。
忠犬ハチ公的な犬が伊勢神宮にでも居たのかな?と思いきや、働くわんこだったらしい。メッセンジャーみたいな感じの。
伊勢参りは、江戸時代には車も電車もないので、誰もが歩いて参拝してたらしい。
江戸からは片道15日間、大阪から片道5日間、名古屋から片道3日間とのこと。
人間が集団でお参りに来るのがブームだったらしいけど、病気で行けない・仕事で行けないって人の代わりに犬が行ったそう。しかも一匹や二匹ではなくて各地域にそういう伝承が残っている。よその土地からお参りに来れない人たちの代わりに犬に願いを託して行かせる「おかげ犬」という文化があった。
お前ら、吠えるだけじゃないんやなと。東京以外でもいて、遠いとこだと徳島県(四国)から来てた犬の話もある。犬好きじゃないけど、ほんわかしたわ。
そういうのはさすがに猫はできないから、犬が大事にされるのも分からんでもない。
おかげ犬と江戸時代の人間
夢を託されて、見知らぬ土地へ向かう犬。首には主人に託された神札をもらうための銭が入ってる。
道中で出会う日本人たち(江戸時代)は、その犬を泊めてあげたり、ご飯をあげたりしたそうだ。時には首にかけてある袋にお金を足してあげたりするのだという。
なにそれ、日本のいい話ではないの。基本的にはしめ縄を付けた犬を見かけたら親切にするのが常識だったそうで。
昔っても虐待に走る不届き者もいただろうけど、皆が貧しい暮らしをしてる時代にはわんちゃん痛い目を合わせようってクズもそんないなかったのかもね。
猫派が犬に思う事
吠える犬はいまだに気に喰わないけど、忠誠心高く任務を全うする犬はかっくいい。
犬派ではない私も、パトラッシュ(フランダースの犬)とハチ公とリュウ(家なき子に出てくる柴犬)は不本意ながら大好きだ。あとチャロ(NHKの英会話講座に出てくる)やヨーゼフ(ハイジ)もいいね。
見た目はどうしても猫さんのが好みだけど、麻薬犬とか盲導犬とかは犬にしかできないので犬すげえなとは思う。
猫にしめ縄をつけてお使いに出しても、目的地まで行けなさそうだし。。途中でだりーとか思って任務放棄しそう。。
いきなり近寄って舐めたりなすりつけてこなければ可愛いのだけど(´^`;)
小型でミルクティみたいな色したダックスフント?ってやつは可愛いと思う(^・ω・^)
伊勢神宮
今更ながら、日本最古の神社である伊勢神宮へ行ってきた。大学時代(学部)に5人ぐらいでいった覚えはあったけど、「観光」という感じでぷらっと行っただけ。
がっつり見るならやはりソロに限るのだ。
神社や寺の凛とした雰囲気は好きなのだけど、今は今後の仕事の事やらなんやら願かけをしたい気分で参ってきた(`・ω・´)キリッ
15年ぶりぐらいにいってきたけど、見所が盛りだくさんで楽しかった。伊勢市も町興しって意味でも力を入れてるんかな。
伊勢神宮のここがいいよ
行ってきて感じたのが、とにかく空気が綺麗。山の中にあるのか五十鈴川という透明度の高い川が流れてて、清廉とした気が漂ってて美しい。ついでにいうと寒かった(´・ω・`)
あと、新発見した事柄がいろいろある。リサーチしてから出向くとまた違うわ。電車がとんとん田舎を進んでいくのでググってたらいろいろと分かってきたことが。もちろん現地で実地確認も怠りませんけどね (`・ω・´)キリッ
1.最古かつ全神社の上に位置する神社
2000年以上昔の紀元前からあるらしい。造りも、日本最古の建築様式といわれる唯一神明造とか。どこの神社もこんな造りをしてた記憶があるけど、ベースはここなのかもしれない。あと、パワースポットとしても最強と言う話はよく聞く。
江戸時代から、「一生に一度はお伊勢参り」というぐらい庶民の憧れスポットだったらしい。※金持ちは普通に行ってそうな感じ。いつの時代も一緒だな。
今の日本人だと特にここに行きたーい!って土地だの国ってないもんな。アメリカやヨーロッパもそこまで憧れの土地って感じも今しないし。
