とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

よくできた妻?器の大きい奥さん?

これは不倫、ではない。

久々にテレビを見たら、通り魔と薬物と芸能人の不倫報道。

通り魔や薬物は、一般に遭遇する確率は低いが不倫というか下半身のだらしない男は出没率が高い。

 

概要は、原田龍二とかいうおっさんがファンの女性をツイッターかなんかで物色して、車中で10分で性行為しては複数の女性をポイ捨てしてたのが不倫として報道された。

既婚者と分かって出向いたファン女性もアレだけど、この男はとことん女性という生き物を蔑視しているし反省など微塵もしてないと思う。

 

妻からは「原田、アウト!」と言われたことを明かし、「よくできた妻で…」と話した。

 

本当によくできた妻なら、即離婚するものと思う。というか浮気を許したり結婚したりしないものじゃない。騙されてもすぐ別れるのが、理性のある女性だと思う。

48歳にもなって女性を使い捨てにしてリークされるとか、気持ち悪いから無理っすわ。

むしろ、原田ファミリーアウト!みたいな。家長がそれは嫌だわー。

そんな情けない男の子供を産まされただけで、家族でいるというだけで人生の汚点というか。。

 

あと、別の芸能人のコメントもえ?と思った。

妻子持ちだと分かってた男性との不倫をリークする女性は被害者じゃなく加害者だからね。。
あくまで被害者は奥様とお子さんのみだからね。。不倫の記事でリークした女の人を被害者扱いするのはどうかと思うわ。。

 

。。。いやいやいや。このおっさんと関係を持ってしまったすべての女性が被害者だと思うよ?10分の性行為って不倫ではないよね、無料風俗とかだよね?

結婚してるおっさんだと分かってても許せないと思ったからファンの女性とやらも週刊誌に売ったんだし、この原田が「ファンの女性を身体目当てで複数漁って、報道されちゃった頭の緩いおっさん」というのは揺るがない事実だと思うのね。

 

加害者は原田単体でいいんじゃないだろうか。奥さんがいても積極的に他の女をネットで漁ってるんだから、ふつうに周りの女性が被害者じゃない。ただ騙したりはしてないからそこまで悪質かな。。とは思うけど、気持ち悪いおっさんだな。

まあ、親を選べない子供たちが被害者か。

 

浮気や不倫を許す妻はできた妻、というのは女性蔑視のクズから見た言葉

結婚してても別の人に惹かれたりとかはあると思うんだけど、順序はあるんじゃない。

道具として利用したっていいとか、そういう男性でもいいと言ってる女性にしか通用しないと思う。

奥さんにも堂々と「俺は複数と性行為したい!」と宣言してるならいいけど、だいたい性欲まみれの男が嘘ついて関係持つケースがほとんど。

車を捨てるとか以前に、汚いから表舞台に出てくるなって感じ。

 

そういう女性をなめてかかるような男だからバレなきゃ何やってもいい、俺は特別☆俺は許される☆とか勘違いしてるので、「できた妻」「器が大きい」とか美辞麗句で誤魔化すのはクソ野郎がつけあがるのを後押しするだけ。

中にはゲス野郎をゲス野郎と言い切る方もいるようなので、まっとうな感覚の方もいるのでしょう。

本人訴訟で医師の元彼を倒した話【ご報告】

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1.賠償金が通帳に振り込まれた

裁判が終わると、特別送達で「和解調書」が届いた。審理の内容と清算条項、期日の5月〇日までに私の口座に〇〇〇万円払えという書類です。

。。。期日の二日前に元彼名義で満額振り込まれてました。この際、強制執行もやりたかったから素直に振り込まれてやや残念(´・ω・`)

目的はお金ではなくて、昔の私の仇うち。裁判をする中で家族や職場にもバレ、恥をかかされたうえで裁判に負けたって結果だけでよいけど最後あっさりでしたね。

 

2.ブログで裁判内容は概略だけに留めることに

訴訟を時系列に沿って書いてたら、長くなりすぎてブログでは断念しました。

⓪事件の発端と登場人物、被害状況

①提訴までに、このジャンルを扱える弁護士を探した話

②訴訟に必要な性犯罪と男女関連の判例と、どういう証拠が証拠になりうるか

③プライドの高い嘘つき男を訴えたら音信不通にされ、職場に問合せたら逆襲された

④裁判で実際にかかったお金の話

⑤実際の判決とその後

。。。。。。と書いてくと、結構きりがなく、暑苦しい私の性格上、うっかり実名や実病院名出ちゃうのでこの場ではかけず!!(´・ω・`)

