とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

田舎の呪い:「村八分」の経験談

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結婚話に本音で返したら、田舎の友人がごっそり消えた

 「医者妻さんと私」で出てきた歯科医の奥さんの方が幼馴染2です。※以下会話略。

 

幼馴染2 「専業主婦生活は暇で困る。毎日時間が余っちゃう。せっかく歯科衛生士の資格も取ったのに!あー働きたいなぁ。」

 

私     「専業主婦ねぇ。自分が好きで結婚したんだから、習い事でもしたら?私は大学院も行ったし、家事子育てより広い世界でなにかやりたい。田舎は出たい(`・ω・´)キリッ」

 

幼馴染2 「たぬちゃんは昔から自立してたもんねぇ。でも男と女の役目ってあるし。独身だと自由でいいね。けどさ、やっぱり女は子供を産んで家族のために尽くすのが幸せだよ(ドヤ)」

 

私            「昔の女は学がないし、嫌でも結婚しないと生きてけなかったけど。今は別にどっちでもいいやん。米倉涼子だって独身だし(当時ね)。幼馴染2ちゃんの旦那さんみたいのなら別にいいや、だって窮屈そう(ヾノヾノ・ω・`)ナイナーイ!」

 

で、ご飯食べて解散した。

 

ところが、その後「村八分」事件につながった。

数日後にもふもふ動物の萌える写真をゲットしたので、幼馴染2に送った。

いつもならすぐ既読になるのに、なぜかずっと未読のまま。

グループで一緒だったまわりの女子に「幼馴染2に連絡がつかない」と電話しようとかけても、つながらない。

 

この時点で。。。これはあれだな。いじめってやつか(´・ω・`)と感づいた。

で、その後何年も連絡はないです。

マウンティング女子の鏡みたいに共通の友達に「あの子は僻んでいる!!」と話がこればまだはっきりするけど、いきなり全員に村八分とか結構ショックだったわ(´・ω・`)

 

田舎ではいまだ結婚出産家族が人生の最重要項目で、単なる日常会話でも万歳しないと村八分になった。村ではほんと、本音と建前が大事だわ。

だって、毎日おさんどん、きもおの相手とか発狂もの。何そのどМプレイ、絶対やだ。

私は気合の入った面食いなので、ブサイクなうえに人間性もどうよって男は誉める事ができない。ブサイク星に帰れと思っちゃう。

 

その理由も「ある程度の年齢になったら結婚して家族を持つべき。それが幸せ。幸せに同調しない奴は異常だ。」という呪いが田舎にはまだあるから

それなりに友達だと思ってきたのに、考えに同調したり褒め称えないと一気にはぶにされた。 

 

※長くなるのでカットして「田舎の呪い2」として後日修正&アップ予定(`・ω・´)キリッ

建設業のとある土曜日

f:id:dobokutanuki:20170318213259j:plain今日は久々に休日出勤して書類作成・図面作製をしてました。天気も良かったので、ぷらっと工具を買い足しに行ったり。

そういえば土木業界の実態みたいなのは書いてなかったですね。私はゆるーく働かせてもらってる方なので、特に都市土木やりたいとか言う人は参考にみてみてください。

ダムや橋、海底トンネルとかと違って体力的な問題はほぼないけど、住民折衝とかけっこう神経を使います。

上のネズミさんについては下の方でネタバレします。

 

今日一日の動き(準備工スパンでの動き)

もとは休みだったし、朝起きたら10時だった。いまの工程でいけば3連休とっても問題ないけど用事もないんで、来週の仕事が楽になるよう事務所へ向かう。

午前中:①工具をゲット:今度の現場で必要そうな工具を買い足し。

工事名、工番と名前だけサインだけしたら工具がまるっと経費で買える金物屋がある。大手とかだと最初から道具をそろえてくれるんだろうけど、従業員1000人程度ゆえ監督が道具を揃えます。お金は会社持ちだけど。

                      ↓

昼食:定番のラーメン定食。この仕事につくと塩辛くてボリューミーなものが好きにな   り過ぎて、麺類と言えばラーメン!!

 素揚げのキャベツ入りとんこつラーメン+チャーハン+餃子(1200kcalぐらい?)