2.おみくじがない
最古の神社と言う強さに引かれて、ぜひそこでおみくじを引きたいので行ってみたら「おみくじはない」というまさかの結果が∑(・Д・・)
縁起は担ぐ方なので、今年の終わりに是非確かめたいと思ってたのだけど。。。
どうやら、伊勢神宮に参ったこと自体がその人の幸運であり、参拝したことによって訪れた人が全て大吉になるそうだ。それぐらい素晴らしいんだって言えるどSな伊勢神宮ステキ。私はおみくじ引くとだいたい小吉か吉の人間なので気に入った。
※ちなみに、内宮近くのおかげ横丁には動物の可愛いおみくじがある。外宮近くの商店街にも古事記にならったマニアックな占いがあった。台湾とか中国でもなかったので日本独自のやつなんだろう。
3.神馬がいる
毎月1の付く「1」「11」「21」には、馬と神職の人が参道を通って正宮に行くイベントがあるらしい。
なんとなく、伊勢神宮行くなら10日か11日か縁起のいい日がいいなとは思ってたんだけど。タイミングによっては馬さんが見えたのね。
尚、ネットで目撃情報みると白くて綺麗な馬で神馬という名称が似合う。全部で4頭いるみたいなんだけど、全員がキラキラネームなのも、神社だし仕方あるまい。
私は可愛いもっふもふした動物が好きなのだけど、神聖な動物でカッコいいのは多少いかつくても気になる。
外宮と内宮を参拝した場合のスケジュール
自分はもともと日帰りで行くつもりだったので、朝早くに出発して、午前中は外宮、その後を内宮という予定で回ってきた。
基本的に正宮を回るというスタイルなので、時間的には外宮で1時間、内宮で1時間ぐらいだったように思う。
伊勢神宮を全部見て、夫婦岩や賢島(日米サミットあったところ)とかコンプリートいたいなら泊まりじゃないと厳しいかなぁ。
人も込み具合にもよるけど、今回行ったときは駐車場が満車で入れなかったので公共交通機関の方が固い。朝すごく早くに行って、人の少ない時にお参りしたいとかなら車がいいかも。
おまけ
伊勢神宮自体も、これは江戸時代からファンが多いのも分かるわというクオリティだったのだけどグルメと観光もなかなか楽しかった。
グルメに関しては、赤福、伊勢うどんほか炭水化物ラブな自分にとって誘惑の多い土地であったよ(*´艸`*)
牡蠣とか伊勢海老、まぐろとか海鮮も推しみたいだけど、売りは赤福だろうな。
犬派ではない私も可愛いと思った「おかげ犬」のおみくじやら、天然石、和風グッズもあって雑貨が好きな人にはおかげ横町っていいなと思った。
スヌーピーカフェもあった。made in USAなくせに、でも犬だからいいのか?
足が疲れたので入ったけど、いろいろ可愛くてなかなかの商売上手。猫派の私でもコースター持って帰ってバシバシ写真撮ったさ (`・ω・´)キリッ
外国人は伊勢神宮の自然な雰囲気が好きみたいで、橋の上やこじんまりした社の前とかでカメラ構えてbeautiful!woderful!oh!と連発していた。
ちらっと観察してたら、目を付けられたので仕方なく写真をとってやったわ。喜んでたから可愛いなぁと思った。
神社ってお参りする時に願い事を考えたり、シャキッとした気分になるからたまにいくといい気がする。観光もできるしね。
好きを仕事に
5年ぶりに再会した「専業業種でも働きたい」幼馴染も基本的にはこの思考だった。生活に困ってない人が提唱するのが「好きを仕事」にという文句かなと思う。
賛成派も反対派も「そうだなぁ」と思う所はあるけど、結局は当人が仕事をどう意識するかによって変わってくる。
1.「好きを仕事」にする賛成派
・人生の3分の1を過ごすなら好きな事がいい
会社員で考えると、9時から17時の8時間は会社で過ごすので一日の中の3分の1は仕事をしてるという事。
睡眠時間も考えると、起きてる時間の半分以上が仕事なんだから、好きで楽しめる仕事に越したことはない。
・好きな事が仕事でお金もついてきて幸せしかない!
