とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

ある程度は自己責任

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市営住宅をみて格差を思い出した

実家がなくなる未遂事件の関係で市営住宅を調べたり、現場が団地のあたりだったりで近寄る機会が今年は結構あった。

環境が人を作るというように、「朱に交われば朱くなる」というのは半分当たっている。

 

最近では良い造りの公団もあるそうだけど、昔に建てられたTHE団地というのは風呂も粗末・ペットは飼えない・月一だか週一だか掃除の当番とかあるらしい。

住んでる人も低収入だったり、とにかくお金を貯金したいというセコイ人間が集まっている。貧乏orケチ、品がないガラが悪い危ない空間だ。

 

こういう所で育った人間がどうなったか見てみると、まっとうになってるのもいるけどやはり。。。。。。という事の方が大半。

日本は平等な社会という刷り込みで生きてきたけど、本音と建前であってある程度環境で将来も決まる事が多いように思う。

 

同じ貧乏でも、しつけ・親の出身で方向性がかわる

私の場合は、庶民の父親とお嬢の母親が駆け落ちしちゃった(※使用人ではない)家庭だった。経済状況はやや貧乏・しつけは良家のものというアンバランスな出身。

ケチケチはしていたけど、郊外の一軒家の借家を借りてほのぼの暮らすホビット族だった。

 

地元に同じような経済状況(年収)で大学まで進む子はいなかったが、都会の子で進んだ子はいた。私は学費免除や奨学金、バイトでつつましく通っていたがとんでもないのに出会ってショックを受けた。

「真面目に頑張る」「自分がされて嫌な事は他人にしない」「身の程をわきまえて」がモットーだったが、そいつは考え方の根底が違ったのだ。

 

一見、私と同じようだと思ってたが、話してく内にぼろが出る。

上品そうなふりをして近寄ってきたが、知り合って一週間もたたないのに「あなたの親は何をしているの?年収は?どこに住んでるの?どこの高校からきたの?」と詮索が始まった。

 

どうも根底にはこんな考え方があったようだ。

「一円でも節約して自分のおうちー!!」「もらえるものはもらって何が悪い!!」「養ってもらう夫を見つけるには学校行っておかなきゃねーうほうほ」「まともに試験なんか受けなくても入学してまえばこっちのもんもんもんもん」「働くのは馬鹿馬鹿しいし、国から補助もらってお恵みをもらおうぅぅ」

※実際の語尾は普通ですが、後に裏垢でSNSにこういう発言が出てきます。

 

インターネットも早いうちに使っていたので情報収集は得意なのだろう。いまだにブログをやってるのでたまにヲチしているが、家族ぐるみで「もらえるものはもらって得するぞ」「若いうちにいい条件の男を捕獲しろ」と育てられたようだ。

これが生粋の市営住宅マインドか。ワイ、その三姉妹の生き様をみておののいた。

 

市営住宅生活保護は、必要な人には必要な制度

ふつうに生きてたら、こんな生き物に出会ってびっくりした。

しかし、実際にこの制度が真に役立ってる場合もあるそうだ。福祉にかかわる仕事をしているわけではないので、ニュースやブログ上での情報になるが中には本当に切羽詰って助けられている人たちもいる。 

 

生い立ちからして複雑でなんともならなかったとか、一生懸命やってきたのに事故や病気でとか、本性を隠してた旦那にいきなり離婚されたとか、そういった人たちは保護されたらいいと思う。

生粋の母子家庭とか孤児とかそういう人達にはチャンスを与えないとフェアじゃない。

そういう人らは「社会が悪いー!もらえるものをもらって何が悪い!」とか声をあげないから分かりずらいけど、私の出会った図々しい市営住宅出身の子と違う。

 

自己責任論はほどほどに

私も高校まではちょい貧乏(公立高校ひとつしか受験させてもらえない)だったけど、実家を飛び出して以降水商売だの土木だのしてくうちにいろんな層の人間をみた。

実父のモラハラ気取りや実母の世間知らずっぷりに腹を立てていたけど、もっと酷いのは普通にいるようだった。

自分の場合はとりあえず、世間であがるために必要な条件をうっすらでも摂取できる環境にいたのだ。

 

キャバクラの世界に行った頃、シングルマザーの子達はもっとシビアだった。

聞いてはいけない事をたくさん聞いたが、持たざる女というのは危険だと再認識した。

水商売の世界は一見綺麗だけど、一歩はいるとどろどろなのでメンタル的にやられるとう。

芸能界は知らんが、女で容姿を売りにする以上絶対身体を狙われるので、一般的にみてストレスだろう。

 

私は地元でかなり気持ち悪い性欲魔人に騙されて付き合ってたから、むしろ飲み屋の仕事はいいお客さんがついてたから好きだった。

化粧やヘアメイク等の女装はめんどくさかったが、酒も好きだし。それでもずっとキャリアを積んでって仕事ではない。本業は学生だったし。

表社会の仕事で生きてく道は育った環境で気づいてた場合か、「このままでは男を頼りにしか生きられない」と教えてくれる人との出会いがない限り、抜け出せない。

 

好き好んでやってる人は皆無と思うが、食い扶持目当てで女を武器にするのは本当に精神をやられるぞ。環境や人との出会いとか運の要素も大きいので、どんな環境下でも自己責任でなんとかしろは無謀じゃないか。

賃貸の家ですら保証人とかいないと借りられないのに。自己責任で何とかなる範囲は限られてる人だっているだろ。そういう人らに保護が受けられるとか市営住宅とか優先で告知してから言えば。

