婚活は人生の無駄遣い
手を染めたきっかけ
先日に書いた「田舎の呪い」には私もやや感染していた。周りほど頭の中は男と家族作でいっぱいではなかったけど、相手がいないのは恥ずかしい事という価値観には汚染されていたような記憶がある。
そして、ある時期は婚活・彼氏を作るための婚活(今から見れば不自然な活動)をしていた。
タイミング的には。。。
①田舎で学年一のデブスが結婚して、なぜかマウンティングされた時(23歳頃)
②ホワイト大企業だが、暇地獄で結婚しか道がないと思い込んでいた時(28歳頃)
③ブラック企業に入ってしまったが一時的に飴を与えられ、暇な時間ができた時(30歳頃)
要は、男がおらずマイナス思考で暇で充実していないタイミングだった。
今まで生活してきて、何もしなくても男が寄ってくるのが当たり前な日常だったが、①②③のタイミングの時は全くと言っていいほど期間限定で喪女だった。
このころの私は、
「一歳でも若いうちに有利なうちに結婚しておかないと大変なことになる」という謎の強迫観念に支配されていた。
①と②の時期は学生時代のケチセコ社会人に懲りて断り続けていた合コンへ、ついに出てしまった。これも婚活といえば婚活だろう。男を探すための飲み会とか、今なら絶対に嫌だしいかない。
本格的に「The婚活」ってのは③の30歳前後と思うけど、婚活サイトに登録してやりとりしだしたこと。
基本的に「結婚相談所」までいくと、超絶気持ち悪いおじさんしかいないと考えていたので、SNSか婚活サイトまでが限界だった。
婚活サイト
自分の写真・プロフィールをお互いにネット上に載せて条件検索して、申し込まれた人がOKするとやり取りができるというシステムになっている。
要は出会い系だ。これで気に入った相手が見つかる人も居ると思うがすごくラッキーな人たちなのだと思う。外国は多いみたいだし合う人はいいんじゃない。
私は多い時で1ヶ月に1500人程申し込みをもらったが、「これならまだギリギリいけるかな大丈夫かな」と思う人が数人いたぐらい。
残念なのはターゲットに取り入りたいので
・職業詐称 ・学歴詐称 ・年収詐称 ・婚姻歴詐称
という相手をまともに見ていない男が多すぎた。
やり目or素人童貞なのかな?とも思えるほど残念な男の人が多い。
ここで本気で結婚相手・恋愛相手を見つけるのは砂漠でダイヤモンドをみつけるぐらいの確立。私には無理だ。
自分からはとても申し込みたいと思える人はいなかった。面食いなのだろう。
で、「結婚がしたい!」という願望から、結婚できる男を探す活動の先にみつけたものは。。。
・あれ?自分が好きになれない男と結婚できても不幸だわ。
・仕事自慢されるのイラつくし、私も何か打ち込める仕事をしたい。
・家庭的で男を立てる女性を演じてることを強制されるのも、疲れるし、くそうっぜー。やーめた!!
とくに「大した業績もない威張り散らした勘違い男」に嫌気がさしたのである。こいつたてるためにおべっか使ったり、容姿を磨くとかくそ馬鹿らしいなと。
ちなみにいま現在、婚活(人工的な出会い)で関わった男と付き合ったことは黒歴史だと思っている。
世間的に好評価の相手だからといって、面白くもないお笑い芸人の面白くないネタで同時に笑えというキモイ男(幼馴染2が幹事で開いてくれた合コンで出会った)と結婚するのは幸せでも何でもないと気づいた。
付き合ってた時期は干からびたおばさんのような表情をしていたし、毎日が憂鬱だった。むしろ私にとっては不幸だ。
※黒歴史の元彼は医者妻さんの大好物の外科医(泌尿器科)だったが、私的に男にもとめる知能レベルは読み書き一般常識ぐらいだ。学歴ほしけりゃ自分で取りに行くわ。
何より年収1000万円程度では生活は庶民と変わらない。
税金取られるし、豪華になるのは3000万以上だろう。たぶん。
庶民と同じ生活なのに「王様並みに扱わない」「お笑い趣味に合わせない」と怒り出すというキチガイだったのが嫌すぎた。
記事に挙げたレイプ魔と一緒で乞食級の女としか付き合ってこなかったから、おかしな思考回路なんだろう。世の乞食がちやほやするんで調子づいとるんだわ。
しかも付き合いだしてから、そいつは自分のことを「イケメン」とか妄言を吐いていたが、女が85%占める病院でナースにすら相手にされないのはブサメンか性格がアレだからだと思う。
幼馴染2によると、そんなことを合わせない私が気遣いがないそうで、別れたら「もったいないことをして」「あなたの魅力が足りないから彼は去ったのよ」とののしられた。
私は面食いなので、そもそもブサイクが無理なのだ。
しかも性格も付き合うまで私の好みの風を装って、半年間毎日連絡をよこしモノにしたら突然自分がイケメンとか趣味を合わせろとか中身も嘘つきでくそだ。
その手の男との付き合いは、例えるなら、納豆やうんこの臭いを毎日嗅げ!と強制されてるようなものだ。死んだ方がましだ。
そこから、こんなことを考えるような生活から抜け出すにはどうしたらいいか?と自分の人生をどう生きていこうと考えだした。
男気のかけらもない嘘つき野郎に媚びて生きていくのは嫌なら、それなりに稼げる仕事で働かなくてはいけない。それがまたOLさんだったりしたらまたこんな無意味な活動をすることになる。
それぐらい婚活で出会った男の人は、私から見るとやばかった。どれぐらいやばかった今日の趣旨ではないのでダイジェストになるが。
・何か壮大な勘違いをしているえなりみたいな医者(当時33歳・合コン)
・自称警察官だが修正テープを製造する工場の工員(当時37歳・婚活サイト)
・話が全て自慢話の某外資系コンサルティング社員(当時24歳・婚活サイト)
・中卒なのに大卒のふりをしていたフリーター(当時30歳・婚活サイト)
かな。
ひとまずこんなところでまたあとで編集します。