とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

ブラック企業のよいところ

当初はブラック企業にまつわるブログにしようと思ってましたが、日に日に憎しみが消えていきます。

ブラックで数年過ごした結果、ブラックでよかったことをあげてみます。

 

  1. 仕事の裁量が大きかったので、やる気と運があれば相当仕事ができるようになる。                                 
  2. パワハラ(怒鳴るとか殴るとかのアレ)はデフォルトなのでささいな出来事で動じなくなるし、多少は空気が読めるようになります。
  3. 自分の意見がはっきり言えるようになる。
  4. 経営者も馬鹿ではないので、生かさず殺さずで旨い具合で飼い殺しにしているので、客観的に見るとせこいけどうまい手が学べる。
  5. 信用できない人の特徴をリアルに学べるので、騙されやすかった性格も人並になる。

ブラック企業」てそもそも、真面目で人のいう事を素直に聞いて頑張ってくれるタイプが大好物。ブラック経営者にとっては絶好のカモなので、扱いやすいカモたちを長時間残業・薄給激務に耐えられる構造にしていく様は見事です。

宗教でいう、教祖と信者の関係に近いような関係だなぁと思います。

 

今現在は人材をヘッドハンティングできるぐらいの規模の会社にいるので、戦時中の話を思い出すような気分です。

小さい会社だったので、今思うと「それは犯罪では?」というごまかしや恐喝チックな事もあったしひやひやだったのは覚えてます。

ちな私の把握する限り、労働基準監督署には10人以上出向いています。

 

それぞれの項目について詳細書きたいのでまた後日書き足します!

 

もふもふ道を極める

うさぎで思い出したが、下記にリンク貼った魅惑のうさぎだらけの島もあるんですよ。

むしろ皆も好きだから、うさぎ島やら猫島やらあるんだろうなぁ。

猫島にいたっては、世界にも韓国やアメリカにも似たようなとこがあるそうな。

すでに一度通過していた

読んでたら猫島のうちのひとつ、滋賀県の沖島には猫島としらずに行ってました☆

何年か前に琵琶湖でジェットやりにいったときに滋賀から京都方面?にザーッと走って行ったら、湖の中で人が住んでる珍しい島についた。あとで聞いたら、日本で唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」とのこと。

しかもそれが「猫島」!!そういえばわりと猫さんに遭遇した気がする。人が近づいても逃げなかった覚えがあるから信号もない島だしな。。。ぐらいに思ってたけど。

 

私から見た海外のもふもふ大国

わりと仕事の合間をみてぷらぷら海外にも出てたけど、国的にアレなのってオーストラリアじゃないっすかね。

コアラがだっこできるのもだけど、ワラビーとかいうカンガルーを小さくした感じのやつとかいたし。ダイビングでは海亀にさわれそうなのに逃げられたんだけど、動物をいじめる国じゃないのであれだけ可愛い生き物たちを売りにできるんだと思う。

いざ青島・大久野島へ(予定)

島全体が活動地帯だからさぞやもふもふしがいがあるだろうな。。

これまで国内でも海外でも、ダイビングやジェットスキーや温泉や観光やらが目的で旅に出ていたけど、今度は動物目当てで行ってみようかなと思う。

思えば自然のアクティビティができる場所って動物多いみたい。

20代だと血の気が多いから自分が動きたいばっかだったけど、この前の金沢で観察する楽しみに目覚めた(`・ω・´)キリッ

もふもふは正義

旅行も好きなのです

ちょっと前に、金沢にある温泉群へぷらり旅したときのこと。近くにある立ち寄りスポット「月うさぎの里」に行ってきた。

ぐるっと囲まれた建物の中庭のスペースにうさぎが放し飼いでわらわらしているだけの施設なのだけど、もふもふ好きにはたまらない!!

