とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

くだらない男の子供だったら産まなくていい。

 

 

アラサー前後の女子は、結婚と出産がいまだ人生の全てらしい。東京タラレバ娘もだけど、田舎はもっとそう。

 

同じ地域で育ったものの。。。

 

私の育ったところは片田舎なので、女子は短大かお嬢様大学に進むことが多かった。

高校時代の子はまた先進的なので違うけど、中学時代までは本当に女子は教育を受けていない。大学に行くよ、というだけで「え!」ってなってたぐらい。

当然、社会に出るのも何年か早い彼女らは結婚していく(早くて20~25って感じ)のだが、早く家庭に入ったおばさんに女性の社会進出や自立、リプロダクティブライツがどうのと説いたところで、

そんなの結婚できない負け犬の妬みよ!!

とか

ブスだから言い訳してるだけ!男女の役割がある、家族こそ幸せ!

と返されるのがオチであった。

同じ女でも違う民族なのかな…

悟りを開いてからは、スパッと物申した。音信普通になり、今では大学院以降の友達がほとんどになった。

 

私も田舎の価値観に毒されてたので、当時の彼氏と結婚話を進めたり、よき旦那候補と友達の勧める男と付き合ったりしたがやはり納得いかない。

自慢にならない自慢話をすごいとも思わないし、「え、それぐらいできて当たり前だよね?馬鹿じゃね?」ってまともに口に出してはやんわり振られ続けた。

 

私のちょい黒歴史

田舎男にやんわり振られ続けた時点で黒歴史だと思うがまだ続く。

都会にステージが移っても、今でいうモラハラ系に捕まりやすいタイプだった。付き合ったり何回かあってると「こいつは俺のもの」と勘違いされることがたびたびあった。

自分はNHKの動物番組とか遺跡番組とか映画とかわりと真面目なのを好むのだが、お笑い大好きバラエティ大好きなのとつきあったときは、面白くもないお笑い芸人の面白くないネタで同時に笑う事を強要された。とりあえず合わせたけど、辛かった。

が、ある程度時間がたつと本性を出してきた彼らに理不尽さを覚え、思いつく限りコンプレックスであろうことをののしってみた。暴力がきたら一発目をしのいで返り討ちにしてやった。すぐ音信普通になった。

龍が如くで喧嘩の仕方を勉強しといてよかったと思う。

 

婚活もしてみたよ

相手のスペックの問題か?と思い婚活も手を出してみたが、普通に知り合う方がまだまともな品質だった。

私はお金はほとんどかけずに婚活してみた。過去の経験上、学校や職場で出会う方が毛面でまだ性格がまともなのが多かったし、コンパや紹介など人工的な出会いになればなるほどブ男or低学歴が出没した。せめて性格良ければと思うのだが。

婚活と言っても、合コンとフェイスブックで連動してるネット婚活ぐらいだったけど。

残念ながら自分から申し込みたい人は皆無だった。

こんなんとチョメチョメして家事やらされて子供産んで育てるとか刑罰か拷問だよな、と思った。

共働きでもいいけど、たいてい奥さんがおさんどんやってるしね。

 

黒歴史が深くなる

とまぁここまでは普通なのだけど、私は更に親友だと思っていた幼馴染に裏切られる。

彼女は学部は違うが同大で卒業後は大企業で働いていた。

丁度お互い彼氏がいない時期で、同期が開いた合コンにて二人してナヨ男に出会う。

最初は私目当てでキモいナルシストメールや姪っ子の写真を送りつけてきた

直球で来ないあたり性格も気に入らねぇなと思ってたのでどスルーしてた。

容姿についても、ナヨ男は今風の黒メガネの理系男子っていうの?私アレ系は弱そうだしスネ夫みたいだからパスしといた。

がスルーし続けていたら、私の幼馴染を狙って付き合い出し、なんと結婚した。

まぁ幼馴染は証券の営業職という大企業でもハードブラックな仕事に手を出してしまったので鬱になってたのだが。

 