 

結論だけ言えば、私は請求の大半を認容されたが、元彼はフル棄却。

弁護士に依頼して、反訴をかけて、期日までに取り下げ要求、取り下げないと申立書を追加で出す。しかも書面は自分が署名して自分が対応してるように見せかける。

その結果、下記のように反訴を併合した裁判を経験しました。※原告と被告が訴えたり訴えられたりの関係になると、裁判所もまとめたいそうです。

・原告(私) 不法行為による損害賠償で〇〇〇万円請求
・被告(元彼)名誉棄損による損害賠償で50万円請求

 

しかし私からは結果1円も取れず、元彼だけが賠償金含め150万以上出費しただけの結果となり、プライドはボロクソになったことだろう。

私も裁判準備期間中とかは激やせしたり、怒りで眠れないとか、食欲ゼロになるとかあったけど。病院に泣きついて弁護士雇って、何歳も年下の女にやられたって事実はしばらく忘れないでしょ、ケチだし。

裁判にして法廷に引っ張り出しただけで気は済んでたけど、悪事の制裁に国のお墨付けで金をとられるというのが醍醐味なのね。

 

3.本にまとめて公開したい!!

で、私が過去にされた犯罪行為は、世にあふれてるケースらしい。
裁判話を勝訴後、ざっくり話してたら「私も訴えたい!!」と言ってくれる女性陣の多いこと。私の被害って軽いほうだったのに裁判までしちゃったわ。

 

過去の判例だと、男から結婚したいだのすり寄り、長年付き合って妊娠させられたあげく音信不通とか、結婚式場予約や大金貸してたのに既婚者だったとか、すごいのが多かった。知人に睡眠薬飲まされてやられて音信不通とか。
そこで思った。何で被害者なのに、酷い事態になるまでみんな訴えないの???


理不尽な目に遭った人のために資料があれば。。目に触れるような形で公開出来たらな。。いっそ今回やった本人訴訟のあらましを本にしたらどうかいな?(`・ω・´)シャキーン

出版社の目に留まればそのままGOだけど、だめなら勝訴したお金で出せしたらええやん?と思ったのだ。

本人訴訟なら、かかるのは裁判所の訴訟費用ぐらいで数万もあればできるはず。

私の場合は法学部出身でもないし、民事訴訟の仕方・内容証明の仕方とか書籍、精神科などの診断書を取ったり、東京地裁まで資料を閲覧する交通費、とかそういうのを含めたら合計5万円ほどかかってた。

※なお、弁護士には書面のチェックだけ時間制の相談で対応してもらい、私は今回合計で1万5千円だった。

 

もちろん弁護士の書いた訴訟を起こす本も読んだけど、一般の人が起こした本ってなかったのよね。あればそれを参考にしたかった。

先人の本何冊に書かれてる「職権のある弁護士しか、被告の住民票を取れません」とか厳密にいうと違う。ちょこちょこ、本人で出来ることまで出来ないってされてたり。

実際、居場所の追跡は弁護士さんに依頼したほうが早いのはあるけど、出来ないわけでもない。

 

おまけ

ハリネズミカフェというのが近所にできたそうで行ってみました。

食料はハリネズミフード、おやつは虫!!!です。がっつきように野生を感じました。。。

ちなみに、見た目はぬいぐるみみたいでとてもキュートですが、手触りは。。。たわし??

ご機嫌な時は柔らかめなブラシ、かな。人になれないというのは当たってました。フシューフシュ!!と威嚇?しても。。。かわいい。カワ(・∀・)イイ!!

本人訴訟で元カレを訴えた話 準備編

悲劇:20代で騙され、30代おじさんの不倫相手にされる。

GWも早いもので今日明日、初裁判の記憶が薄れないうちに、だめんずへ復讐したい方向けにつづっていきます。

私が遭遇した被害を一言でいうとコレ。男運のなさには定評があるたぬきでもコレは酷い。これを私が「性被害」としてとらえているのは次の事情から。

 