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都会にある動物カフェにいるやつらと違って、里の中では自由に動けるのでピョンピョンしとったし、たまに脱糞してたわ(゜-゜) 

「可愛いうさぎちゃん」というイメージだったのが、脱糞うさぎが多すぎて「ああ、こいつらもやはり獣なのだな。。」とショックを軽く受けた。

猫カフェ、フクロウカフェ、うさぎカフェといろいろ街中でも触れる機会はあるけど、温室育ちでも自由のない生活をしてるからこういう広い場所にやつらはいるのがいいね。

 

ここでは手袋をしてうさぎにさわったりエサをあげてよしなので、1時間ぐらいうさぎだけで時間が過ぎていた。抱っこできるうさぎは別にいた。動物だから人に接触されるのは好きじゃないだろうし、だっこできるやつと野性的なやつとに分かれているのだろう。

えさ(草と果物?)をやったらけっこうな勢いでうさぎが食らいに来るのだが、弱そうなウサギは、私たちのやるエサをでかいうさぎ(多分ボス的な存在?)に取られてるし、軽い弱肉強食な世界だった。

どこからみてるのかいつの間にか走ってきて草をはむはむするのでびびる。

こういうところにわざわざ出かけてくる人らって、もふもふ好きなんだろうけど目じりが常に下がってるのよね。私もだけど、嬉しいんだろうなぁ。 

 

おまけグルメ(北陸編)

あと、北陸地方は海鮮が売りとの事でご飯もガッツリ行ってきました!

海鮮丼は本場だけに旨かった。値段が二千円越えなのもわからんでもない。

海鮮派で一緒に行った友達はすごく嬉しそうだった。自分は肉食なのでそこまでは感激しなかったけど、住んでるとこより断然うまいので魚介食べるなら海近がいいなと思った。夕飯だったらべたに蟹がよいなぁ。

 

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そんなわけで

いろいろ元気が出ない人も、もふもふ動物にふれたり美味しいもの食べに行けば気分は変わるかもです。

3.11 東日本大震災

もう6年にもなるんだな。。と思う。別に福島には縁もゆかりもないが、津波の映像はインパクトがあった。当時、私は大学院生だった。

東北地方に身内や友人でもいたらまた違うのかもしれないが、アフリカの飢餓の子供がいるぐらいに遠い話だった。

 

奇遇にも自然科学分野の研究科に居て、地震分野も講義で取っていた。揺れたは揺れたが、私の当時住んでいた地方はそれほど影響がなく、ただ映画のような光景だなと思ったのを覚えている。それと、すぐに被災地以外の人々も生活物資の買い占めに走ったというニュースを聞いて、「まぁ、そうだわな」と冷めた感情を持った。

 

こうしてブログを書くようになって、他の人の書く内容を見ても書く事は決まっている。

①当時は自分は何をしていたか、どう思ったか。

②被災者の人たちが早く元気になりますように。

どんな立場でも人間の考えることは大差がないのかもしれない。

 

私は環境的にドライな部分があるのでもう一つ思う事がある。たぶん歳をくってある程度人生折り返しかな?ってじいさんなら同じことを考えるかもしれないが。

③人間は自然には勝てない。なるようにしかならん。

 

修士号を取りに行った大学院はたまたま地震学の権威みたいなところだったが、専門のセンターもあり、ノーベル賞もばんばん出てご立派な地震計がある割に「いつどこで地震が起きるかまでは余地ができない」ということだった。

この国のほぼ最高学府に近い人らにすら「地震がいつ起こるかわからない」のであれば、災害は起きた自分でどうにかするってだけになる。

 

福島の人たちもいろいろと偏見の目に合ったり、いじめられるという話を聞くが最後は自分が頑張るしかないんだなと思う。

ブラック企業ブログといえば。。。

www.keikubi.com

 ブログに参加してざっと一ヶ月。自分もとんでもないブラック職場に居たわ(゜-゜)と思っていたけど、世の中上には上がいるらしい。

ご存知の方もいるかもだが、ハルオさんの書く「警察官をクビになったブログ」ってのがすごい。味のある手書きのイラストとクレイジーないきさつが素晴らしい。

 