 

本人が何とかしようと思う気持ち(自己責任)も確かに問われるけど、フェアじゃない状況でガタガタ自己責任自己責任!!って詰めてくるのはおかしい。

しんどい環境下でも道を開いてきた偉人はすごいな、と思います。それを全員に求めるのはちょっとね。

味仙は激辛

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台湾ラーメン発祥の店

たぶん台湾にあるラーメンではなくて、ご当地メニューのようだ。

電車で旅をするときに名古屋は中継ぎ地点になるのだが、改めて駅のグルメ街をうろつくと目に入ったのがこの味仙。

ここは学生時代に名古屋出身の子から名前も聞いた事あったけど、これまで食べる機会が今までなかった。

 

別用で立ち寄ったら、わりと店もすいてたので3組ほど待ちがあったけどすぐ席に通された。目玉らしい台湾ラーメン手羽先、青菜炒めの3品をオーダー。

 

辛ラーメン、噂の辛さ度合は。。。

めちゃくちゃ唐辛子が入ってて、激辛で痛かったです。ラーメンはやっぱ豚骨かな。

一口目にラーメンを口にいれたら、咳き込む。。。( ̄◇ ̄;)、あと涙があふれてくる。。。( ̄◇ ̄;)

ティッシュを持ってきてと頼んだが、おしぼり代わりの小さいウェットティッシュを持ってきたのでそれで鼻かんでやったわ!!!

食べてる最中は上着を脱いでニットだったが、すぐ汗ばむし頭のてっぺんから汗が出てるのが分かる。もちろん顔からもだらだらと出てる。

ここ。。。デートではいけないお店だね!!!。。。( ̄◇ ̄;)

 

むしろ吐き出すぐらいの勢いだったので、席を端っこにしてもらい、ラーメン2本か3本ずつ食べる。それでも辛い。

辛みの奥に味の深みが云々あったけど、辛くて咳と涙と鼻水で味わう余裕はそれほどなかったような。スープはにんにくが効いてて美味しいけど、独特の味。

 

青菜炒めは上湯ベースのにんにく和えで自分でもたまにつくる感じで美味しかった、手羽先はしっとりしてて辛めの鶏肉だった。ラーメンほどではないけど辛い。

 

辛ラーメンをいかにして攻略したか

ちびちび食べてれば2時間ぐらいあればいけそうだが、麺が伸びてしまう。。。(´・ω・`)

そこで、青菜炒めが目に入った。

。。。。ここに入れて唐辛子を抜こう

 

レンゲに麺を入れ、ギリギリまで汁に唐辛子をなすりつけ、青菜炒めの皿へIN。

じわじわ赤く染まる青菜炒め。これは後から食べれそうだし(野菜と一緒なら辛みが半減)、良い手だった。

青菜炒めで辛子をぬくと、一般的な辛めの担担麺ぐらいになる。これならオッケー\(^o^)/

 

なんとか1時間ほどで完食

食べ終わった段階で汗だくだくで夏の現場を思い出した。デザートに杏仁豆腐だの胡麻団子など食べている余裕はなくすぐトイレに向かい気持ちに。

これ、ダイエットにはいいのかもしれない。岩盤浴より汗かくわ。

 

ちょっと遅めの昼ご飯に食べたのだが、2時間から3時間ぐらいは唇がはれ上がり、胃の中がかっかしてた。

私は激辛料理には合わない体質っぽい。韓国料理やら中華はわりと大丈夫なんだけど、「激辛!!」にしたやつは無理っぽいな\(^o^)/

 

修行として食べに行くのはアリかも。お値段は台湾ラーメン750円、手羽先480円、青菜炒め750円でした。税込だと合計2138円。

普段のランチならもったいないけど、ご当地とか聞いてしまうと出してしまいますね。

ヨガ教室に行ったら、カルト宗教だった3 

やっと最終章。もう、書いてて自分であきれてきた。イラストが可愛いとか近所だからとか、ヨガなら大丈夫かとか。。。。

5年以上もポスティングするなんてガッツがあるのね!と思ってたけど、違う。

いいカモをゲットする餌蒔きは欠かさないってだけだったな。しつこいのと熱心なのは別物です。ふぅ(´;ω;`)

 

そもそもヨガは餌で、本命は信者の勧誘

受付とはうって変わって、ヨガの行われる部屋はオウム真理教サティアンを思わせる雰囲気だった。とはいえ、完全な密室ではなく、片面は窓がついていた。

殺風景なクッションフロアに、正面のボードには地球を模したポスターがかかってる。さすがに教祖の似顔絵とかはなかった。

 

が、ちらっと背後をみるとさりげなくニュージーランドへのツアーで30万円とか、地球人意識を回復する真理発見の旅?みたいなフライヤーが置かれている。

たぶん最初は健康のためのスピリチュアルなヨガという事にして、徐々に怪しげなプログラムを数万円・数十万円と組ませる感じのようだ。

 

エステや美容外科の仕組みに近いかも。お客や患者は気になる箇所を直しに行くだけなのに、本命の対処や処置以外の金がかかることを勧めてくる。

お試しの脱毛やフェイシャルとかを入り口にして、セルライト除去も必要ですよ・脂肪吸引もどうですか?ってやつやん。

今回の場合はヨガから始まって、精神の修行と称して変なセミナーがついてくるって感じですわ。

 