時系列

①相手の男性をM氏とする。全く好みではないが、1年に渡り「結婚を前提に付き合ってほしい」と言い寄られ、誠実さを見込んでOKした。

②ある日突然、「元彼女に再会して結婚することになった、二度と俺に近づくな!!」と怒鳴られ、音信不通にされる。

③一か月後、「奥さんより顔や頭がいいのはお前、人としては大好き」といい、仲間内の結婚祝いに呼ばれる。お仲間からも「結婚相手に選ばれなかった惨めな女だから、諦めないとね」と侮辱を受ける。

 

犯罪として訴えるには

相手が別女性と結婚した当時なら、「結婚詐欺」か「婚約不履行」あるいは「貞操権侵害」として数百万円の訴訟になる案件だったそうです。※相手のM氏が年上で医師だった、最初から結婚を口にしていたため。

当時の私はまともに付き合ってたら、新しく出会ったほうに乗り換えられたぐらいの認識でいました。

 

しかし、私と交際前は「モテなくてご飯は奢らされるが、彼女がいたことがない」「付き合ってもらえたら一生大事にする」と言っていた。

おかしいと思い、③のあと連絡を取るもM本人ともお仲間とも音信不通になる。

「女性が居たことがない」という言葉を信じ切っていたので、やたら性行為にこだわってしつこかったり割り勘に固執したり、女性蔑視の言動が多かったり、ガタイのいい男にはビクビクする所も大目に見ていた私。

 

結局、20代の頃には自分がM氏に犯罪行為をされたという認識はなく、ショックで仕事を辞めざるをえなくなったり、甚大な被害を受けたのに普通の失恋と思っていました。

今から考えると、M氏の計算通りに運んだのでしょう。

 

そして気づいてから

過去の経験から、「同情を引いて来たり、自分の好みじゃない人とは付き合わない」と決め仕事一本で生きてきた。

年齢がきたので心配した上司にお見合いを組まれ、新たに年下イケメンと付き合うも、かつてのM氏による後遺症のため婚約解消に至った私。

 

まともな男性と比較すると、M氏の行動は最初から騙して私を不倫相手として利用していたものだった。気づかないうちにいろいろと不調を患っていた。

元交際相手というくくりでは、法律的に準強姦や強制わいせつに当たる行為をされていても警察は動けない。さぁどうしよう。

 

もう泣き寝入りはしないぞと誓い、まずはいろいろ調べだす。

裁判をするには、証拠と判例というものが大事らしい。私の場合、婚約指輪や親に紹介はなく一緒に撮った写真もない。

私的な感覚では、騙されて性被害を受け精神的虐待に遭ったものだけど、法律にあてはめたらなんなんだ?

 

当時のメールや手紙なんて残ってないし、どうしたものか。。。不倫と言っても、籍が入る前に知らされたのだから違法性はないのかさぁどうしよう。

なにか違法なことをされてるのは間違いないけど、いったい何の法律で裁けばいのだろう?

ここから始めなければいけなかった。

つづく。

ブログ復活!!

裁判もなんとか勝訴をおさめ、戻ってきました。新生活も落ち着き、10連休に入っています。

新しい生活、裁判を通していろいろ考え方が変化したので、今読み返すとコレ要らないって記事は削除しておきました。料理ネタは写真が微妙なの消したりとか。

 

一番大きな出来事は裁判ですが、刑事告訴は過去すぎて無理でした。犯罪行為を訴えたい方は事件直後、診断書・証拠とともにすぐに対応することをお勧めします。

時間が空くと、「何ですぐに訴えなかったの?」って対応になる。

私の場合、今後のために警察対応でできることはやって民事へ切り替えて戦い、平成のうちに決着がついた次第です。

 

目に分かる被害を私が受け診断書もあって、被害直後で、東京級に敏腕弁護士との縁があれば刑事告訴も金額で大ダメージ!!!もできたかもな、と思うけど。

裁判を通して得たいものは、金銭面の責任追及より、「短期で被告に社会的責任を追及する」ことへと変わりました。

過去の判例からすると私が受けた被害は、前例というものがなくかつ勝訴金額はうすい。

 

。。。。こうして私は本人訴訟で、元交際相手である医師を訴えました。

あとは賠償金の振り込みを待つだけなのですが、提訴準備から決着まで半年弱。裁判期間で何もしなくても5㎏痩せました。裁判ダイエット?ストレスは確かにありました。

 