キラキラ女子が起業したがるのも分からんでもない。
好きな事で仕事が出来てお金ももらえる。いいねぇ。会社員をやりながら起業もするパラレルキャリアってのもあるらしい。
2.「好きを仕事」にする否定派
・現実的には厳しいから無理。需要と供給、才能があるので。
夢で生きてはいけないから地に足をつけて働く。そうそう世の中は甘くない。
自分が好きな事でご飯が食べられるなら、世の中の人が満員電車で通勤してしたくもない仕事をするわけがない。そんなことできないから、我慢してみんな働いてるんだ。
歌が好きだからって、バンドマンが全員ミスチルやGLAYになれるわけではない。
漫画が好きだからって、漫画家が全員尾田栄一郎(ワンピースの作者)になれるわけでもない。
・好きな事も毎日なら嫌いになる→仕事は拷問になる。
プログラミングが好きだからプログラマーになった。
→最初の数年は無我夢中だったけど、毎日コード書くのもだるい。ホワイトではあるけど、これをあと30年続けてくのかぁ。。
小さな頃から憧れてた医師になった。手術は長時間に及んでも、患者さんを活かす使命感のある有意義な仕事だ。収入も悪くないし、皆に尊敬される。
→若い時は体力があったからいいけど、毎日人の身体を診察しては対処して診察しては対処しての繰り返し。夜勤や当直もあるしもう疲れたよ。
こんな感じは年齢的にちらほら聞くけど、中にはやりがいがあるから好きな仕事だからって飽きを感じない人も居るかも。
何の仕事にせよ、仕事ってパターンが決まってくるから飽きない事はないと思う。
漫画かとか芸術家は創作だからまた違うけど、毎日作品を作るって流れは同じだしね。
・「好きを仕事に」というキャッチコピーで、騙されるプチ起業主婦たち
資格商法と一緒で、起業セミナーを開き情報弱者がカモにされる。ある意味、ホームレスに生活保護受けさせてピンハネする貧困ビジネスと一緒。
貧しさの質が、金銭的に貧しい(ホームレス)か精神的・承認欲求的に貧しい(専業主婦)の違いはあるが。
一般のOLも資格があるといい仕事に就けると惑わされ、通信教育やら、資格スクールに騙されるんで、いちがいに主婦がカモとは限らないけど。基本、主婦はどんくさい人が多い印象はある。
3.別にどっちでもいい
自分の今の考えはこれなのだが、「好きを仕事に」よりは「嫌いでない仕事に」が正しいと思う。※自分が得意だと尚よい。
2の「好きを仕事に」否定派の考えがベースにはあるけど、嫌いでも生活の為に嫌々やるのは長期的に見てつぶれる。
やりがい搾取のくだりで考えてたけど、「好き」とか「やりがい」はおまけ的な要素であって「取り分」が多くて時間があるほうが私はいい。
「仕事=自立するための手段」、というタイプの人間なので給料はそれなりにないと困る。かといって「嫌いな事」は一日の3分の1も取られるんだから、嫌々過ごすのは変な精神病とかうつ病になりそう。
それなら、第三の道で「好きになれるところがある仕事」で「自分が得意な分野」でやってくのが普通の人間にとっては正しいのかなと言う気はしてる。
自分の才能信じて攻めるというなら、若いうちにやってるはずだしねぇ。
例外はいると思うけど、基本的に「好きを仕事に」って根性のない人が言うのを見てると「自分、今まで何してきたのん?」とは聞きたくなりますね。
現場監督7つ道具
一度は捨てようと思った仕事道具たち。
これから、土木・建築・ゼネコンへ行きたいなって物好きな方は参考までにどうぞ。こういう世界もあるのねって興味ありな人も見てって頂戴。
・作業着:上下セットで夏場でも長袖。ほとんど社名入り。
・安全靴:昔はつま先に鉄が入ってたらしいが、今は樹脂も多いらしい。重い。
・ヘルメット:会社名入り、女性用はデザインが洒落てたりする
・野帳:別名レベルブック、GLやFLやらつけるのに使う小型ノート。※これを手帳代わりに使う猛者もいる。