腸セラピーお姉さんの勧誘

綺麗ではないお姉さんに、優しい感じでマッサージをされる。加えて、親身に話を聞いてくれるところに「これはあなたのためにとてもいいですよ」と誘惑してくるのだ。

本当に悩みがあって藁をもつかむ暇な人なら引っかかった事でしょう、あと「こんなに親切にしてくれた人に断ったら悪いかな」と罪悪感を持ってしまう善人はいいカモ。

 

私は。。。ネットの事前チェックと今日の様子で「ないないないない」と思っていた。

やばそうなのはヨガ段階で発覚してるので、「様子分かったんで帰りまっす!」と申告したのだ。

ところが。「私たちの腸セラピーを試してもらってから判断してください。ここで帰ってしまうなんてもったいなさすぎる!!」

と言われ、渋々「分かち合い」だの「腸セラピー」だのを受けたのだ。

 

まぁ変な道具を使うけど、丹田だかへそ周りをほぐしてもらうのはそこそこ良かった。でも自分でもできると思うし、これを仰々しく「この手法だから」というのはないわ。

 

頃合いを見計らって、勧誘スタート!!

会話からやばさがわかります。赤字:ヨガのインストラクター、黒字:私、青字:心の声。

腸マッサージが始まり、ある程度血行が良くなったところでやつは言った。

 

「こうしてると血行が良くなるでしょう?あら?小腸の動きが鈍いですねぇ。。」

 

 

「そうなんですかー。事前に宿便が気になるって話をしましたけど、悪いですかね。」

あらかじめ話した内容に沿ったこというとるだけやんけ、小腸の位置ぐらい誰でも知ってんだわ。

 

「ええ。これはほっとくと危険ですよ。ダイエットされてるんですよね?」

 

「はい。食事制限と筋トレで戻りつつありますが、ヨガも加えようかなって」

危険な状態なら、もっと酷い症状でてるわ。ぱぱっと病院で見たほうが早いやろ、つかとっくに精密検査済みやわ。こいつなんやねん。

 

「そうでしたら、ここはおススメですよ。ヨガのコースもこうして個人ごとにカードをお作りしてこうしてマッサージもできますし。サポートできます(ドヤ)」

 

「へぇ。いろんなヨガがあるもんですねー。」

 

「本当だったらひと月1万6千円なんですが、今なら特別に1万円で入会できますよ☆」

 

ええー。ヨガで年間12万円が得か?あの内容で?ユーチューブでググれば、きちっと肥満外来行ってもお釣りがくるわ。スポーツジムでも8000円の月会費だったような。。。

 

「ヨガなのに高いっすね。あと、年齢層的に私合わないと思いまっす」

 

「個人個人をケアして、精神を健全にするからこそです。高いものほどいいのですよ(ドヤ)」

「この講座に体験で来られたのも、引き寄せがあったからです。これを機会に、真に健康な体を手に入れましょう!!」

 

ダメだ、こいつなんとかしないと。

 

私のターン!!

「けっこうジムとかヨガとか前に流行ってたんだけど、合う合わないあるので結論せかされるの嫌なんですよね」

「ダイエットって消費カロリーが摂取カロリーを越える状況が続かないと駄目だし、ヨガはストレッチに過ぎないから、あくまで補助と考えてるんだけど」

 

「ですからぁー弱ってる腸の力を取り戻せば、宿便が出ます。お通じは一日に三回あるのが健康的なんですよ!!そこから変えないと!!」

 

なんだろう、この宗教の教えのせい?「腸と脳がうまく働けばオールOK」みたいな発言が続くのだけど。。。

ダイエット以前に人体の代謝なり、知識が乏しすぎる。こんな人がいて、ろくに働いてなさそうな非リア充の退廃した教室にいくのはちょっと。。。。

 

もう「宗教ですか?頭おかしいんじゃね?」と言いたかった。が、温和に済ませたい。

うんこは確かに大事だけど、排便の数より排便の質でそういう事も知らないのに「腸の免疫力がー!!脳が活性化すればー!!」だもの。ある意味、洗脳されてるのか?

あと、宿便も説が定まってないので「留まってる滞留便」の域を出ないのだが。。。

 

「この教室に通って健康になった方は沢山いらっしゃるんです。とにかくチャレンジしないと!!」

 

ええー。もう無理無理。健康になった気分にはなるかもしれないけど「感謝の掃除」とか「無理やり褒める分かち合い」とか「うさんくさい変なセラピー」もう要らない。一回で十分、もういい。

 

「。。。。一度ゆっくり考えたいです。ヨガもいろいろあると思うし、まだ一件目なので。縁がありましたら宜しくお願いします。」

 

「分かりました。お待ちしてます(ドヤ)」

 

感想:話の通じない宇宙人。。。

自分の信じることは正しい、というのは他人に押し付けてはいけないよね。

見送りに来た時も、お待ちしております!とかほざいてたし。

強めにいったら逆切れするだろうし、「今日の今日なんて契約しない!」ぐらいのマイルドさでいってみたが。。。。

 

契約書にサインしない時点で、もうこいつ無理って諦めようよ。やる気があったらさっさと契約するし。

ブサイク元彼も「別れた彼女は俺の事をずっと好きで待ってるはず」みたいな思い込みがアレだし。。。

女性でもいるね、変なやつ。無理無理無理。

 