私が訴えたこと、逃げ回ってるので職場へ連絡したことを「名誉棄損!!!」「虚偽告訴!!!」と反訴して、逆に私を訴えて来たり。

単なる嘘つき性欲魔人と思ってたら、なんかすごかった。こっそり弁護士雇って本人名義で答弁書出すとか、最後まで卑怯だったな。

分をわきまえないで権利侵害した人ほど「俺は正しい!!逆らうやつが間違っている!!!」と、私の提訴を取り下げるよう脅迫もしてきたので、余計にやる気が出て頑張ってきました。

 

勝ち目がない本人訴訟と言われますが、主張と立証、裁判のルールに従えばそれなりの結果は出ました。どういう裁判官にあたるかとか、運もある気はします。

新・さしすせそ

男に媚びる呪文「さしすせそ」

人は褒めてほしいと思う生き物だけど、特に「男性の気をひくため」の特集は多い。テレビ、雑誌、メディア全般そんな感じで昔からもやもやはしてた。

ちなみにコレが魔法の「さしすせそ」だそうだ。※引用はたくさんあるのでまとめるとこんな感じ。

 

さ:流石ですね!

し:知らなかった!

す:すごーい!

せ:センスいいですね!

そ:そうなんですか!

 

女性側が知識が乏しい、賢い男性に素直になびいてる感がすごい。こんなん煽るからだめんずがつけあがる。。。

CanCanとか女子大生やらOLが好む雑誌は「男性を尊敬する態度を見せて心をつかみましょう」になってるからな。美容院で待ち時間に読むぐらいだけど。

「さしすせそ」って言葉ではない時代だったけど私も読んでたニュアンスは同じ「男を立てなさい」のメッセージは変わらない。

 

ちなみに「さしすせその女たち」という本も出てるそう。宣伝文句がすでに昭和臭が。

働くママのリアリティあふれる奮闘物語 夫に怒るすべての妻へ

ネットでも一部読めるのでざっと読んだけど。。。同級生夫婦とかはこんな感じかも。働く主婦って「夫の扶養範囲で」とか「子供のお迎えに間に合うように」ってなるから前線には見かけない。男性でも家庭の事情でなんかあるといいポジションからは退けられるし。

 

この作品は作者が女性だからマイルドだけど、週刊SPAやらグラビア載せる週刊誌は、女性の価値を「性行為の的」ぐらいにしか認識してないみたいだな。

「女性を持ち帰るために気を引く」特集は目立っても、「女性に愛されるために・心をつかむために」の特集は見かけない。

 

雑誌やらメディアやらは売れるものを作ってると言えばそれまでだから、肝心なところは自分で経験なり判断するしかないですけどね。

いろいろ特集組まれたり、本のタイトルにもなるなんて。今はわりと有名なんですね、お水業界独特かと思ってました。

 

とある先人さんの素晴らしい「さしすせそ」

言葉のチョイスが素敵すぎたので引用を。きっと彼女も自立した女性なのだろう。大したことない俺自慢で悦に入られるのは、どの世界の男でも同じなのか。。

さいてー
しょーもなー
すくなっ!
せこっ!
その程度で?

自分でも違うバージョンを考えてたけど「そ」が被りました。

 

勘違い男をバルスする「さしすせそ」

私なりの「さしすせそ」も考えてみた。 
ちなみに自分が本当に尊敬なり仕事で助けられた場合には自然と感謝の気持ちがわくのでそう接します。

今までの人生経験で、俺しゅごい自慢してきたナル男が「酷い!」「モラハラだ!」と涙目になった言葉とか思い出すとこんな感じかな。。。

さ:さもしい
し:しつこい
す:すねかじり!!
せ:性欲魔人
そ:その程度かよ

 

。。。さもしいってのは昭和世代しか通じないかもですが、「卑しい・下品」て意味です。もちろんこういいたくなる男性って、全てではないけど。

自分が優秀と思いたいけど評価が得られない場合、立場の弱い女性に褒めてもらうのが癒しなんだそうです。

それを指摘すると真っ赤になって逆切れしたり、「だから未だに独身なんだ!!」「お前は間違っている!!」と絶叫しだすのでモンスターを観察してる気分になりました。

 

「小金を稼げる程度で王様気取りの性欲モンスターATM」はもはや生きてる産業廃棄物レベルです。

残念ながら産廃比率は結構高いんですよね。婚活業界ではよくみかけたものです。

 

しょうもないから自分より弱そうに見えた女にすり寄る

俺をいい気分にさせる「さしすせそ」が聞けない

むしろ、バルスの「さしすせそ」が流行る

勘違い男たち発狂!!

