とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

モラハラ実父にパワハラしてみた結果

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なんだか燃えてるけど、親の影響も多少は影響するけど全部ではないかなと思った。

まだ30ジャストなら若いので挽回は可能だと思うけど、方法は自分でみつけてくしかないしなー。どんな親かまでは選べないから、持ってるカードで勝負かけるしかないのよね。親も大して完璧ではないし。

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そういえば生い立ち

実家とのいざこざは詳細は長いので省略するが、ぼちぼちハード目な家庭環境だった

基本的にはいい事もあったのだが、周りと比較して貧乏だし窮屈な家だった

市営住宅なんてない田舎だったので金持ちと貧乏が共存する場所だったな。自然が豊かで野良猫とかたまに犬も居たんでまぁまぁ楽しかった。

 

実父はモラハラ傾向が高く「育ててやった」「誰のおかげで飯が食えてるんだと思ってるんだ」だのモラハラあるある語録を発していた。そこまで悪い人ではないが、人が好きな音楽や映画やドラマを全否定してきたり面倒な性格だ。

母親は若いし美人だが、嘘つきで結果的に私に借金を背負わしてきた。父親にはみえないところでDVしてきたりで、まだ消えてない傷とかもある。10代の頃に私が痴漢にあって殴って帰ってきても「お前が誘ったんだろう」とか口にするような人だ。

加えて「お前なんか何もできない」「役立たず」とか繰り返し罵倒してきた人だ。今でも不信感がすごい。

そのくせ世間体は気にするので、国公立大を1本だけ受け進学はした。金は自分で工面だったので奨学金とバイト漬けだった。

基本的に勉強は好きだったし、彼らと同じでは同じになってしまうと思ったので家出しようが何しようが進学はしてたと思う。

いま思えばもっと役に立つ学部に入っとけばな、というのはある。

 

 

 

モラハラ(虐待?)には気づいてなかったが、ふと天気が良かったので部屋を借りてそのまま実家を出た。

就職してからは、ある程度お金が貯まった。

学生時代に睡眠2時間で生活してたのを知ってたからか、実家に金を入れろとは言われなかった。嫁入りまでは実家に置いておきたいという実父の希望もあった。

(一人暮らし以降に母親の方が金をせびりだし、最終的に全部肩代わりしたけど)

 

それから「どうも私は虐待されてたのかもしれないな?」というのを認めたくはなかったが、確信した。

終わったことは仕方ないし、もう自由の身だし(自分の好きなものを誰にも邪魔されないのがこんなに快適とは思わなかった)気ままに生活していた。

 

そんなこんなでホワイト企業勤務の頃に大学院に進学したり、土木の世界に入ったりしたが、転職の切れ目に無職になった私にモラハラ実父はこう言った。

「あれはどうしてゴクツブシなんだ。大学まで出ても馬鹿は馬鹿だなwわしの子供にしては馬鹿すぎる」

。。。もう8年以上昔の事だが、根に持っているので復讐を誓う。学部の頃住まいは実家だったけど、こうして自活して生活全般やってるのに文句言われるとか。

 

年収が父親のMaxを超えた時点で現場仕込みのパワハラをかました。

自分にとって実父は、「口は出すけど金は出さない、悪口ばっかりで他人の足引っ張る存在」だった。

生活が落ち着いて、ふと「あ。現場のあれ、おとんにやってみよ★」と思い立つ。

暮らしが別々になっても帰省する度に、自分の考えや趣味が正しいという話しを押し付けるのでストレスゲージが充てんされたのだろう。

 

現場のパワハラの原理は、①相手をびっくりさせ②ひたすら人格否定して(本人が気にしてる事)③そんなお前が何やっても駄目というのを怒鳴り続けるだけの超シンプルなものだ。

※相手がなんか言おうとしても、自分がすべて檄とばすかんじ。

 

実父、家族の前で政治の話を得意げに話す。

バン!!※ちゃぶ台をたたきつける(初動で大きな音を出す。場合によってはグラスぐらい割ってもいいが音が派手なら十分)

お前、金稼いでから言えよ?誰にもいってんだよ、ああぁん??お前なんかの意見で世の中かわんねーんだよ、クソが!!

実父、おののく。「父親に向かって。。。!!」

うるさい!稼いでから言えや、ぼけなす!!戦力外なんだてー!!小娘の私より稼げなかったんだから終わってんやろが!!!

実父、退散。「わしは忙しんだ。馬鹿にかまっとれんでな、ふんっ」

 

後日談

そのあと2週間後ぐらいに実家へ様子見で帰ってみたら(言い過ぎたかなと思って)、姿が見えなかった。いつもごろごろしてるのに。。。

その時は「あいつは?あいつはきてないだろうな?わしの気分が害される。連絡あったら知らせてくれよ。出かけるから!」と母親と妹にそわそわしていたらしい。

 

その後は「あいつ怖い(;゚Д゚艸)建築行ってから人が変わった(;゚Д゚艸)」とこそこそいっていたようだ。

※建築じゃなくて土木なんだけど、工事やる人は作業員も監督もすべからく「ドカチン」「ドカチン」いうので正式に区別がついてないらしい。

用事があるとか年長者の余裕を見せてたわりに、その後、涙目になってしょんぼりしてたらしい。

「わしは戦力外なのか。。はぁ。。。」

普通に年金生活者は戦力外だけどね。モラハラなきゃ猫には優しいし正義感もあるし、いいジジイなんだけどな。けど、上から目線でどうにもならない事を聞かされるのは嫌なんよね。昔ジジイのいってた道理なら、もう自分で飯食ってるんだから、反論してもいいはずだし。お前の女の借金、私が返したんだから多少きつくて当たり前よね。

 

老人には優しくね

そんなこんなで、今では父親とは和解した。文章見返すと母親の方がアレかもなー。

酷い環境下で生意気になった娘(わたし)とは、なぜかパワハラ後に友好的になった。

現場の男と同じではないが、自分と対等に話す権利があるかというのを年収で判断してるのだろうか。まぁ基本父親には歯向かわなかったからショックだったのかな。

政治の話や外国人実習生の話もいいが、自分の生活なんとかしてから言えやというのが私の意見だったのでものもうしてすごくスッキリした。

※生活自体は普通なんだけど、世の中の仕組みに文句がるならゴロゴロしてないでなんかしたら?と思うのだ。ブログ書くとかでも違うと思うんだけど。

 

しかし現場で覚えたパワハラを父親にやっても大丈夫かと思ったけど、まぁ普通のサラリーマンにとって野蛮すぎて怖いよね、パパンごめんよ。

残業100時間とか200時間とか犯罪者がゴロゴロしてたりする環境だから、ちょっとだけ口が悪くなったんだよね。実際、殴られそうになったりもよくあったから、殴り合いも辞さない気持ちは持ってるけど。しかも今なら勝てる気がした。

体型的にも筋肉がほどよくつくし、声も通るようになったから昔の私ではないもんね。

 

パワハラかましたのは何年か前なのだけど、最近吊るし上げになった話をしてみたらおののいてたのでふと思い出した。まぁ普通のメーカーじゃ騙して人を働かせるの普通とかじゃないもんね。

それ考えると豊田真由子議員の「この・ハゲー!ち・が・う・だ・ろー!!」のおばちゃんは天性のセンスがあるのかな。

生まれつきのドSでないと、一方的に弱い立場の人にそんなこと言えないもんね。録音の音声聞いて私はドキドキしてしまった。