とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

英語で飯は食えない

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japanese.engadget.com

翻訳業界の黒船がやってきた 

ドラえもんの翻訳こんにゃくに近い器械が最近販売された。

※読めばその通りなのだけど、イヤホンだけでは駄目で一緒に特殊なスマートフォンも必要。そんでも便利そう。。。

別メーカーからはたまごっちくらいの大きさで80か国翻訳できる器械とかもあるらしい。

 

ここまで来てしまうと、もう通訳や翻訳の仕事もなくなる職業になってしまうんだろうか。一時期は憧れたんだけどねぇ。

ある意味人工知能に取って代わられる可能性は高い感じはする。

SFの世界で起きてるような事がここ10年20年で起きてるような感じ。

 

就職活動の余談

ゼネコンはもうこりごりだ。。。と思い、ちらほら就職活動をしている時の小話。

学部研究科は役に立たない専攻だったけど、英語はそれなり。「語学を生かした仕事ならいっぱいあるんじゃない?」とよく言われる。

実は外国かぶれが興じて、英検1級とTOEIC750は地味に持っているのだ。自分はとある理由から「外国語はそこまで武器にならない」と思っている。

 

建設業で語学を使おうとした結果

一部上場のでかいゼネコンに施工管理でヘッドハンティング(単に人材会社が紹介したいから)を受けた際に、「施工管理はもう身体がもたない、ほかで海外で需要はあるだろうか?」と聞いてみた。

※海外でトンネルやらの仕事が増えたので現場監督が大量に欲しい会社がちらほらある。おまけで語学が出来るのは歓迎される。

 

「海外の交渉役なら、現地で現地の人雇えばいいから要らない。技術系がほしい。」

「せめてTOEIC800以上ならあるかもしれないけど、うちが必要なのは技術屋だから」

とのことで、施工管理以外で働けないか聞いてみたらNGでした。

外国語で向こうの役所なり下請け会社なり材料屋なりやりとりするにしても、外国語が使える人間はわざわざ日本人を雇わなくても、現地でいくらでも安く雇えるらしい。

せめてTOEICが800以上あればねとか嫌味も言われたんだがw

 

外国語が武器にならないと思う訳

まぁ、実際にそれを生業として働いて成功してる人がいない。

戸田奈津子とかは特殊だと思う。外国語が生活保障として大勢に機能してるかといえばまったく違う。

分かりやすい例でいえば、外国語学校の講師だ。彼らに至っては、英検というよりはTOEICで900以上とか満点とかがごろごろいるが決して裕福な暮らしはしていない。

むしろ、NOVAは倒産してるし、ECCは儲からないから韓国語に手を出してる。

 

電車のつり広告を見るたびに「外国語は儲かるコンテンツではないな」「需要はもうほとんどないのだろう」と再確認する。

語学が有利になるというのなら、新卒の時点で大手商社に潜り込むぐらいか。あとは外務省に潜り込むとか。

 

「飯を食う」仕事は英語ではないところにある

一昔前なら、インターネットもなかったから翻訳とかの需要はまだあったのかもしれない。今ならある程度の教育を受けておけば、勉強できる環境がある。

それに、英語なんかできなくても日常生活に支障がない。

 

逆に言えば、日常生活に「この仕事」がなければ支障があるという分野が強いのだ。

言い換えれば人が嫌がる仕事。かつある程度訓練がいる仕事。

日本も財政に余裕があるうちは医者が妥当だけど、今後貧しい人だらけになると綺麗ごとも言わなくなって状況変わるだろうし。

農業やってれば食べるのは最悪大丈夫なんだろうか。

 

英語の仕事のいま

 

求人みてても「英語のみ」を使ったしごとというのはほぼなく、「英語は出来れば望ましい」ぐらい。機械設計できてかつ英語出来る方、みたいな。

語学は本業のおまけとしてあると心強い存在に。

 

通訳や翻訳も、外国語学部とか出たとしてもそのあとに同時通訳専門の学校とか翻訳専門の通信とかそういのを経て試用期間があり、名前を売っていくみたいな。

なんか伝統工芸の弟子入りみたいな感じで、やりがい搾取な悪徳商法みたいだなと思った。自分、専門分野あるしいこうかと思ったけど一気に幻滅した。

 

専業主婦の子には「せっかく英語があるのにもったいない!」とか言われたけど、現実を知らない人はまだ英語だけで仕事になると思ってるんだろう。

当面は緩やかに衰退する日本だけど、時代の流れに沿って動くなり、よほどやばくなれば住む国を変えるとかした方がいいのかもしれない。