阿智村に行ってきた
初キャンプの行き先は、星を目的に
何か月か前から気になってた「日本一の星空」という文句で有名な長野県の阿智村へ滞在。２泊３日のテントで寝袋生活は、けっこう快適でした！！
尚、スマホの電源が途中で切れたので、肝心な星の写真が取れていないという黒歴史もあった。
※写真撮るなら、スマホよりデジカメのがいいです。電波も圏外になるし。
悲報：除外期間はロープウェイが動いてない
日本一綺麗な星が見えるのは、ロープウェイで登った先にある山頂です。
長野県ってじっくり来るのは初なのだけど（去年おまけで観光地は寄った）、自然がほとんどでほんとど田舎！！空気が綺麗で、数日滞在しただけで体調がなんかよくなった気がする。
しかし、今回は二か月前にキャンプ場を予約してくれたのはイイが、なんと肝心な星空ツアーが見れず！！
近くの温泉で聞いても、動いてる所はないとのことで泣く泣く諦めた。
夏の星座と秋の星座の分かれ目にあたる期間だからか、公式ＨＰで見てもたしかにロープウェイ休止の除外期間！！
予約で動いてくれた子には悪いけど、次は私も確認して計画したほうが確実だなと思った。私一人ではテントで寝袋で過すっていう旅行は思いつかないのでありがたや！！って気持ちの方が大きい。
けど、本命の目的に対してはきっちり計画するべし！！って教訓に。阿智村へこれから行く人はお気を付けください。
キャンプ自体は楽しかった
①テントを張る、寝袋を準備をして星を見る
旅に行っても屋根のあるうちにしか泊まった事のない私、かたや他のメンバーはガチのアウトドア面子。新しいテントを張りきってもってきたらしいので、さっそく組み立てる。
布と組み立て式のポール、打ち込みペグ、ハンマーで約30分でテントが完成！！
テントの組立はわりと単純なので、それほどめんどうでもなかった。小さい家を建ててやったぜ的な達成感がわいた。
あと、テントって中にもシートや下に引くものをしいて、そっから寝袋だからイメージ程ワイルドでもなかった。
しかし、山の夜朝は寒い！！夜に星を見に行くと、息が白い(´･ω･`)、もう冬なの？
上下長袖・靴下・パーカーに寝袋でもひんやりするレベル。
ちなみに星はキャンプ場で堪能してましたが、中秋の名月とかぶったりで明るかったので降ってくるような星空ではなかったな(´･ω･`)
それでも、こっちでは見えて10個ぐらいかな？って星が、キャンプ場では40個から50個は見れたので空気が綺麗なのでしょう。来てよかったな。
②ＢＢＱでアヒージョや肉を焼き、鍋を作る。
持ってきたコンロや七輪で、炭を使って料理を作る。ライターでもいいけど、火打ち石でやってた。ワイルドだろう。
※写真はにんにくのオリーブオイルでアヒージョ。酒にすごくあう。
ふだんから料理慣れしてると、アウトドアでも問題なさそう。むしろ作れる料理が決まってるからシンプルで良いわー。素材をただ焼くか煮込む、調味料はお好みでＯＫ。
③途中でクマ出没！！の村内無線が流れてくる。
星をみに山頂ツアーに行けなかったりで時間の余った私たち。村や近くの観光スポットをプラプラすることに。
ＢＢＱでは焼き物・鍋は簡単にできるけど、昼間っからは違うもの食べたいしで地元を巡る。
蕎麦屋、野菜・きのこ類の直売・伝統工芸の店などなどをまわってるとサイレンが鳴りだした！君の名は。みたいな展開じゃないか。
が、実際に流れてきた内容は「〇〇に午前10時ごろクマが出没し。。。」と、まさかの熊出没報道！！( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)
丁度買い物してた時に、声を掛けられた村民その１から「熊？はちみつ農家の近くとか畑とか、出る時は出るよ。みんな生きるのに必死さぁ」と。。。
熊、やはり出るんだな。しかも蜂蜜って。。リアルぷー、本当に出るんだとなぜかテンションが上がった。
④昼神温泉にてまったり
合間に日帰り入浴ＯＫなところをざっくり調べてさくっと入る。
私はどちらかというと遠方の温泉に入ったらそのまま寝たりごろごろしたいので宿泊の方がいいのだけど、今回はワイルドメンバーに合わせて宿はテント・風呂は日帰り温泉で極めてみた。値段は安いし、テント泊も楽ったんで、これはこれでアリかも。
他人との旅行もたまにはいい
一人旅は自分でさくさく決めてロスなく動けるからストレスも感じず楽しいけど、友達なりいると別な感覚で楽しい。
私はお金も時間もかけてもいいからコレ！！って決めたものを見に行ったり食べに行くスタイルなのだけど、近場で沢山素敵なものを見に行こうとするスタイルもなかなかに楽しかった。
人数居たからか、高速含めてかかった費用が二泊三日で１万円を超えないというのは奇跡的。
しかし、期待してた野ウサギ＆鹿には会えなかったので野生動物に出会うのは運なのかな。次行ったら茶色もふもふウサギに出会いたい！！