謙虚で素敵な男性が増える

 

とかなると良いんだけど。実際は、生活のために家族がいれば幸せだからって男を立てる旧態然とした状況が続くのでしょう。そっちのほうが楽だし、我慢してればいいんだから。

きつい言葉をぶつける場合、女性側がある程度勝ってないと説得力ないので手間はかかるけど私はこっちのほうが好き。

明けましておめでとうございます

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気が付いたら2019年

去年の2018年はまさかの事態が続き、手術だ(簡単なもの)、訴訟だ(民事・刑事)、転職だ(同業orコンサル)、婚約解消だ(途中で不倫を疑った)、実家がなくなるかも(不法な立退強制)という怒涛の一年に。

厄年前後も関係あるのか、人生の大きな断捨離って状況でした。

 

三十路独身女に起きた2018年の10大事件

①弁護士連発して実家を脅かすブラック大家に、訴訟の前段階で大勝利。

②婦人科系の疾患が判明して、覚悟を決めて受診・フルの性病検査・ポリープ切除。

③音信不通になった元婚約者に不信感が募り、職場へ殴り込みをかけた。

④美容整形に手を出し、値段を気にせず百貨店にて爆買いしてみた。

⑤過去に受けた性犯罪を告発するため、証拠を集めて刑事告訴へ向けて動き出す。

⑥転職先を本格的に探しに、東京へたびたび進出。※大企業って東京が本社よね。。

⑦ハイスペックパソコン(国産)にして、年末年始は毎日うっとりしてる。

⑧初めて心療内科に受診して、うつ病PTSDの診断書をゲット。

⑨京都の縁切り神社(安井金比羅宮)なるものに行ってきた。

⑩12月の手取り収入が初の200万となる。※給料ボーナスだけではないけど。

 

今までの人生には起きてなかった戦いの一年になりそう。

年末までの段階で、私が詫びを入れなければならない人には謝罪を、被害を被った相手方には対応を要求した。あえて「新年はこれ!!」ってのは思いつかないけど。。

昔からの習性で他人の顔色をうかがったり、同情を引かれると共感したり、無駄に合わせたりなところが、ブラック企業だめんずを引き寄せ、つけあがらせてきたんだなーと振り返った。

 

仕事にしても人間関係にしてもけじめをつけるところはつけておかないと自分が苦しくなるので、「あれ?」って思った時点で従わないという生き方をしたい。

女性あるあるな、縁切り神社、美容整形はいろいろ発見があったのでまたまとめよかなって思います。特に美容整形は昔から気になってたので、年末に予約して施術受けて衝撃を受けました。

 

これから転職に訴訟に引っ越しにとなりそうなので、更新の頻度は低くなりますが、ブログは楽しい息抜きなのでまだまだ引退はしません。

そんなこんなで本年度もよろしくお願いいたします。おわり。

それでも建設業に救われた私

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ブラック企業も状況次第

土木女子いいながらこの業界をディスってましたが、このお仕事で命拾いしたのもまた事実。大学院出てからホワイトなメーカーに勤めてたけど、当時の元彼(今思えば交際の形をとったわいせつDV犯)に裏切られ、体調を崩し1年もせず退職。

仕事を探せど、25も過ぎた(ストレートの院卒年齢ではない)修了して勤めた会社もすぐ辞めてる私に正規の職はなかった。しぶしぶ派遣社員に。

 

そんな中、転職フェアで「土木」という職を知る。「ああ、最近流行ってるあれかー」ぐらいに眺めてたら、その会社の人が猛プッシュしてブースに呼んでくれた。

正直。。。土木・建築。。。冬とかめっちゃ寒そう。作業着かぁ、イメージもアレだし、うーん。。。

とマイナスイメージしかなかった。が、当時の女社長が勢いのある人で「そうか、こういうお仕事も手に職で良いのかな?」と、ビビッと来たのでここに決めた。

安定のどブラックでしたが、今となってはいい思い出の会社です。

 

悩みが消滅するほど、仕事が忙しかった

入社初日からトラックに放り込まれ(私用の車が手配できてなかった)、ワイルドな仕事はじめとなった。ある程度研究科が土木にも近いっちゃ近いけど、別に建築士とかの学部じゃない。現場に出ても用語がちんぷんかんぷん、φってなんやねんレベルだった。

 

