とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

韓国のあかすり

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5年ぶりぐらいの垢すり(韓国式)

温泉でも都会の方だとだいたいマッサージや整体、足つぼ、垢すりはついてくる。

昨日ぷらっと寄ってみたら、垢すりの日というキャンペーンで60分6000円というのでいってみた。

私も受けた事は数回だけど、本場なら分かるけど日本でもなぜか韓国人のおばちゃんにしかあたったことがない。

一番刺激が強くて痛いのが韓国式らしいけど、もともとの発祥はトルコ、でもって日本式もあるにはあるらしいんだけど。

 

仕切られた垢すり部屋へ

フロントで見かけたので、岩盤浴も終わってポスターが目に入った&気になったので申し込み。21時と遅いかな?と思いきやOKとのコトで予約をしてもらう。

内湯の一部のスペースを垢すりやオイルマッサージの部屋として仕切ってある。

私が行ったのはこんな感じの流れだった。

 

予約する→温泉に20分以上は浸かってねと言われるのでそうする→あかすりタイム

 

 

先に身体をふやかしておかないと垢がでにくいらしい。身体を石鹸で洗うのもNGだそうだ。

 

施術は全裸がデフォルトなようだ。

まぁ温泉な時点で、タオルしか持ってないのだけど、垢すりのおばちゃんはウエットスーツっぽい制服をきてる。

あとなぜか全裸のお客さんじゃないおばちゃんがいて、ええと思った( ̄◇ ̄;)

もう仕事(今日の予約分)が終わってくつろいでるとの事。

一人ならなら良いんだけど、垢すりが始まった後に仕事が終わったおばちゃんがまたきて最終的に私+あかすりおばちゃん3人に。

全裸でまな板の上の鯉状態は、どМではないので微妙だった。

 

垢すりについて

 

全裸な状態で架台の上に寝かされ、両手にグローブをつけたおばちゃんに30分ぐらいゴリゴリゴリゴリされる。これは痛い。激痛ではないけど、普通に痛い。

かんじんな垢については消しゴムカスのようにぽろぽろ出てくる。

 

体制もあおむけ→右向け→左向け→うつぶせ、とひたすらごりゴリゴリされます。

「もういいです」と言いたいけど、そこまでではない絶妙な痛さ。

イタ気持ちいいではなくて「痛いけど耐えられないほどではない」な状態。

 

韓国人はどうも仕事意識が日本的ではない。

予約した私が入ってきた時に気づいたのだが、どうもやる気がなさそうだ。

私を担当するおばちゃんは「はい、横になるニダ」と普通に仕事をし出したが、もう一人の全裸な方はお湯をかぶってボーっとしてからスマホを触りだす。

観察してるとどうも、垢すりやリンパの仕事が入らないと自由に温泉に入ったりサウナに入ったりするようだ。

やがて内線がなって、どうやら受付からできないか確認されたところ、あっさり拒否してた。

「今から?もう遅いから無理だよΨ(`∀´)Ψ」

まぁだいたい22時だから遅いは遅いけど、ぜんぜんぷらぷらしてるやんけ。

 

私のあかすりが始まり、頻繁に扉が開くのもどうかと思ったが温泉客が間違って開けてしまったの+拒否おばちゃんの仲間たちがぞくぞくときたのだった。

韓国語はあまり分からないが、どうやら。

今から、みんなで焼き肉とビールを決めに行くつもりらしい

そんでもってもっと先に終わった仲間が待ってるだかで、私が来たせいでまちぼうけをくらってるので電話したいと言いだした。

スマホでラインか何か打って(電話じゃないのね)、何事もなかったかのように続行。

 

仕事中とかお客さんの前でとかそういう意識はあまりないようだ。日本人のやってる整体だとかリンパマッサージとかではまずみられない。

少なくとも焼肉とビール思ってても言葉にしないだろう。

 

垢すりの効果は意外にあった

あまりに痛かったから赤くなったり内出血してんじゃねと思ったけど、無傷。

むしろ肌はなんだか白くなって、美肌に。そりゃ6000円かかるわ。綺麗になったもの。

身体もなんだか軽くなった感じがした。

家に帰って体重を測ってみたら、0.5kg減ってたので身体に垢がそれだけたまってたのでしょう(_´Д`)

 

垢すりに限らず、整体やマッサージは「お客さんのために」と称して営業がしつこいのが特徴なのだけど今回のおばちゃんは焼肉のために早く仕事を終わらしたい方がかっていたようでけっこう快適に過ごせた。

私は下手に営業かけられるより、きっちり仕事してほしいタイプなので、きっちりやってあとは焼肉とビールきめてこいやと思った。