ざっくり言うとこんな魅力が

私は一応健康でまぁ普通に育って就職したというコースを辿ったのでそこまでエキセントリックな人らに出会ったことがないので衝撃的すぎた。

宗教団体に飛び込み営業かけるとか、バイオレンスが身近ではなかったので読むたびに「おわぉ」と思う。

電車の中で読むと思わずブッ!と吹き出してしまうぐらいユーモアがあるので一度は是非読んでおきたいブログです。

私もブラック企業で働いた経験があるのでおすすめ記事としては

  1. 最悪のブラック企業
  2. 天国にいちばん近い会社編
  3. 恋愛の話

ですかね。月9のドラマ見るより断然こっちのがエキサイティングです。

 

私はグレーだったみたい

自分の周りには「卑怯なクズ野郎だな」とか「どうしようもねぇ女」だなって小物はわんさかみてきたが、突き抜けた感じのやつは見たことがない。

そこそこの大学や職歴の人らって、勘違いしてるやつが多いのでわりとクズが生息しているのだけどパンチが弱いわぁ。そして卑怯系しかおらんのよね。

 

男バージョンでいえば、事件になった医学部だか医師の強姦魔級は、当時事件になったスーパーフリーとかいう早稲田から出た変態集団の一味が逮捕されていたので普通に大学内に居たわけだし探せばいたようだ。

私はブサイクは趣味ではないのですり寄ってきた瞬間に恫喝していたのでその中にいたとしても被害には合わなかったが。。ブサでも「こいつやれそう、ゲヘヘ」って思われるのはむかつくわ。

 

 

ハルオさんのブログには卑怯系のクズは元婚約者の女とまわりの人物ぐらいだけど、私の周りには結構居たのでそちらを書いてみようと思う。

自分も今となっては、「それそもそも信用したらあかんやつ」って思う人と出会うのが多かったので地味につづる。

 

ブラック企業あるある② 

 

真のブラック企業よりはゆるいけど、いまいるブラック企業の特徴!

 

1.試用期間だけ国民年金国民健康保険

3ヶ月は正社員で入社しても、なぜか無職の頃や学生のような形になる。なんで?

総務に確認しても、「うちは創業からずっとこうだし、辞める人が多いから手続きが煩雑なんだ」とのこと。

2.残業代は出るけど、みなし残業で80時間か100時間縛り

部署によって残業時間(定額働かせ放題)の時間数が違うけど、現場サイドはこんな感じ。ちなみに形だけの出勤簿に入力して打ち出し、上長の印を押して提出と言う建前をとっている。

正直に残業時間を記録したら「ここを直さないと提出できないよ」とパワハラで抑えまっす。

3.Noといえない人には雑用がくるよ。

社長がみせしめで飼い出したアロワナの水槽の掃除・餌やり・水替え、庭の草抜きをはじめ、ボランティア活動への参加強制(本社所在地の集まりがある)。

社会貢献をしてホワイトに見せたいので、その活動の強制が多い。

 

 

 

4.社長の信者(ファン?)が多い。

私のような引いてみるモノには分からないが、「あの社長だから俺らはこうして生活できている・養ってもらっている」との迷言が多い。

「社長は本当に人脈があって素晴らしい」などと、寝ぼけた事を言う社員は古株に多い。

新参者からしたら、「?人脈があるならもっと美味しい仕事回ってこないの?利益率低いやん。」と否定する材料がいっぱいある。

 

 

5.仕事に必要な物資が自腹だよ。

 

社用車を使うと、強制的に2万円から4万円月に引かれる。車の大きさではなく社長の好き嫌いで引くお金が決まる。あとガソリン代とか駐車場代とか、仕事に必要な作業着やらスケールやら靴やら雑費は自分持ち。 

こんくらいかな。やはり大してインパクトがないな。

 

よりブラックにいるころに比べたらマシだが、、、

 

前がかなりのブラックだから天国に近い会社のような気がする。

紅一点だと蝶よ花よと大事にされるから自分はホワイト企業に居た頃より楽しくて。。

 

ただ気が弱くて仕事の出来がいまいちね、っておじさんにはあたりが厳しいかな。

むしろMの従業員になると水槽プレー楽しんでるような気もするし。命令されるとちょっと嬉しそうな時があるのよね。。。

 

社長は教祖様なのか?