医者妻もその気はあるんだけど、プライベートだし「ばーか、ばーか!!」っていうと音信不通にしてくれるのに。

本当に意思疎通が無理な人って。。。いるんだな。。。。

ヨガ教室に行ったら、カルト宗教だった2

体験コースレポ

電話で予約したものの「本当にカルトだったらどうしよう。。。キャンセルしようか。。。」ともんもんとしていた前日の夜。

気が付いたら寝ていたので、まぁ行くだけ行って断ってみよう(`・ω・´)キリッ

私は君子ではないから、危うきでも興味持ったし行ってみよ!が大きかったのです。。。

 

受付での出来事

午前の日程という事で、初見の方は10時からと言われ、その時間きっかりに到着。

荷物は一般のヨガと同じで、運動ができる服装・タオル・水・参加費ぐらい。

エレベーターに乗って、向かうとこ奇麗な受付があった。

無印良品みたいな自然のアロマが焚いてあって、全体的に白っぽいナチュラル系でまとめている。パッと見は「ザ・宗教!!」ではなかったのよ、受付は。

 

ドアを開けると、電話で話したのと同じおばさんが出てきた。

「初めていらした方はアンケート記入してくださいね」というのでDMがしつこく来ない程度のないようにとどめて記入。

 

もうこの時点で、あれかな?最初にこいつ信者にならなさそうって言ったらヨガもお断りとか言うかな?と疑いの目を持った。

健康にいいというお茶を一杯目の前に出され、ソファに座っていた私。

書き終わって手渡すと、まずは今日の流れの説明をされた。

受付で書いたシートをもとにカウンセリング→ヨガ→相談→終了、になるとのことだった。

 

変だなと思ったこと

途中で何度か受付の電話がなり、私に説明をしているところを中座して電話に出る受付のおばさん。

 

電話の向こうの相手に対して「言ってる意味が分かりません!!」「あー。。はいはいっ」と、私に対する態度とはちょっと違う。これは。。。怪しい(`・ω・´)キリッ

 

私の前では福祉や介護にやってるひとにありそうな、ゆっくり優しくその人の目を見て話すという丁寧すぎる感じなのだ。

私、こういうのよりはジムの「さぁ筋肉を鍛えよう!!」みたいな無駄にマッスル系の方がいいっす。

 

会話をまた要約する。赤字がヨガ受付、黒字は私。青字は私の心の声。

 

「はい。書けました」

 

「ありがとうございます。あら。。。お身体の調子が悪いんですね。一番気になるのはどこかしら?」

 

「電話でも話した通り、ダイエットの一環で便秘対策兼ねた身体作りです。症状に丸を打った通り、便秘・冷えがネックかなと感じてます。」

 

「そうなんですね。今日はヨガの体験もしてもらうんですけど、ここは脳科学を基礎にしたトレーニングと腸のセラピーが出来るヨガなんです。」

 

???なんやそれ。いや、普通にヨガで近くになるから来ただけなのに、セラピーとかいらんし。

 

「そうなんですか。私は体験ですのでヨガだけで大丈夫ですよ!」

 

「いえ。私どもは身体をチェックしなければならないので、受けてもらいます。もちろんそんな痛いものではありません。」

 

ええー。そしたら独自のセラピーや触診アリってかいておけばいいのに。なんやうさんくさいわ。宗教以前に独特すぎるわー。

 

「うーん。痛かったり身体的に無理と思ったら止めてもらいますが、それでよければ今日お願いします。」

 

「分かりました。身体に悪影響の出る事ではありませんし、万が一辛い場合はおっしゃってください。」

 

そしてヨガが始まる。

一般のヨガだったら、軽くウォーミングアップをしたら決められたポーズを延々と続けてストレッチの連続になる。呼吸法の練習とかもあるけど、基本はスタイルを決めた形での柔軟ストレッチだ。

やってる体操自体は、可もなく不可もなくといったところ。丹田とかは知らなかったし、そこは勉強になった。

 

受付時の説明で、身体を叩いて温めたり、一部を揺らして振動を与えるというスタイルを取るのでヨガというよりは。。。健康体操?みたいな印象を受けた私。

ヨガっぽい要素もあるし地域にもよるかもしれないが、ヨガの三日月ポーズやらライオンポーズやらは出てこない。

ここは。。。ちょっと異様だったのだ。

 

身体を叩くやつもちょっとねと思うが、手をこすり合わせてエネルギーが発生しています!!とか。頭のツボからエネルギーが循環しています。とか。

掛け声もまた独特で。1から10までカウントするのはまだいい。

下記にまとめてみたけどほんとむりと思った。無理無理無理無理。何の撮影だよ。 

 

普通のヨガと宗教ヨガとの違い

ヨガ自体の動作に疑問と、スピリチュアルな声掛けと、信者?にこの体操はいいものと思い込ませて共有させるというのがスケスケで私には無理だなと思った。

 

ジムのヨガは若い子が多いけど、ここはなんか年寄りが多かった。今回は10人いたのだけど、意外に男の人も2人ほどいたな。

メインは50から60のおばちゃんで、太った人が多かった。

 

若いのも私含めて2人はいたけど、もう一人の子は同じデブでもドキュメンタリーに出てくるような感じの明らかに健康に支障が出てる感じだった。

肥満外来をすすめてあげようか迷ったが、私の口出す問題ではないので黙ってたが。

あと、全体的に心に不安があってつけこまれてるなとか特定の人しかきてない雰囲気。

 

丹田をぽこぽこ叩く。100回以上はポコポコ。

丹田自体は身体のツボなので、何らかのアクションをすることはいいのだけど。。。

やっぱり叩くというのは直感的になんか違和感を持った。痛くない程度にポンポンしておいた。私は脂肪があるからまぁ大丈夫だが。

 