とにかく慣れるのに必死で、最初の3年間ぐらいは過去の失恋(いや猥褻DV被害&泣き寝入り強要)も忘れ没頭。

だいたい舗装か水道だったけど、機械や乗り物の免許もとってけっこう楽しく過ごしてた。身体を動かすのはメンタル的にもよかったみたい。

 

ただ、責任の割合はおかしかったような。。。駄目やんな。。。というのはだんだんと分かってくるように。

体力勝負だから、仕事以外の時間は睡眠と食事と風呂だった。未知の分野だったから休日は(あるときは)1級土木とか技術士とかの勉強にあててた。現場で見えてる事に関しての資格だからすごくやる気だったのは覚えてる。

 

給料もあがり、健康になった

主張すべきことは主張しないと、いいように使われてしまうものだがそれでもOL時代よりはいい生活を送れるようになった。

汚い作業着で働いてるから貧乏な仕事だと思ってたが、もらえてる人はもらえてる業界のようだ。

※外国人技能実習生とかは可哀そうなこと多いけど。。。。

世間の偏見というのはいまだに感じるけど、現場は楽しかったかな。

 

前に書いたように意地の悪い人も居るけど、職人というタイプは仕事で手を抜く人が全部が全部という訳じゃない。嘘ついたり責任放棄をしたりするのは、そこまで上にいけないみたいだ。こなせなかったら出禁になるのでご飯が食べれない。

女を騙して猥褻行為にもっていき「あれは正当なお付き合い」とか誤魔化すような男気のない事はまずしない。

直接ひわいな事をいってくるぐらいだ。今となっては私がノリノリでさらに卑猥な言葉を返すようになったので、もはやだれもいってこなくなった。

 

現場の指揮なので、自分が決定するのが当然に

一般的にイメージしやすいJVで何年もやるような現場なら監督が何人もいて、施工業者が何社も入って、現場所長も10年経験積んでからみたいなベテランがつく。

同じ現場でも雰囲気がけっこう違うのだ。朝からラジオ体操やって新規書いてって拘束時間が長いやつ。給料もよかったけど、時給にしたらどうなんだろう。

 

私の場合は、最初に入った会社が小さかったので、現場も町の小さい案件からのスタートだった。

当時入った会社では、施工業者や職人が多い時でも30人ぐらい、測量業者が2人ほど、監督は私だけ。※駆け出し時は補佐の爺さんが居た。

 

何もわからなくて、施工業者のやりたいようにやってもらってたらある時大変な間違いが起こった。責められるのは現場代理人(現場所長)だった私。

「だって職人がこうやるって言ったから」と答えようものなら、次の日から全員に無視される。それは当たり前の事だった。

私が出来上がりのすがたを描いて、指示すべきだから自分が仕切らないと。

自分の意思で決定することが当たり前になり意識が変わって行った。性格もあわせて変わっていくことに。

 

「女の呪い」から解放される

結婚出産ハラスメントというものが、田舎時代もメーカー時代も土木でも内勤時代でもあったが、現場だとそれから隔離される。仕事の話しか基本出てこない。

「女なのに現場で出てくるぐらいだから、結婚とかは優先度低いんだろう」と思われてたみたいだ。興味はあるんだけど、ここで今それ求めてないでっていうのが正しいのだけど。。。

 

休憩時間に「最近どうなの?どうなの?」って聞いてくるのもいたけど。。。

「いやー漫画とアニメとゲームたまんないっす!おひとり様最高!」と言いつづけたらいってこなくなった。中には既婚ゲスおっさんみたいなのも寄ってきたけど、現場で怒鳴ってる事もあったから最初のうちだけだった。

 

ものを最初からはっきり言わないと誤解を招くので「独身で若いイケメン・肌綺麗じゃないと対象じゃない。」「お腹でてる奴は嫌」「喫煙者もできたら避けたい」「性欲魔人とか無理無理」とか言うようにした。

黙ってたら何してもいいというのは、何処の世界の男性も同じかもしれない。積極的に騙すのは知的産業の方が多そうだ。

 

こんなわけで、ブラックブラック言ってましたが、精神的には救われた部分も大きかったです。肉体的にきついとか、納期とかのプレッシャーはあるけど。

そして転職活動もひとまず二社内内定で条件を擦り合わせてる段階となりました。

同じ土木女子さん達からコメントを頂いてますが、年末年始の片づけなどなどが終わったらお返事しますね。

ひとまずよいお年を!!