とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

子猫ちゃん

<p>今週のお題「ねこ」</p>

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今日は猫の日

ニャーニャーニャー(222)で猫様の日、ふだんから猫を見る度にテンションアップしてる日々だが記念に私のであった可愛いちびにゃんを思い出した。

初めて見る子猫中の子猫でした。捨て猫フラグが立っていたので90%の確率でおうちで飼おうと決めていたのです。とにかく放っては置けない可愛さでしたのでね。

ペットショップで見る子猫よりも小さくて。もう!!って感じです。

 

子猫に出会ったのは造成現場

何年か前の夏の日。でかい公団をつぶした跡地に、だだっ広い駐車場を造るという事で今の会社に来てすぐぐらいの事だった。

既に更地になっているが何年も放置されてるらしく、草がボーボーで刈り取るところから始まるワイルドすぎる現場だったのを覚えてる。

もっとでかい会社なら下請けに草取りは振るんだろうが、経費削減だそうだ。

虫に(蚊とかアブ)刺されて、暑いしむさいし、むさくるしいメンズばかりなのでなかなか修行だった。

 

早めに現場について、朝礼場所で一服しているとミャミャミャミャ怪しい声がする。

猫の鳴き声って赤子の鳴き声と似てるんだけど、なんとなく猫な気がした。近くに人が住んでる民家もないし。

が、周囲を見渡してもそれらしき物体がいない。ということで仕事に入った。

 

昼休憩のときもミャミャア言うが姿が見えず

午前中はまじめに働いて、コンビニへご飯を買って戻る。

車でざっと食べて、謎の泣き声がする場所へGO。現場のみんなはわらわら固まって話してたり寝てたりなんだけど。。。

猫様がいるかもしれないのに、おっさんに用はなくてよ(`・ω・´)キリッ

 

で、声はするんだけどやっぱり姿は見えない。あっという間に休憩が終わり午後の部が始まったので働く。この日は38℃とかで酷く疲弊したので、最低限予定の㎡数を整地した所で作業は終了。この時でまだ14時過ぎでした。

 

朝礼の時に猫っぽい声が聞こえたと話してたら、当時の上司(てもおじいちゃん)が「YOUもか!!わしも聞いた!!」とまさかの他も証言が。

じじいもこっそり作業の合間を抜けて見に来てたらしいが、やはり姿は見えなくて気にしていた。

 

そして、発見。

 声がした場所を二人掛で捜索する、昼休みとか作業の合間ではゆっくりできないし全部見きれなかったけどどこかにいるはずなのだ。

私はそれまで子猫中の子猫と言うのを見た事がなくて、成人の猫サイズのイメージしかなかった。※子供の頃に拾てきた子も、そこそこ大きかったし。

なのであんなに小っちゃいとは思いもしなかったのだ。見えてたけど見落としてた。

葉っぱの下とかにいたら隠れちゃうレベルだ。

 

もぞもぞ動く毛糸の塊みたいなのが鳴き声の正体だった。実際には周りの風景と同化しててずっと集中してみてようやく発見。

写真は、暑くて可哀そうだから予備で持ってたミネラルウォーターのふたに水を入れてやったところ。ちょっと大きめのボトルでふたもおおきいのだけど、とにかく猫が小さい。

なんと、まさかの手のひらサイズ!!可愛すぎる!!(*´艸`*)

ただこんな暑い所で可哀そうすぎる。私も早く帰りたい。夏の現場とかほんと無理。

 

猫党の私「しかし、こんな所に一匹で。。。捨て猫かな??」

犬派上司「こいつ、小さいし野良じゃない?猫も可愛いな。。。」

私「こんな暑い所に一匹じゃ死んじゃうよね、持って帰って飼う!!」

爺「猫なら散歩いかんでもいいし、いいんじゃないかい?」

 

猫家族をゲット!!と思ったその時に。。。

いつか猫さんと暮らしたいという夢は有れど、今の生活ではペットショップから買って飼うとかはどうも想像がつかなかった。一人暮らしだと積極的にペットを飼おうとかどうも思えず。。

実家から持ってきたとかならありそうなんだけど、自分がいない間大丈夫か心配になる。

でも。。。偶然に出会っちゃって今にも死にそうなら私に飼えって事よね(*・∧・*)?

ということで、部屋の間取りの一部屋をあげよう、休みには川べりとか連れてってあげようとか、いろいろ妄想していたら。。。。

草むらから視線を感じた。そう、近くに母猫がいたのだ。唸られることもなく、視線がすごかった。

普段は猫を見つめ続けて逃げられるタイプだが、今回は珍しく凝視された。

 

そして自然に返しました(猫ゲット未遂)

爺は私の猫すきを知ってるが、基本は現実主義だ。犬派だけど、動物好きなのは一緒なので地味に生態に詳しい。

 

爺「人間の臭いがつくと、母親が捨てるかもしれないから。。。」

私「。。。近くに居たのか。。仕方ないっすね(´・ω・`)。」

 

親猫、どうやら人間達が近づいてきたから、離れて様子を見ていたらしい。

水や食料取りに言ってる間にあの小さいのが勝手にふらふらしてたのかも。

離れて様子を見ていると、ささっとちび猫を持って立ち去って行った。やはり親か。

私が飼う事にはならなかったけど、やっぱ子猫は可愛いっすわ(`・ω・´)

比較してたぬき猫はけっこう熟女or渋すぎる。。。撮った写真を見返してみたけど小さいのはなんか独特に可愛いのよね。