とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

婚活クリーチャー2  外国猿 退治編

f:id:dobokutanuki:20170411014935j:plain

 

前回の続き。 

dobokutanuki.hatenablog.com

 

スタバの数百円のコーヒーを1杯ごちそうになっただけで、1時間強もの間口説かれ続けたまに太ももを触られ手を握られ、切れそうだった。

だが私は大人、ここで殴ってはいけない。

これはネタにはなるが、やはり「アレ」な男だなと思い、テープ男同様に罵倒でクリーチャー退治を考えた

 

確かにエリートには違いないが、嫌なもんは嫌だ。自分もそれなりなわけだし純国産の意地を見せるお。

いざ、外国猿を退治じゃ!!(`・ω・´)キリッ

あ、サルだから駆逐か駆除になるのか?

 

何を話しても、「彼女にしたい彼女にしたい」という話にもってくるので、正直に私の思いをいう事にした。

 

私「正直、お前パッと見でやりたいと思えるクラスじゃないわ。しかも会ってその日に見知らぬ男とやるとか、風俗かよ。一目惚れだの彼女とかいっても、てめえに都合がいいだけだろ、ああ?私に何のメリットあんだよ、ああ?」

 

サル男「おお。気が強いとこも好みだ!外国の人みたいに意思表示してくれる人が好きなんだよね。エイミーも最高だったんだ。」

 

私「いやー。私はてめぇ無理!!海外は旅行でいけたらいいわ。つかニューヨークは興味ねーし。」

※心の中:エイミーって誰だよ。知らんし。つうかこいつ図々しいから彼女って外人が多いみたいだな。

 

サル男「分かった。今日はここで解散にしよう。どんなにもったいないことをしようとしてるか、気が付いてくれるの待ってるから送ってあげるよBMWで来てるから家まで送ってあげる!」

※あまり口の悪い人間に当たったことないからか、あきらかに動揺するサル男。目が泳いでいるし、私と距離を取り出す。それでも食らいつくとはやるな。

※心の声:チッ、めげねぇな。さすがコンサル、よく分からない入社試験やブラック労働に慣れてるだけあるわ。

 

私「いえいえ。もう大丈夫ですよ!」

これも社交辞令が染みついてる日本人ならではの返しだと思うが仕方なかった。

  

サル男「彼女じゃないならご飯は食べにけないけど、男としてこんな時間に歩かせるのは心配だと言いだし駅まで送る」

と言って勝手に着いてきた。名刺もゲットしてたので犯罪行為はされないだろうが明るい道を選んで歩く。

無視したらよかったが、話しかけられると答えてしまう私(´・ω・`)

肩組もうとせりよってきたし、世間話しながらたまに「はぁはぁ」言ってるのが聞こえたが聞こえないふりをした。あとから考えると、この猿は半勃起状態だったと考えられる。やだなぁ。

 

変態でも若い男だとそれほどきつく言えないのよね。いまはそんなんやられたら怒るけどさ。

なんか髪の毛の臭い嗅いでたし、怖かったお。゚(゚´Д`゚)゚。

 

サル男「今日はびっくりさせちゃったかもだし、名誉を挽回したいし駅まで送るよ。歩いてなら安心でしょ?」

私「いえいえ。もう大丈夫ですよ!」

これ、話聞かない奴だわ(`・ω・´)bと判断したので、無視してみた。

 

ついてくるー。また肩寄せてくるー。絶対桐生さんならこんなことしない。いやだー!

 

私「何でついてくるんですか?」

 

サル男「せっかく知り合ったんだから、もうちょっと一緒に居たい♡

今日はびっくりさせちゃったかもだし、名誉を挽回したいし駅まで送るよ。歩いてなら安心でしょ?君の事は本当にタイプだから誤解を解きたい!」

 

しばらくして駅に着いた。長かったわー。早く解放されたい。やっつける気力もそがれたけどもういい。早く一人になるお。でも挨拶ぐらいしておくか。

 

私「あ、もう駅です。どうもありがとうございました!」

 

そういったら、ニヤッとして近寄ろうとしてきた。しまった、私間違えたかも。。

そこでこう閃いた。

※常識の通じない猿には反応したら好意だと思われるようだな。

確実にサルでもショックを受けることを言い逃げしてやろう!

よっしゃ、こういう奴にはひたすら私の意見をぶつけまくるしかないわ(`・ω・´)キリッ

 

 

私「。。。言いにくかったけど、私口臭が臭いのは無理なんです(`・ω・´)キリッ下水の香りって言うの?病院に行った方がいいですよ!」

 

サル男「え、あ、ああ、俺のために言ってくれるんだね!あれだよ、今日は急いでたからちょっと余裕がなくて。」

※意外に臭いというのはダメージを与えるという事を知っている。万国共通なのだ。

  

「営業系って仕事時はエチケットに気を配るけど、彼女彼女と興奮しすぎて臭い息になってんだよ!てめぇもう積んでるから!」

「大体話つまらないし、別にもっと金持ちは見慣れてるから大したことない。それにもったいないかは私が決める事だし。よくそんなんでコンサルできるね、大丈夫??」

 

私「急いでたから臭いんじゃなくて、口と身体から臭い発生してたから性的興奮時の体臭も込みで臭いのよね、彼女が外国人だとまず指摘されないと思うんだけど。根本的に直してから日本人に申し込んでねヾ(⌒▽⌒)ゞ」

 

サル男「。。。。。。」

無言。そしてスマホを取り出してぶつぶつ何かいっている。

サル男「あっ、用事思い出した。何怒ってるか分からないけど、またね!」

何やら電話を掛けながら去っていた。

 

 

おまけ(ネタバレ)

口が臭いのは緊張時に発生するのです、乾燥するからね。また、性的興奮で体臭が強くなるのはいるらしい。

おそらくですが、パッと見イケメン風味で非の打ちどころがなさげな男だったので人に否定される経験が少なかったのでしょう。

彼女に日本人の話が出ないので、なんとなくワキガだろうなと予測はしていたのです。

撃退する一打を思いつくまで時間がかかりましたが、常識のない奴には常識のない言動をって感じですかね。

普段はもちろん、臭いものを臭いとは表立っていいません。