ブラック企業のよいところ
当初はブラック企業にまつわるブログにしようと思ってましたが、日に日に憎しみが消えていきます。
ブラックで数年過ごした結果、ブラックでよかったことをあげてみます。
- 仕事の裁量が大きかったので、やる気と運があれば相当仕事ができるようになる。
- パワハラ(怒鳴るとか殴るとかのアレ)はデフォルトなのでささいな出来事で動じなくなるし、多少は空気が読めるようになります。
- 自分の意見がはっきり言えるようになる。
- 経営者も馬鹿ではないので、生かさず殺さずで旨い具合で飼い殺しにしているので、客観的に見るとせこいけどうまい手が学べる。
- 信用できない人の特徴をリアルに学べるので、騙されやすかった性格も人並になる。
「ブラック企業」てそもそも、真面目で人のいう事を素直に聞いて頑張ってくれるタイプが大好物。ブラック経営者にとっては絶好のカモなので、扱いやすいカモたちを長時間残業・薄給激務に耐えられる構造にしていく様は見事です。
宗教でいう、教祖と信者の関係に近いような関係だなぁと思います。
今現在は人材をヘッドハンティングできるぐらいの規模の会社にいるので、戦時中の話を思い出すような気分です。
小さい会社だったので、今思うと「それは犯罪では?」というごまかしや恐喝チックな事もあったしひやひやだったのは覚えてます。
ちな私の把握する限り、労働基準監督署には10人以上出向いています。
それぞれの項目について詳細書きたいのでまた後日書き足します!