とある土木女子の日記

アラサー女が日々のアレコレをつづる日記です。更新は気分次第で。

専業主婦は二億円損をする

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話題の一冊を読んできました。

橘玲氏は好きな作家さんです。サバサバした論調が好みなので、本人もたぶんクール系なのでしょう。「言ってはいけない」も文書でもってますが、今回は表紙がイマイチ気に入らないので購入はせずにブックカフェで完読。

※立ち読みは人の邪魔になるので、大人になってからは難しいですね。

 

ざっくりしたあらすじ

専業主婦でいることのデメリットを様々な角度(金額・イメージ・貧困に陥る可能性など)から言及している。

 

・専業主婦はもらえるはずの給料を取り損ねていてもったいない。

・世界的に見ても、大人で働いてない人というのは能無しという風潮。

・ダブルインカム最強なので、基本的には働いてた方がいい。

・女性におススメなのは、難易度も手軽で融通もきく看護士。

・稼ぎがある女の人ほど結婚しないし、男の場合は稼ぎが少ないと結婚しない。

・結婚しても、夫というのは絶対的な補償にはならないリスクがある。

・不幸を避けるためにも自由を得るためにも働くべき。

 

単に専業主婦をディスってる本ではなさそう。

社会構造が変化して、奥さんがおうちで旦那が外で働くというスタイルがオワコンになりつつある中で、従来の幸せ像にしがみつくと損かもよ?という警鐘な内容。

 

橘玲氏が見落としてる事

「大卒女の生涯年収が二億円」というのはあくまでモデルケースに過ぎない点。

大学は優秀でも働いてみたら使えない、なんてよくあることだし。逆にアレな大学でも働く点にはセンスがある人も居る。

一概に「大卒女だったら働けば二億円ゲットできる」はありえない。

生涯年収でいえば、ざっくり40年としても5000万円から二億円のレンジがある。

知能に問題がなくても、身体が弱いとかメンタルが繊細すぎるとかの事情もあるから、みんながみんな仕事には向かないだろう。

 

あと、同じ女でも可能性がない女は、本当に働くこと自体が無理だと思う。

大学に行ってても足し算引き算が出来なくて就職試験に1社も引っかからない子だっていたもの。

そういう女は養ってもらうおじさんを在学中から探して、22とか23で結婚してる。 

私の主観だけど、駄目かもしれないけど一度頑張って働いてみたけどあかんかったとかいう人なら仕方ないと思う。最初から依存しまくりはカッコ悪い。

 

あと、「扶養控除の関係で103万とか130万で稼ぎを押さえようとするがために、パート主婦は搾取される」というくだりも、優秀な働きをするパートはそうおらんのが実際じゃないかね。

現実問題年収100万の価値がやっとのパートの事の方が多い。自立して生きてけない人に、年収で100万も与えてもらえてるんだからありがたく思えぐらいに思うのだが。

 

生涯年収を損するから専業主婦はアウトというのは、2パターンに分かれるかと。

人によっは専業主婦でいいし、ある人によっては損してる。

 

①自立できるし、2億円ぐらいは稼げる。→専業主婦はもったいない。

年収でいえば500万ぐらいいければ、この計算になる。

依存する必要がないので、子供要らないと思えば結婚すらしなくていい。

良い相手がいても、お互い助け合うために働いておく。

 

②誰かと暮らさないと生活できない、月に10万円も無理。→専業主婦はありな手。

年収でいえば200万きって月に8万円ぐらいのパートしかできない、とこっち。

依存する相手に捨てられたら、またジジイでもモテないやつでも飢えてるやつを引っかければいい。そうしてる人は残念ながらそこそこいる。

 

結論:専業主婦という名のニートは羨ましいが、自分の戦略としては働いてた方が無難。

専業主婦が得か損かは、単純に金銭だけできまらないかもだけど、私は稼げるならわざわざ変なので手を打って主婦になるのはもったいないと思った。

普通に自立できるレベルで働けるなら、結婚に人生をかける博打うつより自分のキャリアで勝負したほうが安全かなというところかな。

共感したのは「他人に依存する人生は自由がない」というような内容の部分。

私の好みの職種ではないが、看護師を勧めてくるのも現実的でいいなと思った。

 

本当にいい旦那さんでも、うつ病にならないとは限らないし、自分より先に天に召されるかもしれないし、他に好きな女が出来てポイ捨てされるかもしれない。

実際に母子家庭で貧困になってるのは、前の夫が慰謝料とか責任を果たさなくても有効な罰則がないから。

 

「子供を産んだらおわり」「結婚して子供を産んでもロクな事がない」みたいな記述も身に染みた。

実際に働きだしたら、そこまで家族に固執するのはかえってリスクかもなと子供嫌いの人間からは特に思う。あと、22・23で結婚したアレな女の末路も見てるから。

養ってもらいたいがためのおじさんの子供とか、焦って婚活で見つけた人の子供のために人生お先真っ暗は頂けない。

そんな内容を書いたから音信不通になったのかもだけど、私的に間違ったことは言っていない。

※婚活でも本当に自信のある相手と一緒いるのなら私のいう事は「そういう考えもあるのね」で済むことだ。

 

個人の考え方に寄るけど、どうしてもこの人!ってわけじゃないなら結婚自体しなくていいと思ってる。どんなに男前でも、ストレスを感じる人とは一緒に居たくない。本物のネコちゃんと暮らしたほうが嬉しいわ。

自分が男受けしない性格というのもあるんだけど、すごくもない事柄を褒め称えるのはストレスだ。「え?それぐらいできて当たり前だし。誉めてもらいたいなら母親に言えよ」って言うと100%の確率で振られるんだけど。