とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

家族至上主義についてけない2つの理由

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私は現在30代前半、年代的に子供や不妊治療とか、家族を作る世代ではある。

しかし、「子育てに奮闘」「不妊治療でも赤ちゃんが欲しい」「いやいやその前に婚活婚活!」っていう家族至上主義の人らとは一線を画した生き方をしている。

 

過去にだめんずに当たったとか毒親育ちとかだから以外にも理由がある。

まだ一応関わる可能性もあるし、育児ブログや不妊治療ブログも見てるけども、改めてなんで家族推しがうっとおしいか理由をまとめてみる。

 

  • 単純に価値観を押し付けてくるのが窮屈

家族至上主義者は家族が「最も素晴らしいもの」でその思考行動への同調を強要する。結婚・子育て・家を建てる等を羨ましがらないと、一気に村八分へ。

田舎の呪いじゃないけど、くだらない男の子供でも何でも産んでおくべき、みたいなのはどうかと思う。

「女の役割」を主張してきた幼馴染2も、仕事で気に入らない事があると壁を殴るとかモラハラまがいな人権侵害をするブサイクが旦那様だ。そんなやつの子供がほしいとか思うのなんて相当やばくないか。

男並みに教育を受けた側としては、子供の世話と家事で一生が終わるなんて耐えられないから家族第一で尽くしたいとか意味が分からん。

「昔の人がそうだったから」とか「男女はこうあるべきだから」って風習をそのまま鵜呑みにしなくてもいいんじゃないかな。昔の風習が今後も正しいとは限らんし。

 

  • 自分のコンプレックスを「家族で帳消し」にしようとするのがみっともない。

「私」は馬鹿で低収入だけど、ハイスペ旦那を捕まえて一発逆転だと思い込んでいる女性が終わってるなと感じる。

「幸せだって言っても、それじゃ満たされないから周りを羨ましがらせたい。」

って感じをよく受けた。結婚をすすめてアドバイスをするのは勝手だが、乞食みたいな女か田舎の呪いにかかってる女にしか効力はないだろう。

悪いけど、子供産もうが旦那がハイスペだろうが、「私」がショボイ事はなにも変わらないよ。

発展途上国や明治時代じゃないんだし、自分自身のコンプレックスは自分で克服すべきと思うわ。できなかったら「自分はそこまで」と潔く諦めるべき。

虎の威を借る狐とか、同じ日本人としてみっともないなと思う。

 

総括すると

自分の人生は自分で決着をつけて、その上での家族!家族!っていうなら良いことだと思う。

よく聞く「若いから未熟だった云々」とか、「できちゃった婚」とか、「モラハラDV夫」とか、全て自分のみっともなさを家族でカバーしようとするからじゃない。

何で自分の人生に自信つけるとか生活力をつけるとか先にしないんだろう。

婚活でも自分の事がままならないのに、「男が欲しい!」「女が欲しい!」って人が大半だから嫌になった。

自然にふさわしい相手に出会えたら家族になるものありだけど、自分がコンプレックスまみれで「子供がいれば自分は素敵な存在になれる」とか「自分はだめだめだけど、素敵な家族がいる自分はOKな存在」ってのは違うと思う。

 

結婚して子供がいようと、「結婚した駄目な私」「子供がいる駄目な私」になるだけで本人の人生が駄目なら付属物が増えようと結果は変わらない。

そんな見方ですので、そこまでして家族とか要らないわっていう立場です。

あと、不妊治療や妊活についてもそこまでしなくてもと思う。また機会があれば書くけど、自然の摂理に反することを無理にやっても結果はそれなりだから。