・変な奇声を発する

講師がカウントを掛ける時に、受講者もみな1,2.。。と数を言う。

あと、レッスン前とレッスン終了後に手拍子をして感謝の言葉を言わされる。

「ありがとうございました」とか普通の言葉なんだけど、自主的に言うタイミングで言うんじゃないので嫌だった。

あとは、ストレッチが効いてる時に「あぁーあぁーあぁー」発声を促される。

・スピリチュアルなインストラクターの声掛け

普通のヨガであれば、「このポーズはこの筋肉に効いてます。呼吸を鼻から吸ってー口から吐いてー」ぐらいの動作に関する事だ。

ここでは。。。。「エネルギーを感じてください」「深く深く呼吸をしてー子どもの頃に還ったようにー自由に手足を伸ばしてくださいー」とかだった。

 

エネルギーなんて感じません!温かいのは摩擦熱!!と言ってやりたい気満々だったが、大人しく空気を読んで様子を観察する私。

ヨガ体操自体もおばちゃんを想定してるのできつくはなく、周囲を観察する余裕があった。

 

 ・終わったら雑巾がけ

1時間ほどでヨガつか体操が終わると、次は雑巾がけをみんなでやった。

自主的にそんなんしたいと思わないので「え、何で?」と思ったが、ここではそういうものらしい。とりま従う。

クッションフロアで、ヨガマットをしいてやってるのだが、終わるとマットをたたんで雑巾で道場?を拭く。

 

雑巾がけの動作は適度に足腰に効くんで健康にはいいし、まぁいいかと思ったが。

参加費を払ってきてる一見の客しかも一般人としては「はぁ?」と感じた。 

 

・感想を述べる分かち合い

それが終わると、「分かち合い」というイベントが発生する。

ヨガを受けていた人全員と講師が輪になって座り、例の健康茶を一杯出され輪になって座らされる。

自分の身体や気持ちがが体操前と体操後でどう変わったか、ビフォーアフターを聞いてくる。

 

おばちゃんは肩こりがよくなったとか、身体が軽くなったとか言って喜んでいた。

何でも痛めて手術してから調子が良くないとか、メンタルに支障がある人とかが多かったっような気がする。主婦が多かったような。

ぱっとみ、精神が不安定そうな印象を受けた。もともと持ってる病や怪我や不調がヨガによって改善されたというのを同調圧力かけて言わせているのだ。こういうの私嫌い。

 

・腸セラピー(腸ヒーリング)という名のあおり勧誘

次の項目で書くけど、腸を服の上から講師の人が触って、ヒーリングをしてくれるという試み。 ここで不安をあおるんですねー。

 

うさんくさい腸ヒーリング・腸セラピー

分かち合いが終わって、信者たちが帰ると私(体験でぷらっと来たカモ)の勧誘が始まった。

綺麗目なタオルがさきほど掃除した道場の上座に引かれていて、枕もありそこに横たわるように指示される。

※ちなみにヨガ講師は同い年ぐらいの女性。男性だったらさすがに「辞めます」一択だ。

 

へその位置を聞かれ、この辺と指をさす私。

その周りを押し込む講師。私に深呼吸をさせて、引っ込んだところを押してったような感じだ。

へその周りにツボがあるというのでそこを押すことで、血流が良くなるという。

 

ハンマーなのかリファカラットもどきなのか、黄色いプラスチックの棒?みたいなもので、お腹をつついてくるイベントが発生する。

へその周りにツボがあるというが。。。うさんくさい。

ネットで調べたり帰りに書店に寄ったらそういう健康法もあるが、自分や整体院にいけば十分でここでやってもらう必要ないわ。

正しい事と、独自の胡散臭い事をまぜてやってきてる印象を持った。参考になる部分もあるけどさ。

 

そして勧誘へ。

長くなったのでいったんきりますが、この腸セラピーの講師が勧誘役だったようです。

入会しろと迫ってくるのですが、「君、数をこなしたベテランだな」というほど営業になれていらっしゃる。

でも値段がヨガにしては高額すぎる&契約なのに適当にしゃべり過ぎ。

 

私もだてにアラサー末期なので、スポーツジムやエステやブラック企業やありとあらゆる勧誘と戦ってきた技を見せてやるぜと意気込みました。

 

つづく。  

ヨガ教室に行ったら、カルト宗教だった1

きっかけは、一枚の手書きのちらし

仕事から帰ってきてポストを空けると、一枚のちらしが目に入った。

うさんくさい文章も載っているヨガ教室なのだが、引越してきた当初からはや5年以上は目にしている。

 

「また入ってるよ」と思ったが、今回のは手書きでキモ可愛いイラストも入ってたので部屋まで持って帰ってしまった。

※脳の臓器・腸の臓器に目と口が書いてある。東京タラレバ娘のたらとれば(白子ポン酢とレバテキのキャラクター)に似た感じかな。

 

宗教ヨガ

宣伝ビラにも怪しい文句が並ぶ「腸と脳の活性化」とか「脳がスッキリ」とか「脳の潜在能力」などなど。。。。

スピリチュアルもはまってた時期があるけど、なぜヨガにその要素が入るの???