                      ↓

午後:①事務所にて施工計画書の作成:工事の計画をたてるやつです。現場でどの工法を使って、こういう材料を使って、品質管理はこんな試験をやりますという書類。これが着手前に出てないと、役所のGOサインが出ません。なので早めに片づけるべく出勤したのが大きいです。

   ②現地にて測量:部下を連れて資材置き場、駐車場、などなど工事で使う土場の契約に必要な面積を細かく測る。今回は公共の土地を借りるので、たかが土地を借りるにしてもきっちり図面にしてよこせとのこと。民間の家主だと楽なんですけどね。。でも安いです。100万が相場の土地を14,5万で借りられるのだから破格。

   ③下請届・施工体制台帳・材料承認・配合設計書・予算組み

お役所様の要求する書類を作成。材料(石のブロックとか瀝青)も承認をもらうという徹底ぶりです。まぁ公共の構造物だから変な材料使えんしね。あとは受けた仕事の金額で利益がでるように、下請けへの金額を計算します。

                    ↓

帰宅:明日は軽い山登りなので、19時には会社を出て帰る。

 

現場が動いてたら基本休みはなし

 

工期にもよるけど、半年程度とかなら基本は完全な休みはないです。

市単位の仕事であれば日曜はほぼ休める感じ。工法も材料も同じパターンなのでそこまで設計をいじるとかないし。書類も県や国交省ほどないので気が楽なもの。

建築の方は物件が小さくても3ヶ月休みないとかザラだみたいなので、土木はわりと自由です。イオンとか家電量販店とかディズニーランド系のテーマパーク造る際には土木部隊も必要なので、うちらも一緒に仕事したことあるんですが建築は土木よりブラックだと思う。どんくさいやつはスパナぶん投げられてた。

 

建設会社のメンバー構成

①営業:入札とか接待とか担当する部門。かつてはイケメンだった人or竹内力みたいな強面が多いです。女子もいるけど小規模な物件が多いみたい。

②事務系:総務とか経理とか。仲良くなると大福やケーキをくれる。綺麗なお姉さんからおばちゃんまで。男もいるけどなんかか弱い。

③技術系:現場監督と積算部隊。社内ではこ汚い部類で、現場では比較的きれいな格好をしている。9割以上が男。部署会議でも約50人の中に女子は私だけなのでぽっちゃりでもちやほやされる。

ガテン系:土工・職人(左官とか型枠とかの)・ダンプ等運転手・配管工とか現場で実際に作業をする人。なんで??っていうぐらい元ヤンが居る。みんなバイクと車と女が好き。一般的なイメージでいう「土方」は厳密には彼らの事をさす。

 

おまけ

エントランスの水槽に買う熱帯魚のついでに、同僚が可愛いハムスターもどきのネズミを買ってきた。どうも動物が好きな人も多いみたいね。

小動物も可愛いっすわ。土曜なのに事務所に8人ぐらいいたけど、みんなネズミに夢中。1時間ぐらいは目を細めてヒマワリの種食べてとこみてたと思う。

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 狭いケースの中だったから外に出してあげたんだけど、机と床の距離がありすぎて怖いから飛び降りれなかったみたい。

昔リス飼ってた頃はこのぐらいの高さで外にだしたら脱走しやがったけど、最近はネズミもゆとりな感じなのかな。にしても可愛いわぁc(>ω<)ゞ イヤァ~

くだらない男の子供だったら産まなくていい。

 

 

アラサー前後の女子は、結婚と出産がいまだ人生の全てらしい。東京タラレバ娘もだけど、田舎はもっとそう。

 

同じ地域で育ったものの。。。

 

私の育ったところは片田舎なので、女子は短大かお嬢様大学に進むことが多かった。

高校時代の子はまた先進的なので違うけど、中学時代までは本当に女子は教育を受けていない。大学に行くよ、というだけで「え!」ってなってたぐらい。

当然、社会に出るのも何年か早い彼女らは結婚していく(早くて20~25って感じ)のだが、早く家庭に入ったおばさんに女性の社会進出や自立、リプロダクティブライツがどうのと説いたところで、

そんなの結婚できない負け犬の妬みよ!!

とか

ブスだから言い訳してるだけ!男女の役割がある、家族こそ幸せ!

と返されるのがオチであった。

同じ女でも違う民族なのかな…

悟りを開いてからは、スパッと物申した。音信普通になり、今では大学院以降の友達がほとんどになった。

 

私も田舎の価値観に毒されてたので、当時の彼氏と結婚話を進めたり、よき旦那候補と友達の勧める男と付き合ったりしたがやはり納得いかない。

自慢にならない自慢話をすごいとも思わないし、「え、それぐらいできて当たり前だよね?馬鹿じゃね?」ってまともに口に出してはやんわり振られ続けた。

 

