とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

岐阜のマチュピチュ

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天空の茶畑

日本のマチュピチュと言うのは、全国に何個もあるのだけどそっくり度で勝る城跡などよりも新緑が綺麗なとこかつ山岳地帯ってのが気になった。

岐阜が近い訳でもないけど、「君の名は。」以降、気になる存在に。

で、今回は岐阜のマチュピチュこと天空の茶畑(上流茶園)を本命の目的地として朝5時に出発!!モネの池は寄り道です。

 

岐阜は素朴でちょっとダサいのに、なぜか好きだ。

山道を向かうまでにも突っ込みどころが満載なのだが、この地域はなんか間抜けなのだ。ミッキーマウスじゃなくてモリゾーとキッコロ寄りと言うか。。。

駐車場に着いたら、地元の人が寄ってきてくれて地図をくれた。※ボランティアの人達みたい。

 

地図がまた可愛いのよね、手作り感がいいわぁ。 

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こんなん見たら、「危険」っても余裕だろうと自信を持って最短距離コースをずんずん進む。 

 

実際に歩くのはこんな感じの道 

どちらも遊歩道なのだけど、2ルートありました。

①危険だけど最短距離で行ける山道。②緩やかだけど距離が長くなる山道。 

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私の性格上、迷うことなく①デンジャラスだけど近い方を選びました。。。

しかし、登り始めて5分後には後悔。「私がわるぅございました(´;ω;`)」と。

一度登ったら降りるわけいかないので途中から妙なやる気を出して上る。

写真だと楽勝にみえるのだけど、ヘルメットと安全帯が欲しいレベルですね(`・ω・´)キリッ。50cm幅の階段ですがこれを踏み外したら崖に落ちてまう。 

帰り道はさすがに②の緩い道にしました、路幅も1.0mから1.5mもあるのでこっちは

安心して森林浴が出来ます。

 

危険度を写真で解説  

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Bの危険な山道をセレクトすると急な上り坂をこの階段であがってくのだが、とにかく狭いので、はみ出たら落ちていくという恐怖感が襲う(´;ω;`)

見ただけだと、自然風味あふれる階段だけど、これで延々と地上10mとか20mとかすすむのね。5分後には心臓がバクバクしてきた。

落ちたら骨折レベルが普通だろうけど、運が悪かったらあの世行きだろうから子連れは絶対Aの緩やか路線にいくべし。普通にあるける大人一人なら大丈夫。

どんくさい大人も登っちゃダメ!!いつでも手が付けるように、軍手した方がいいレベルだ。

 

絶景ポイントにて。。。

モネの池の方が写真写りはいいが、実物の爽快感では断然こっち!

森の匂いや山特有の涼しさがあって、生き返る感じがした。

山道の道中は足は痛いわ、変な虫(はちみたいなやつ)が飛んでくるわでガチのアウトドアだが、山はいいな(^-^)

 

肖像権があるのでアップできないけど、頂上の絶景ポイント(A地点)ではカメラマニアがたくさんいた。私はスマホで撮りました。

気合の入った一眼レフやら三脚やら、自動三脚やらリュックサックからカメラ道具がわんさか出てきて本気度がすごい。。朝早いのにー。

 

年齢層的に30代より上か、家族連れか、シニア夫婦が多かったかな。若い子はなんかマラソン軍団みたいなのでいたぐらい。あと自転車族のピチピチきのこ。

見るからにアウトドアよりな方々ばかりですね。標高は300mかそこらですが、登るとけっこう体力そがれます。

 

頂上に着いたらムスカのように「人がゴミのようだw」と思うのかなと思いきや、普通に「綺麗じゃー!!」と感動します。

ざっと30分ぐらいは眺めたり写真撮ったりしてましたが、水も持たずに黙々と登ってきたので「よし。もう十分見たから、下界に戻って水分飲みたい」と思いました。

。。。準備は大事でっせ(`・ω・´)キリッ