 

前にジムに通ってた頃にヨガのレッスン、ダイエット目的でホットヨガにも手を出してたから、一般のヨガとは違うようだという雰囲気はあった。

「ま、ヨガは元来宗教から来てるものだし、個人でやってるかなんかの教室だから差別化でアレンジしてんのかな」と思ってたのだ。

 

今までのスタイルのヨガは飽きたし、体験で1000円で出来るならまぁ行ってみようか。と思い予約して行ってきました。脳はおいといて、腸をスッキリに食いついた。

 

電話予約でもう怪しい香りがプスプス

平日夜と土日の午前中に予約枠があるというので、電話をかけてみる。

。。。。。女性が出た。ちらしをみて予約したい旨を告げる。赤字はヨガ受付、黒字は私。

 

「もしもし、広告みてヨガの体験をお願いしたいんですけど。。。」

 

「はい。なんでうちのヨガに来ようと思われたんですか?」

 

「マンションにチラシが入っていて、近所なものですから」

 

「それだけ?もっとあるでしょう。お悩みですとかご不安ですとか。。。」

 

「そうですね。。ダイエットもしてるので腸をスッキリさせるという点で気になるなと」

 

「そうなんですね!では予約をお取りします。」

 

要約するとこんな感じなのだけど、言葉の端々に「お前は悩みがあって今の自分を変えたいからコンタクトしたんだろ?」という悪意を感じた。

それでもヨガ体験の相場にしては安いし、近所だし、時間もよさげだったのでそのまま予約を続行。

 

不信感のある対応だったので、ネットでググる

やはりというか、検索してみると「カルト宗教」「韓国人の洗脳詐欺集団」「損害賠償請求」などマイナスイメージのものがたくさん。

ヨガはオウム真理教の始まりとか、何十万何百万円の金額をむしり取られた話とか、代表者のセクハラ訴訟とか、これはやばい!!という印象。

 

ちなみに最初にアメリカで集団訴訟が起こされていて、何年かのちに日本でも起こされて弁護士もブログ?記事にしています。

国民生活センターにも300件ほど相談が寄せられてるそうです。

電話かけてしまった後にネットで見たので「ええーもう予約してまった。どないしよ」とは思ったけど。。。

 

カルト教団か。面白い、どんなもんかみてやろう。」と思う私も居た。そして、行ってまいりました(`・ω・´)キリッ

 

つづく。

少子化対策は焼け石に水

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「子供を産みたくない」「出産数が少ない」のは理にかなってる

会社での白々しい「輝く女性」「働くママ」アピール・自分自身の出産リミットの関係で最近気にかけることが多くなった少子化という言葉。

個人的に少子化は、自然な成り行きとしか思えない。日本はおっさん天国、クズ野郎万歳帝国すぎるの。

女性に負荷をかけ過ぎた為と国の自業自得ではないかね。

 

もう、子供を産んだら国が全て面倒をみますよレベルでないと、対策にならないんじゃない。

出産育児って、補助金や税金の免除とか小手先でとても割が合う事じゃない。そういう子供だましを与えられて喜ぶのは既にバックグラウンドが安定してる層だけだわ。

 

かつて子供の出生が多かったのは、別に幸せだったからではない。

日本、第三諸国とかでもそうだけど、男尊女卑が当たり前・女性はモノ!!娯楽は食事とセックスのみという時代だったからそりゃ勝手に増えるわ。

女性の人権もクソもなかったので、避妊も中絶も、独身でいる自由もなかったご時世。

そんな時代じゃなくてよかったと昔の記録を目にすると考える。あと親世代の話を聞くと震える。

 

女性は出産子育てできなければ、生きる理由がないとされていた。

今でも田舎の方はそんな感じだし、教育を受けていない女性・仕事のない地方ではやたら子供の数が多い。親と同居して、3人も4人もという事は今でも普通にある。

 

じゃ女性はみんながみんな痛い思いを何回も繰り返して、働く自由を犠牲にして、子供を何人も産みたいのか?育てたいのか?

そうではない人だっていたはず。

目に見えないルールでうまく縛り、女性は性欲処理からの産む道具で生きる道しかなかったのだ。

だから国を担うべき大臣でさえ「女性は産む機械」とか失礼な言葉が出るのだろう。

 

そういうのが幸せに感じる人も居るだろうけど、私だったら毎日がおさんどん・セックス・子育て・介護だったら死んだ方がマシ。

あと農家だったら農業も手伝わされる、虫が嫌いなのでほんと無理無理。

 

今は、自ら産み育てたいと思える状況でなければ産まない

すごい子供が好きな人とかなら別だけど、子供が負担だと思う人間だっているのだ。

私は基本的に子供が嫌いなので、いくら我が子でも「騒音うんこ垂れ流し生物に妊娠期間・授乳期間で1年2年も取られるの嫌だな。。。」って考えてしまう。

 

産んだ以上は一人前になるまでは責任があるし、睡眠がとれない期間が出るのも致し方ない。よって、ほいほい生むわけにもいかない。

だったら最初から面倒を持ち込む存在を、自分で産まなくたっていい。

子供を産むという事は、自分の社会的居場所や立場を危うくするだけで大損なのだ。

 

あと、結婚してようが、付き合ってようが、孕ませた男は簡単に逃げて責任を放棄できる。母親は背負っていかなければならないのに。

肉体的に痛い思いをして生んで、職業人生からの離脱時期も受け入れて、なおかつ産んだ子の一生を背負う。とってもリスクがある。自ら進んで、やってられるか。

  