・スケール:巻尺の事、長さを確認したりするのに使う。
・デジカメ:現場状況を写真で残さないといけないので1台は持ってる。
・時計:Gショックが無難。現場で高い時計は意味ないっす。
7つならこんなもんだけど、他にも赤鉛筆(通り芯出す)やチョーク、軍手、黒板、釘袋とかごつい道具がまだまだある。
書きだしたら7つじゃ全然足りないし、現場の種類で変わってくるわぁ(´・ω・`)
中小だと職人に任せる事も自分でやることあるし。私も大工じゃないけど釘は打てるようになった(´;ω;`)
※ちなみにこれで最低限な装備。高所やトンネル、下水など深いところにいく場合、ダムとか造成のとき、舗装用はまたアイテムが追加されていく。
過去にこの記事書いたときは、建設業界嫌すぎてただちに脱出!って思ったけど現実には生活もあるのよね。同業他社なら一部上場だろうがどこでもカモン状態だが、内情わかっちゃうもう移れないのよね。それなら条件駆け引きして、きりのいいとこまでそのまま働いた方が得。
再び現場に戻って、懐かしかったので書き出してみました。
業界や会社の体質と言うのは独特だけど、仕事を選べて時間配分任せてもらえたら現場自体はそこまで嫌いではない。時期を測って辞める気満々だけど。
この時期寒いのはあれだけど、風も強くなってきたのでねぇ(・ω・;)(;・ω・)
仕事はとにかくでかいの作りたいとかいう目標も達した所で、今後は これがやりたい!というのはないけど、これはできる!って確実なのが残念ながら現職になってる。
しっかし体力要る現場はもう無理だな。身体が辛い。
ちなみにブログは暇をみつけて書いては、予約投稿スタイルでっす。みんな書いたら「そのまま公開」してるんだろうか。
海老雲呑
たまたま入ったラーメン屋の期間限定メニュー。
海老が丸ごと一匹使われてる雲呑が5個ぐらい+ミニ干し海老たくさん。スープは安定の塩ベース。
あっさりした塩ベースも、海鮮系ならグーですな。その昔、薬膳系ラーメンに2時間待ちしたけど美味しくなかったのであっさりはラーメンにあらずと思ってたのでトラウマが治ったわ(*˘︶˘*).:*♡
ちなみにワンタン=雲呑、というのメニューみて合点がいきました。わざわざワンタンメンを外食で食べないので新鮮。
普段が豚骨背脂こいや(`・ω・´)キリッ、冬はごま担担麺こいや(`・ω・´)キリッって濃い味派でしたので、さっぱり系の良さに気付いたのは新境地。
見知らぬラーメン屋は30%の確率で微妙な事が多いのだけど、今回はあたりっぽい。
前はラーメンとか別に。。って感じでしたが、車で動く仕事になると塩いものを食するのが日課となりました。
※地域でラーメンのランキング上位12店は知らずの間に食べてたけど、食べログにのってない店の方が美味しかったりする。
連勤明けの柚子小町と焼肉はたまらない。。もう今は激務ではないので、アルコールを嗜みたいという欲はないが焼肉屋をみるとノスタルジーを感じる。
青いワイン
ワインフェスタで珍発見!!
週末の天気は大雨でテンションはダダ下がりだったが、ワインフェスタに行ってきた。酒好きの同僚が、行こうぜ!って誘ってくれたのがきっかけだったのだが、今年でもう5回目ぐらい?
行きつけのクラブの姉ちゃんがくる年はなかなかに華やかだ。今年は雨なので、女子達はおらず、むさくるしい感じだったw
そんな会場で出会ったのが青いワイン。青いバラも稀少なのだけど、ワインで青なんて見たことがなかった。
青のワイン
ひときわ目を引く青いワイン。初遭遇は去年、別のお客さんが手にしてるグラスに青い液体があった。赤を注いでもらった時に店員Aに聞いたら、「最近出た青いワインがあるが完売してしまったのです」とのこと。
食い意地(飲み意地?)の激し目な私はなんと1年もこのことを覚えていた(`・ω・´)キリッ
そして、今年。皆との集合時間よりも早く開始同時に会場入りし、青いワイン目がけて猛ダッシュ!!!
