ワカサギ釣り(番外編)
釣ったワカサギはおつまみにしました。
ワカサギ釣りはブリザードの為、午前中で上がったのだが釣った魚たちをどうしよう?
私は魚類を持って帰るのに難色を示したが、マニアはこの分量では足りないというのでしぶしぶ私が持ち帰ることに。。
どう料理したらいいのか?と聞いたら、天ぷらにするのが良いらしい。
ワカサギとか白身魚のフライって確かに美味しい。ざっと作り方を聞いたら簡単そうだったんでトライ。
作り方
①ワカサギを荒塩で洗う。もう一回塩水ですすぐ。(下処理)
②水気をキッチンタオル等で取り、ころもをつける。(衣は小麦粉+卵+水)
③油であげる。(上がり温度や時間は大きさによる)
湖で聞いた名言
釣りに行った話に個人的にツボに入る言葉があった。
ボートで釣るのですが、ポイントの近いボート同士は会話がまるぎこえでして。
うちらの入れ食いフィーバーが終わって、とある親子の会話が聞こえた。どうも長い事釣れないようだ。。こっちも暇になってきたしな。
子供「どうしたら魚釣れる?」
父親「。。。ワカサギの気持ちになって!!」
子供「。。。うん。」
ここまで聞いて、マニアと爆笑した。ツボに入ったのだ。ここは餌を替えるとか、群れが移動してるかもだから動こうとか、ではないらしい。
「ワカサギの気持ち」!!そこがポイントとは(; ・`д・´)
しかも子供賛同してるし。天然親子かな、ほほえましい(´∇`笑)!!
基本的に礼儀のなってないガキとかモンスターババアが嫌なだけで可愛い時は可愛いな、あいつら。
マニアと一緒に「ワカサギの気持ち!」「ワカサギの気持ち!」と連発してたら、当該親子がどこかに行ってしまった。。単に群れを探しに行ったのならいいのだけど、気分を害してしまったらすまぬね。かなり面白かった。
魚に気持ちはあるのか?
結論を言えば未解決らしいのだけど、感情の有無は大脳皮質の発達の程度に依存するのでないだろう、という感じらしい。
魚類も爬虫類も生体機能を維持する脳幹や間脳はあるけど、本能はあるけど感情というものはなさそう。
犬や猫さんには、感情や心があるらしい。うつ病になる犬もいるってうわさは聞いたことがある。もふもふなやつらは、気持ちはあるだろう。
魚は仲間がつられても平気で餌に食いつくし、どうも知能が低いイメージしかない。
人間の魚面も知能が低めで繁殖活動や不正受給活動には余念がないのに、誠意や仁義と言ったものは見受けられないからどうも苦手なのだ。
食料としてみる分には、それがあるので確かに数分前までいけすで生きてたのまでを持ち帰るためにキュッとジッパーにいれた時点では心はそう痛まなかった。
釣り人達がそうやって次々〆てたので。
ただ、家に帰ってきて荒塩で洗っていると、「心はなくても生きてたんだよなぁ。。」という憐みが生じる。
炭酸の酒と一緒に美味しくいただきました。(ワカサギ釣り話・完)