とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

ホワイト勤務を勝ち取るために諦めた事

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大手所属や役職肩書、みんなに好かれる事は捨てることに。

仕事を覚えてタイミングを見計らうといった策士な所業もあったけど、この作戦が効いたのは自分も失っていいものを決めたからだ。

 

・ガチガチの大手であれば、社員は均等した働き方になるので無理。

・係長でも課長でも役職にいたら、定時帰りは事実上無理。普通に降格対象になって平に戻ります。

・夕方以降働きたくないとか本心を言えば、「みんな我慢してるのに!!」と同じ不幸に引きずり込みたい社員には確実に嫌われる。※こういう人が大半。

 

私にとって、年収や見栄を取るなら大手、健康と時間を取るなら中小なのだ。

※業界内では中堅らしいが、下請け仕事とかしてるしスーパーゼネコン以外は私的に中小だ。

 

中小だからこそのホワイト勤務

前記事でちらっと書いた単価契約工事だが、いわゆる市の仕事で古くなった管や道路を1年間その会社が受けて金をもらうという契約工事になる。

分かりやすいので言うと、「古くなった下水管を2m分新しい耐震の管に替えたら〇〇万円」とか値段が決まっていて、やったらやったぶんもらえる。

※市が取り替えを希望する箇所は指示書と言う形で毎月送られてくる。

 

薄利多売だなと思うが、確実に売り上げが出るし施工はすごく簡単だ。朝礼の打ち合わせも、材料の準備と今日はここをやるぞ!ぐらい。

難しい事はないのでルーティンな仕事になる。技術屋としてでかいモノ造りたい!って人には退屈だと思う。ちまちまちまちましている。。。。

 

でかいトンネルとかは転勤とか赴任してそれこそ会社にべったりになって世間から隔離されてしまう。それなりのやりがいはあるけれど。。。

出向してちらっと体験したけど、この勤務形態は苛酷すぎて無理だなと悟った。現場所長や案件にもよるけど、施工管理自体につかれた。

 

一方、近場の市内現場で古いのを新しいのと取り換える工事なら、技術というよりは作業能力の問題。これなら朝から夕方まで現場に居るだけで十分なポジションが出来上がる。

もちろん書類も整えて期限内に提出しないと、役所に金が請求できないが、それはこの部署の課長なり部長なりがやればいい。

 

私は朝礼と現場で写真どりとデータ集めと住民対応だけしかしない。

最初から「会社に残ってもいいけど、条件これこれでないと明日から来ないから。とりあえず今年度末までね。」と言ってある。

「みんなが会社に戻って書類やるのになんで直帰?(お前もやれ)」「土曜日曜何で出ないの?」とは、いまだに言ってくる社畜もいますけどね。

 

「私の勤務条件は訴訟前提の話合いで決まった事。休みは出ないよ。」というと黙るが、隙があると言ってくるのでなめられているのだろう。

私も休日返上残業デフォルトな時代があったので、ガッツリ上の方以外の同僚は知らされていないのでこういうノリのままだ。

部長より上には「セコイ搾取を何年もして、雇ってやったと上から目線で複数で吊るし上げ。そういう真似は他社では雇ってもらえない社員にやってはいかが?」とこの会社で文句言わないやつは他に働く場所がないからだと否定しておいたのだ。もう辞める気90%だったし言う事言っておこうかしらと。

 

しかし「何で残ってやらないの?」とか前はそう気にしなかったけど、いまは卑怯なやつらめと思ってしまう。

自分が長時間働いてるのが嫌だから、ぶらぶらしてるやつは道連れにしたいんだろう。

卑怯な人間に嫌われたって、定時で帰る・土日祝は休む生活の方がずっと大事。

 

中小にいる事で諦めた事

技術屋としての仕事のやりがい・大企業にいる社員と言うプライド・給料と福利厚生

。。。という所だろうか。

この3つが絶対条件の人は、苛酷でも大手にいたほうが張りがあっていいんじゃないか。

体力があって若いとかなら、チャンスがあればでかいゼネコンいったら?と思うわ。よっぽど低学歴でなければ、新卒で駄目でも資格取って経験積んで30半ばから40までにやる気を見せたら入れると思う。

感覚だけど、同じ東大卒とか旧帝卒とかの人間(スーゼネはちらほらいた)でもメーカーにいる層より優秀には見えない。

頭脳と言うより、従順で体力があるかどうかという印象を持った。基本はパワータイプだと思う。

 

ホワイトな働き方をゲットするために無駄なプライドには引退してもらった。

新卒とか若いころは、「大手で誰もが知ってるような企業がいい」「研究員とか孤高なイメージで知的でいいよね」と思っていた。

いまもそういう気持ちはあるけど、それよりも自分の生活が大事だ。

 

自分の満足する年収と勤務形態>皆にすごいって誉められる肩書とか所属先 

 

施工管理に限らず、誰もがすごいというような会社員生活と言うと自分の時間をがっつり拘束されて仕事一筋になるイメージだ。

いや、イメージだけではなく実際に大手に行くほど転勤や赴任はつきものだし、場所の移動まで制限される。

定住したかったり、家にいる事が好きな人間にはあまりそういう制限は嫌ということで私は今の道に納得している。

同じ施工管理の同業他社を受けている時に感じた事だ。

 

では、プライドをどこで保つか

肩書の恩恵と言うのはよく理解しているけど、自分の生活を犠牲にしてまで頑張るのは疲れてしまう。

他人にすごいって思われたいからだけではなくて、本当に自分はこの苛酷だけどやりたい道に進む!って熱意がまだあるなら別なのだが。。

 

私にも承認欲求ってあるにはあるんだけど、常に認められてないと気が済まないィ!!ってヒステリックなものじゃない。

 

ずっとしょぼいのはアレだけど、華やかな時期もあったし、まぁ別にもういいか(・ω・´●)

という心境に至っている。仕事面に関してはざっくりとやってみたいことは叶ったので満足したような心地。

「たるを知る」という仏教か何かじゃないけど、自分の身の回りにあるものがけっこういいものだなと思うと欲が薄まるね。

 

仕事で燃え尽きたから、じゃあ、結婚出産子育て?となりがちだけど。。。

家族至上主義者のかなちゃんに代表される「認められタイィ!!」「コドモォォォ!!」という思いも今は別にない。

彼女からしたら「うつ病じゃない?僻んでんじゃない?精神年齢18歳?」だろうな。

自分と同じ願いを持ってないと気が済まないタイプだから、もう話にならないかもしれない。

結局自立とは縁遠いし自称サバサバ系ほど、ねちねち依存タイプなんだろう。

もう趣味が釣りやドライブって言われても騙されないぞ。

 

認められたいのは一時期あれば十分で、人生の常にではなくてもいいんじゃないの?というのが最近思ったことです。

認められる云々は他人が決める事なので、そこに依存しすぎるのもねぇ。

まぁ監督業は朝早いのがきつくなってきたから、次を模索せねばとは思っているけれど。