うーむ、美しい。。。しかし味は。。。普通。むしろ聞いてみたらシャンパンということだったしね(`・ω・´)キリッ
実際に飲んだ青いワインの正体
ブランドブルーというシャンパン(正確にはスパークリングワイン)が去年から狙ってた青いワインの正式名称でした。
ネットで買うと1本5000円、味が好みなら買うとこなんだけど。味が甘くない。やや辛口といってもいいぐらい。自分的にはかき氷のブルーハワイをイメージしたんだけど、全然違った。
柚子小町のが好きだな、ごめんよ(∵・ω・)サーセン。
正式な青いワインは、スペインのgikというものがあるそうですが、市場によく出てるのはこっちのブランドブルーらしい。容器もお洒落だし人気があるそうな。
本家のスペインのgikは色味が深くて人工的なので、ちょっと惹かれない。
幸せを呼ぶ青いワイン、としてちょっと前に好評だったそうな。ボトルも綺麗だしいいかもね。
やりがい搾取
ブラック企業に馴染みのある私には、身近な言葉。
支払うべき対価を「やりがいのある仕事だから」と支払わない。
「逃げるは恥だが役に立つ」で広まりましたな。
「やりがい」やら「ありがとう」の言葉で無料で残業させたり、仕事の材料を自分で用意させたり、経営者はうっはうはだわね。。。
ブログとかみてると、建設業に限らず和民とかすき家の飲食店、介護とかもそんな感じなのかな。医療のその気があるみたいだけど。
「ありがとう」の言葉で疲れが飛ぶ?
社畜マインドな同僚とは合わないと主張したように、私はありがとうはいらんから金を出せと思う。「ありがとう」の言葉がやりがいという人たちには下記に見られる特徴がる。
国家資格だから仕方ないという妄想
休日に研修やら勉強会やらある職種の方々はこういう、「国家資格を持つ者の責任」としてやらなければいけない。
時給や給料が一般の仕事と違って高いのは、専門職だからであってその勉強に土日があてられるのはプロとして当然という考え方だ。
これが10年勉強しても受からない人がいるとかの難関資格の人が言うなら「そうだね、国に何人もいない貴重なお方だから仕方ない」と思ってしまいそう。
実際には、普通の人や平均以下の人が多かったりする。何度も言うように国家資格はピンきりである。
お馬鹿さんに「これはすんごい資格だよ、だから日々学び続ける必要があるんだ」といって労働をボランティアにしてしまえばこんないいことはない。
ついでに「私は特別なんだ」とカモを洗脳することができる。
やりがいはおまけ
仕事の対価は金であり、「やりがい」は働いてる側が勝手に解釈する事だ。
それを経営者が、やりがい与えてるんだからお金はいいよねっていう詭弁で使っていることが悪いのだけど利益を上げるためにある程度の搾取は仕方ない。
働く側にしても経営者側にしても、仕事は金のためというシンプルな理屈なのだけど、儲かってない産業に入ってしまえば入ってしまうほど搾取されるだろうか。
やりがい搾取の好きな人、嫌いな人
仕事の特別感や国家資格に洗脳されがちな貧乏人ほど、やりがいを餌に無償労働したがる。
私もそういう時期はあったけど、だんだんと「やりがい>金」から「金>やりがい」へとシフトした。国家資格奴隷たちをみて、うっすら目が覚めてくるのだ。
ただ仕事なんて、程度の差はあるけど普通に誰でもできる事だし、自分がやりたくない事をほかにやらせてるってことだもんな。
やりがい搾取が好きな人は今後も、「代わりの利かない大事な仕事なんですぅ」とドヤっては土日も勉強会でーとか妙なマウンティングをし続けるのだろう。
搾取されるのが好きな奴隷は奴隷でいいんだけど、私みたいなやりがいで搾取されることを好まない人間にその思考を同調させようとするのは勘弁だな。
もちろんその分野がすきで勉強したいっていうのなら、ぜんぜん趣味になるのでいいのだけど。
心のどこかで「嫌だな」って思ってる搾取活動を人に勧めるのはいけないと思う。ボランティアは好きな人だけでやってちょうだい。
そういうもの好きに名前を与えるなら、「やりがいマウンティング」といったところか。
ちなみに私はやりがい搾取は嫌い派で、他者から押し付けられた「やりがい」は洗脳だし、自分で勝手に思うものがやりがいで金に換えるものではないと思う(´・ω・`)