子供を産み育てるメリットよりも、リスクの方が大きい

会社でも「働くママを応援」「女性の活躍」とかゴリ押ししてるけど、白々しい限り。

実際に戦力からは除外される存在だし、本音はこうだと感じるのだ。

女は内で家事だの子育てが本業だ。外にでてきてもいいけど、低賃金で男より低レベルなお手伝いで充分だろ。

 

主に事務員の「働くママ」にこれといった仕事はさせてないし、低賃金なのがデフォ。

社会受けを気にして「子育て支援企業」認証みたいなのは取ってるけど、表面だけ。

大手で技術畑一線でやってる子も、出産したら頼れる人に任せられないと引退してく。

 

結局のところ、育児との両立というのは厳しいようだ。激務なら面倒を見てくれる協力者がいないと、とても無理との事。

マタハラという言葉があるように、たいていは退職を促されるもよう。迷惑だからか。

※中には、きっちり業務が回るホワイト企業もあるだろうけど。

 

私自身、男性の平均的な年収よりも頂くようになり数年、何を思うかと言えば。。。

せっかく毒親から脱出していい生活を手にしたのに、結婚出産したら貧乏になってしまう。

子供を産んだがために、稼ぐ手段をもがれて貧乏になるのは嫌だ。もったいない。

もちろん、夫となる人がずっと健康で自分を裏切らなければ安泰ですが。。。

その可能性より自分が働く可能性の方が確実です。

 

少子化対策でもらえる給付金だの税金免除だのあてにして、出産してもリスクが大きすぎる。小手先のはした金より、フルタイムでの労働で得られる賃金の方がでかい。 

 

私のように既存の男社会の会社組織に属して働いてると、出産は損でしかない。

しかし、男性の語る「女性躍進」よりも、才覚のある女性はとっとと起業するという道を選ぶ人も居る。

世の中には 子育てと仕事がオールインで進む優良企業をご自身で経営する女傑もみえます。

 

とはいえ、自身で稼ぐフィールドを創り出せる女性ばかりではないです。男性でも勤め人の方が大半なように。

せめて、無責任性欲魔人の男を処罰する制度ぐらいは欲しいもの。

 

女性らに子供を産んでほしければ、責任すべてを母親に押し付ける制度・男の機嫌を伺わないと貧困に陥る社会システムをなんとかしてもらいたい

生んでも自分とその子がジリ貧・首を絞めることが分かってて、産む馬鹿な女性はいないです。若い子ならともかくね。

だめんずへの正しい対処法

特に女性の方々から反響がありびっくり。書きたくなったので語ります。

ちょっと長いですが、若い頃にモラハラだめんずに出会った話や思う事。

ほんと「クズ太郎」氏と性格がそっくりですが、私の方は医者版のクズ男で別人です。

 

私の場合は騙されたとはいえ、付き合ってしまったので少しは自業自得ですが、クズ太郎の被害に遭われた方は彼氏でもないのに大変やったね。。。と驚愕するばかり。。。。

 

クズ太郎はバイトで童貞のようだけど、こちらは既婚かなレベルの違いはあります。が、どっちも性欲魔人できもいの極みであるのは共通ですね。

現在はまっとうな男性と縁がありますが、容姿といい男度は比例するような気がします。

 

全国的に、同じような言動をするクズってたくさんいるものだ。

彼女も私の書いてるものにシンパシーを感じていたようでなんだかほっこり、私も読んでて鋭い切れ味に癒されていますよ*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。

それでは私の考えるモラハラだめんずの処方箋を。

 

序章:「俺可哀そう」ブサメンにほだされてはいけません。

当時は20代半ばを過ぎ、彼は30代半ばだった。田舎の幼馴染の開いてくれた飲み会(要は合コンだな)で初遭遇。

 

連絡先をいつの間にか交換してたのか、翌日以降、そのブサメンは毎日「おはよう」「おやすみ」と連絡を入れ続けてきた。

こちらが返事しなくても1か月間送ってくるのでさすがに悪いと思い、返信しだした私。

これがのちに付き合い、裏切られる性欲魔人の勘違い医師である。

  

その後、やれ「後輩に女性を紹介してほしいから飲み会をして」だの、「翻訳してほしい論文があるから手伝って」だの、用事を作っては会う機会を作ってきた。

「返事をしないのも悪いし、声をかけてくれたんだし」と答えていた私。

そのうち、ご飯ぐらい一緒してもいいかと誘われるように。油断してたら不幸自慢で聞かされるようになった。

 

「俺はブサイクだから、美人で性格悪い酷い女に貢がされてきた。俺可哀そう」

「君になら心を開きたい」

「自分はもてないから縁のある女性は大切にする」

「今まで女性と付き合ってもらえたことがない」

 

という嘘八百にまんまとほだされ同情しだす。「この人はブサイクだけど一生懸命で優しい人なんだ。ブサイクで誤解されて辛い思いをしてきたんだ。」と信じ込まされる。

 

同時に私の趣味を聞き出しては真似して、食いつきそうな話題を振ってきたりもした。

そうして、私は半年後に落とされたのである。昔の私、ちょろすぎる(´;ω;`)

 

途中結果:モラハラだめんず、モノにしてから本性を出します。

自身でモテない男と宣言した通り、デートはご飯を食べに行き部屋でまったりするぐらい。

好きなタイプなら全然ダラダラする関係もアリだけど、年上だからか「俺は医者だ!!羨め!!すごいと褒め称えろ!!」と付き合いだしてからモラハラが激しくなった。

「でもお前駅弁やんけ。私旧帝だし。」と答えようものなら2週間音信不通。

 

だんだんと私の精神は悲鳴を上げていた。普通に付き合ってるはずの相手が、些細な事で激昂して音信不通にする。けっこう年上だったのに。

モラハラについて書くと万字単位になるので割愛するがこんな感じ。

 

・割り勘で嬉しそうな表情をしろ

・デートは俺を楽しませることを考えろ

・俺はブサイクで禿げでチビな医者たちの中ではイケメン、優遇しろ!