幼馴染の急変

その途端、幼馴染は急に上から物を言い出し話題は子供とナヨ夫の話だけになった

どちらかというとキャリアウーマン寄りの子で一緒に旅行してキャッキャしてたのに寂しい感じはしたが、本人が幸せと言っていたので見守っていた。

やがてナヨ夫の女癖の悪さや過去の悪事などに気付いたのか、愚痴るようになった。

しかし、その時期には私もヘッドハンティングされ役職につき旦那の不貞?過去の悪事?小さな世界でつまんねと思った。正直クソ男なら別れりゃいいじゃんと

年賀状がちらほら来てたのをふと思い出して、たまたま私が出張先から呑気にビーチの絵葉書を送ったら音信普通に。20年来の付き合いもあっけないものだった。

 

マウンティング女子の鏡とこの幼馴染は別人物だし、他の同級生もそうだが「家族!子供!」というわりには相手の男の品質はどうでもいいみたい。

彼女らの夫に共通するのは、弱者にはえらそうに、権力者には媚びまくる。男気のかけらもない。

自分のいいなりになれば価値観を肯定してくれる!とか言い出す。

奥さんはそれなりの容姿でクソ男でも褒めたたえて支えるタイプ。

美人じゃなくても勃起できるレベルでいいみたい。学年一のブスでも結婚してる。

 

まとめ

長々と書いたけど、くだらないクソ男の子供なんか産むだけ無駄な気がする。

それより自分が満足出来る仕事や居場所を見つけたほうが楽しいと思うんだけど。

 

よく「ママの視点が!ママの視点で!」と仕事での有効性をさけんどるけど、余計な荷物はないほうが集中出来るに決まってる。

あと家族が信用出来ない人なら最初から子供の居ない人生を想定するし、自活できるように動くしね。ママはおとなしくママしてたら?働いてなんて家計が苦しいからじゃないの?何正当化してんの?

 

「やった事のない人に分からない!」「結婚したことない人にはわからない!」となんとかママは反論されそうなので書いておくと、

仕事は任務遂行で出来るやつは子供のあるなし関係なくね?

子供がいた方が活かせる分野もあるけど一部なはず。

やたらママ・ママ強調する奴に限って、独身時代に業績ないやつがほとんど。母親だからって仕事の場面で下駄はかせてもらえると思うなよ。

 

「いやいや、精神的な安心のために家族が!子供が!」「孤独死してもいいの?」と言われる件についても、

何でも居たらいい。あればいい。

って思い込んで、陰で不倫だの風俗だのクソな男に我慢する生活なんてどこが幸せなの?馬鹿なの?

 

養ってくれる男に合法的に生活の面倒を見てもらえるんで、貧困女子には結婚ていい仕事だと思うけど。

そのかわり、セックスつきの介護・家政婦・雑用扱いでモラハラされても文句言えないと思う。自分のプライドを食い扶持ごときで放棄するんだから自業自得。

綺麗ごといっても実際はそんな家庭の占める割合はけっこうあるんじゃない。

だから熟年離婚だの離婚裁判だの子供がいても孤独死とか老人ホームぶちこまれるとかあるわけで。

 

私はせっかく先進国に産まれたんだし、自立して結婚しない自由を選ぶもアリと思うわ。

大学院生時代に少子化話をしてたら、研究科で当時は唯一の大学教授女性(未婚40)が「リプロダクティブライツ」を教えてくれた。

ま、子供が好きな人で相手がいる人は産んだらいいと思うけど、自分の欲を満たせる女で穴があれば誰でもいい(自分を褒め称えるのはマスト)とかのクソ男ならいらんだろ。

イスラム国とか江戸時代ではないんだし、それなりの教育を受けて働いて、そんな扱い受けて幸せ幸せってのはおかしな話だと思う。