私のちょい黒歴史

田舎男にやんわり振られ続けた時点で黒歴史だと思うがまだ続く。

都会にステージが移っても、今でいうモラハラ系に捕まりやすいタイプだった。付き合ったり何回かあってると「こいつは俺のもの」と勘違いされることがたびたびあった。

自分はNHKの動物番組とか遺跡番組とか映画とかわりと真面目なのを好むのだが、お笑い大好きバラエティ大好きなのとつきあったときは、面白くもないお笑い芸人の面白くないネタで同時に笑う事を強要された。とりあえず合わせたけど、辛かった。

が、ある程度時間がたつと本性を出してきた彼らに理不尽さを覚え、思いつく限りコンプレックスであろうことをののしってみた。暴力がきたら一発目をしのいで返り討ちにしてやった。すぐ音信普通になった。

龍が如くで喧嘩の仕方を勉強しといてよかったと思う。

 

婚活もしてみたよ

相手のスペックの問題か?と思い婚活も手を出してみたが、普通に知り合う方がまだまともな品質だった。

私はお金はほとんどかけずに婚活してみた。過去の経験上、学校や職場で出会う方が毛面でまだ性格がまともなのが多かったし、コンパや紹介など人工的な出会いになればなるほどブ男or低学歴が出没した。せめて性格良ければと思うのだが。

婚活と言っても、合コンとフェイスブックで連動してるネット婚活ぐらいだったけど。

残念ながら自分から申し込みたい人は皆無だった。

こんなんとチョメチョメして家事やらされて子供産んで育てるとか刑罰か拷問だよな、と思った。

共働きでもいいけど、たいてい奥さんがおさんどんやってるしね。

 

黒歴史が深くなる

とまぁここまでは普通なのだけど、私は更に親友だと思っていた幼馴染に裏切られる。

彼女は学部は違うが同大で卒業後は大企業で働いていた。

丁度お互い彼氏がいない時期で、同期が開いた合コンにて二人してナヨ男に出会う。

最初は私目当てでキモいナルシストメールや姪っ子の写真を送りつけてきた

直球で来ないあたり性格も気に入らねぇなと思ってたのでどスルーしてた。

容姿についても、ナヨ男は今風の黒メガネの理系男子っていうの?私アレ系は弱そうだしスネ夫みたいだからパスしといた。

がスルーし続けていたら、私の幼馴染を狙って付き合い出し、なんと結婚した。

まぁ幼馴染は証券の営業職という大企業でもハードブラックな仕事に手を出してしまったので鬱になってたのだが。

 

幼馴染の急変

その途端、幼馴染は急に上から物を言い出し話題は子供とナヨ夫の話だけになった

どちらかというとキャリアウーマン寄りの子で一緒に旅行してキャッキャしてたのに寂しい感じはしたが、本人が幸せと言っていたので見守っていた。

やがてナヨ夫の女癖の悪さや過去の悪事などに気付いたのか、愚痴るようになった。

しかし、その時期には私もヘッドハンティングされ役職につき旦那の不貞?過去の悪事?小さな世界でつまんねと思った。正直クソ男なら別れりゃいいじゃんと

年賀状がちらほら来てたのをふと思い出して、たまたま私が出張先から呑気にビーチの絵葉書を送ったら音信普通に。20年来の付き合いもあっけないものだった。

 

マウンティング女子の鏡とこの幼馴染は別人物だし、他の同級生もそうだが「家族!子供!」というわりには相手の男の品質はどうでもいいみたい。

彼女らの夫に共通するのは、弱者にはえらそうに、権力者には媚びまくる。男気のかけらもない。

自分のいいなりになれば価値観を肯定してくれる!とか言い出す。

奥さんはそれなりの容姿でクソ男でも褒めたたえて支えるタイプ。

美人じゃなくても勃起できるレベルでいいみたい。学年一のブスでも結婚してる。

 

まとめ

長々と書いたけど、くだらないクソ男の子供なんか産むだけ無駄な気がする。

それより自分が満足出来る仕事や居場所を見つけたほうが楽しいと思うんだけど。

 

よく「ママの視点が!ママの視点で!」と仕事での有効性をさけんどるけど、余計な荷物はないほうが集中出来るに決まってる。

あと家族が信用出来ない人なら最初から子供の居ない人生を想定するし、自活できるように動くしね。ママはおとなしくママしてたら?働いてなんて家計が苦しいからじゃないの?何正当化してんの?

 

「やった事のない人に分からない!」「結婚したことない人にはわからない!」となんとかママは反論されそうなので書いておくと、

仕事は任務遂行で出来るやつは子供のあるなし関係なくね?