若干気になるのが社長マンセーな人が女子社員だけじゃなくておっさんにも多い。

私は会社に忠誠心なんてないけど、報酬もらう代わりにしっかり働くよってスタンスだから同調できないのよね。

 

昔の出来事とか聞くといい社長だなとか思うんだけど、1.2.の労働者を選別してやろうというのが気に入らない。だけどそのぐらいシビアにやる気のある奴だけ残してそれなりの待遇を与えるというなwinwinの関係なんだろうか。

 

やはりドン引きされるブラック企業

新卒の部下にF建設時代の話をすると、おののいていた。72時間勤務とか昔は珍しくなかった。今やれって言われたら無理だけど。

上司にあたるおっさんもそれは逃げたいというレベルの出来事もあったり。作業員上がりの下請けの職長クラスで「わかるわぁー」というぐらい。

私はどうもメンタルが強かったらしい。でも殴り合いになるかもしれない場面はハラハラしたよ☆

 

ブラックへ至る道

メンタルはブラック前に、毒親育ちだったりブラックバイトに当たったりで鍛えられていた。

仕事面が残念な父ちゃんが大黒柱なら仕方あるまい!っとわりと血の気は当時から多かった。

学部から国公立だったけど、学費免除のシステムとかいろいろ信用できなかったしあてにはしてなかったので、バイトが生命線だったので喫茶店以外は搾取搾取の嵐だったな。。。

ブラック土建屋からグレーなゼネコンへ

そして現在

 

ざっくり過去話を書いたので現在の話へ。

ブラック企業は苛酷だが責任の大きい仕事をこなす勤務のため、次のように分化していたように思う。

①仕事が出来るようになる。見切りをつけて転職(ヘッドハンティング含む)。

②精神的に追い詰められてうつ病orパニック障害発症→養ってもらうor生活保護

③日々の仕事はこなすが飼い殺しにされる→現代の奴隷。

 

私の場合

 

運よく①のコースに乗った私はグレー企業へ入社した。大手もそれなりに引きはあったが、ブラック時代に貯金を使い果たし実家にも頼れず、条件を一番飲んでくれた会社に決めたのだった。

尚、①:②:③=1:7:2という感じ。ブラックの中のブラックなので、一年中大量採用してるから奴隷は調達できると思っており反省の色なし。

 

同期の場合

真面目で責任感が強かった人だったので、ブラック企業に転職した一か月後に転居した。にも関わらず仕事の責任と給料のアンマッチ、パワハラに心を病み退社。現在は生活保護を受けているらしい。私とは疎遠に。

 

土木業界の意外な所

一般的に土木の世界は中卒とヤンキーと犯罪者だらけだと思われているようだが、実に多様な階層から人が来てます。

 

土木建築界の住人であればご存知と思うが、作業着を着て同じ仕事をしているようにみえるが、かなりの学歴・階級社会。

指揮を取る所長、監督クラスはそれなりの会社であれば大卒。大手ゼネコンなら旧帝も不通に居るよ。

ブラック企業だと社長一族以外はみな替えのきく奴隷という扱いだが、グレーだと会社の役に立ちそうな社員は丁重に扱われる。公共工事だと技術者の経歴も申告する場合があるので、出自のよい人間は酷い目に以外に合わない。

ホワイトだと平等社会なんだろうなー。変なの入れないのもあるけど。

 

グレー企業での身分制度

 

いまのグレー会社も自分には優しいので「ブラックで修業したけどいいとこここれて幸せ(^^♪」って思っていたが、まぁ資本主義の世界だからね。。と思うような事が周りでは起きていた。

新卒の技術職はみな男子(22)から(24)で固めていたが、そこでも選別としごきがおこなわれていた。

なんと、その内たった一人ではあるが失踪してしまったのだ(深谷くん)。

また、同じ部署の仲井さん(49)もなかなかの扱いを受けていたことが発覚。

 

芸能界じゃないけど、ある程度自分の意見をいえて仕事の成果もあげれるよってタイプでないとややヘビーな扱いをされるグレー企業と判明したのは入社二週間後のことでした。

 

※人物名は流石に仮名です。