・月に一度もセックスさせなかったら、浮気や風俗は当たり前

・音信不通?俺の機嫌を損ねるお前が悪い

・生理なのに食事に誘って、素直にくる女は頭がおかしい

・俺はお笑いが好きなのだから、一緒に笑え

・俺の価値観を尊重して当たり前、否定するな!

 

 

数ヶ月で無理でした。→ロミオメール来た。

以前に付き合っていた彼も相当でしたが、会話が成り立ちました。こんなモンスターとは無理無理無理無理。

そんなある日、率先して割り勘して嬉しそうに財布を出さなかった私は説教をされます。。。えええー。

 

私が悪いような気がして謝りましたが、その後3週間ほど音信不通に。

丁度いい機会なので、それでも白黒つけたい・スッキリしたい私は「今までどうもありがとうございました」とこちらから断りを入れた。

 

 

その直後も、いわゆるロミオメールが届いた。

 

「連絡を絶ったのは、たぬきにいい女になってほしいから。」

「俺の後に付き合う男に同じ失礼なことをして別れてほしくないから」

「俺が不機嫌になるのはよっぽどだ、奢ってくれて当たり前というのは非常識」

「俺がここまで連絡してあげてるのは、気に入ってるから。」

 

そこでブサイク菌に感染していた私は「彼の言うとおりに、財布を出すふり」「お笑いを面白いと思う」事が出来るようになれば、彼の心を引き寄せるとか洗脳されていった。「彼を満足させられない、不満を持たれる自分が悪い」という刷り込みである。

それでも別れた以上、身体の関係は一切持たず連絡が来たら返すぐらいで様子を見ていた。

 

ブサイクの性欲の執念なのか、付き合う前の頃のように美味しい店を探しては「ご飯を食べに行こう」と誘ってくるのでのこのこ出向いていた。

「俺また信じてもらえるように頑張る」とか言ってたな。次の獲物が出来たら手のひらを返されたけど。

 

ブサメンとの結末

今になって思えば、落ち目の時代に押しの強い嘘つきに強制猥褻&モラハラにあったべな、って話だけど。

当時の私はブサイクの方が真面目で熱心に想ってくれると思ったら、わいせつ目的の男に精神的に虐待されて数ヶ月無駄な時間を過ごしたな、と反省している。言い寄られた期間を含めると二年か。

 

ブサメンにはとある女性が近づいて、そちらのほうが気に入ったもやしに私はある日突然宣告される。

「たぬきは人として好き」「でも恋愛対象とはちょっと違うような。。。」

ちなみに彼女はいないと言っていたが、常に二人は確保していたようだ。

話が真実であれば、20代の実家暮らしの時に付き合っていた二年間ラブホデートのみで文句を言わなかった同い年の元彼女という女性と急に復縁することになったらしい。

 

セコイ行動に目をつぶって自慢話は聞いて欲しい・常に自分と同じところで笑ってほしい・率先して割り勘して好意を示してほしい、というところで性格は合わないのだ。

私は自慢話をするなら寛大に振る舞えと思うし、謙虚で甲斐性がなくてごめんねというなら割り勘でもせこくてもいいやと思う。

 

あと、旅行なり釣りなりある程度アクティブに動きたいので、部屋でお笑い番組を見るだけの生活とかちょっと無理。自分より運転が下手な男とかありえないし。

 

付き合う前に「割り勘主義」「彼女と趣味は一緒でないと」と話すべきなのにぐだぐだ言い訳しとった。

 

「最初から割り勘をしたら、チヤホヤされてきたたぬきは無視するから」

「好きな人と同じ趣味でいてほしいというのは当たり前」

 

教訓:だめんずは無視が正解

芸能人でもあんなに綺麗なのにだめんずと。。。。というケースは多いけど一般人でもあるのよ。

よく男性で「女遊びは男のたしなみ」「結婚と恋愛は別物」「若い子と常にセックスしたい」「女を金で買って何が悪い」みたいな性欲魔人をみかけるけど、絶滅してほしい。去勢されたらいいのに。

 

そういうのに限って、ターゲットの前では誠実そうなふりをしたり、仕事熱心な振りをしたり、家族が大事みたいな白々しいことを言う。

 

ということで、自分の体調がおかしい、皆が凄いという彼だけどどうも会うたび不快度指数があがるとか、好きなはずの人なのに体調が悪くなるのはモラハラのサインかなと感じます。

こういう人と上手くいっても、先にろくな事はないし、自分の評価を落とすことになるので質の悪い男と結婚したり付き合ったりはしないのが正解でしょうね。

 

私のように引っかかっても、すぐ別れて縁を切るのがいいかと思う。

賢い女性なら最初からスルーできるけど、優しい部類は要注意。

「可哀そうだし放っておけない」とか「友達もいい人って言ってるし」とかより自分の心の声を優先しましょう。

私の場合、付き合ってしまったがために「あいつは今でもおれの物」と思われてるのがけっこう人生の汚点です。

 

このたび思い返すきっかけが起こり、頭に来たのでかるく復讐をして縁を断ち切ろうという予定でいます。

おわり。