子供がいた方が活かせる分野もあるけど一部なはず。

やたらママ・ママ強調する奴に限って、独身時代に業績ないやつがほとんど。母親だからって仕事の場面で下駄はかせてもらえると思うなよ。

 

「いやいや、精神的な安心のために家族が!子供が!」「孤独死してもいいの?」と言われる件についても、

何でも居たらいい。あればいい。

って思い込んで、陰で不倫だの風俗だのクソな男に我慢する生活なんてどこが幸せなの?馬鹿なの?

 

養ってくれる男に合法的に生活の面倒を見てもらえるんで、貧困女子には結婚ていい仕事だと思うけど。

そのかわり、セックスつきの介護・家政婦・雑用扱いでモラハラされても文句言えないと思う。自分のプライドを食い扶持ごときで放棄するんだから自業自得。

綺麗ごといっても実際はそんな家庭の占める割合はけっこうあるんじゃない。

だから熟年離婚だの離婚裁判だの子供がいても孤独死とか老人ホームぶちこまれるとかあるわけで。

 

私はせっかく先進国に産まれたんだし、自立して結婚しない自由を選ぶもアリと思うわ。

大学院生時代に少子化話をしてたら、研究科で当時は唯一の大学教授女性(未婚40)が「リプロダクティブライツ」を教えてくれた。

ま、子供が好きな人で相手がいる人は産んだらいいと思うけど、自分の欲を満たせる女で穴があれば誰でもいい(自分を褒め称えるのはマスト)とかのクソ男ならいらんだろ。

イスラム国とか江戸時代ではないんだし、それなりの教育を受けて働いて、そんな扱い受けて幸せ幸せってのはおかしな話だと思う。

ブラック企業のよいところ

当初はブラック企業にまつわるブログにしようと思ってましたが、日に日に憎しみが消えていきます。

ブラックで数年過ごした結果、ブラックでよかったことをあげてみます。

 

  1. 仕事の裁量が大きかったので、やる気と運があれば相当仕事ができるようになる。                                 
  2. パワハラ(怒鳴るとか殴るとかのアレ)はデフォルトなのでささいな出来事で動じなくなるし、多少は空気が読めるようになります。
  3. 自分の意見がはっきり言えるようになる。
  4. 経営者も馬鹿ではないので、生かさず殺さずで旨い具合で飼い殺しにしているので、客観的に見るとせこいけどうまい手が学べる。
  5. 信用できない人の特徴をリアルに学べるので、騙されやすかった性格も人並になる。

ブラック企業」てそもそも、真面目で人のいう事を素直に聞いて頑張ってくれるタイプが大好物。ブラック経営者にとっては絶好のカモなので、扱いやすいカモたちを長時間残業・薄給激務に耐えられる構造にしていく様は見事です。

宗教でいう、教祖と信者の関係に近いような関係だなぁと思います。

 

今現在は人材をヘッドハンティングできるぐらいの規模の会社にいるので、戦時中の話を思い出すような気分です。

小さい会社だったので、今思うと「それは犯罪では?」というごまかしや恐喝チックな事もあったしひやひやだったのは覚えてます。

ちな私の把握する限り、労働基準監督署には10人以上出向いています。

 

それぞれの項目について詳細書きたいのでまた後日書き足します!

 

もふもふ道を極める

うさぎで思い出したが、下記にリンク貼った魅惑のうさぎだらけの島もあるんですよ。

むしろ皆も好きだから、うさぎ島やら猫島やらあるんだろうなぁ。

猫島にいたっては、世界にも韓国やアメリカにも似たようなとこがあるそうな。

すでに一度通過していた

読んでたら猫島のうちのひとつ、滋賀県の沖島には猫島としらずに行ってました☆

何年か前に琵琶湖でジェットやりにいったときに滋賀から京都方面?にザーッと走って行ったら、湖の中で人が住んでる珍しい島についた。あとで聞いたら、日本で唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」とのこと。

しかもそれが「猫島」!!そういえばわりと猫さんに遭遇した気がする。人が近づいても逃げなかった覚えがあるから信号もない島だしな。。。ぐらいに思ってたけど。

 

私から見た海外のもふもふ大国

わりと仕事の合間をみてぷらぷら海外にも出てたけど、国的にアレなのってオーストラリアじゃないっすかね。

コアラがだっこできるのもだけど、ワラビーとかいうカンガルーを小さくした感じのやつとかいたし。ダイビングでは海亀にさわれそうなのに逃げられたんだけど、動物をいじめる国じゃないのであれだけ可愛い生き物たちを売りにできるんだと思う。

いざ青島・大久野島へ(予定)

島全体が活動地帯だからさぞやもふもふしがいがあるだろうな。。

これまで国内でも海外でも、ダイビングやジェットスキーや温泉や観光やらが目的で旅に出ていたけど、今度は動物目当てで行ってみようかなと思う。

思えば自然のアクティビティができる場所って動物多いみたい。

20代だと血の気が多いから自分が動きたいばっかだったけど、この前の金沢で観察する楽しみに目覚めた(`・ω・´)キリッ

もふもふは正義

旅行も好きなのです

ちょっと前に、金沢にある温泉群へぷらり旅したときのこと。近くにある立ち寄りスポット「月うさぎの里」に行ってきた。

ぐるっと囲まれた建物の中庭のスペースにうさぎが放し飼いでわらわらしているだけの施設なのだけど、もふもふ好きにはたまらない!!

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都会にある動物カフェにいるやつらと違って、里の中では自由に動けるのでピョンピョンしとったし、たまに脱糞してたわ(゜-゜) 

「可愛いうさぎちゃん」というイメージだったのが、脱糞うさぎが多すぎて「ああ、こいつらもやはり獣なのだな。。」とショックを軽く受けた。

猫カフェ、フクロウカフェ、うさぎカフェといろいろ街中でも触れる機会はあるけど、温室育ちでも自由のない生活をしてるからこういう広い場所にやつらはいるのがいいね。

 

ここでは手袋をしてうさぎにさわったりエサをあげてよしなので、1時間ぐらいうさぎだけで時間が過ぎていた。抱っこできるうさぎは別にいた。動物だから人に接触されるのは好きじゃないだろうし、だっこできるやつと野性的なやつとに分かれているのだろう。

えさ(草と果物?)をやったらけっこうな勢いでうさぎが食らいに来るのだが、弱そうなウサギは、私たちのやるエサをでかいうさぎ(多分ボス的な存在?)に取られてるし、軽い弱肉強食な世界だった。

どこからみてるのかいつの間にか走ってきて草をはむはむするのでびびる。

こういうところにわざわざ出かけてくる人らって、もふもふ好きなんだろうけど目じりが常に下がってるのよね。私もだけど、嬉しいんだろうなぁ。 

 

おまけグルメ(北陸編)

あと、北陸地方は海鮮が売りとの事でご飯もガッツリ行ってきました!

海鮮丼は本場だけに旨かった。値段が二千円越えなのもわからんでもない。

海鮮派で一緒に行った友達はすごく嬉しそうだった。自分は肉食なのでそこまでは感激しなかったけど、住んでるとこより断然うまいので魚介食べるなら海近がいいなと思った。夕飯だったらべたに蟹がよいなぁ。

 

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そんなわけで

いろいろ元気が出ない人も、もふもふ動物にふれたり美味しいもの食べに行けば気分は変わるかもです。

3.11 東日本大震災

もう6年にもなるんだな。。と思う。別に福島には縁もゆかりもないが、津波の映像はインパクトがあった。当時、私は大学院生だった。

東北地方に身内や友人でもいたらまた違うのかもしれないが、アフリカの飢餓の子供がいるぐらいに遠い話だった。

 

奇遇にも自然科学分野の研究科に居て、地震分野も講義で取っていた。揺れたは揺れたが、私の当時住んでいた地方はそれほど影響がなく、ただ映画のような光景だなと思ったのを覚えている。それと、すぐに被災地以外の人々も生活物資の買い占めに走ったというニュースを聞いて、「まぁ、そうだわな」と冷めた感情を持った。

 

こうしてブログを書くようになって、他の人の書く内容を見ても書く事は決まっている。

①当時は自分は何をしていたか、どう思ったか。

②被災者の人たちが早く元気になりますように。

どんな立場でも人間の考えることは大差がないのかもしれない。

 

私は環境的にドライな部分があるのでもう一つ思う事がある。たぶん歳をくってある程度人生折り返しかな?ってじいさんなら同じことを考えるかもしれないが。

③人間は自然には勝てない。なるようにしかならん。

 

修士号を取りに行った大学院はたまたま地震学の権威みたいなところだったが、専門のセンターもあり、ノーベル賞もばんばん出てご立派な地震計がある割に「いつどこで地震が起きるかまでは余地ができない」ということだった。

この国のほぼ最高学府に近い人らにすら「地震がいつ起こるかわからない」のであれば、災害は起きた自分でどうにかするってだけになる。

 

福島の人たちもいろいろと偏見の目に合ったり、いじめられるという話を聞くが最後は自分が頑張るしかないんだなと思う。