とある土木女子の日記

ブラック企業や日常のアレコレをつづる日記です。好きなものは旅と猫。

ブラック企業ブログといえば。。。

www.keikubi.com

 ブログに参加してざっと一ヶ月。自分もとんでもないブラック職場に居たわ(゜-゜)と思っていたけど、世の中上には上がいるらしい。

ご存知の方もいるかもだが、ハルオさんの書く「警察官をクビになったブログ」ってのがすごい。味のある手書きのイラストとクレイジーないきさつが素晴らしい。

 

ざっくり言うとこんな魅力が

私は一応健康でまぁ普通に育って就職したというコースを辿ったのでそこまでエキセントリックな人らに出会ったことがないので衝撃的すぎた。

宗教団体に飛び込み営業かけるとか、バイオレンスが身近ではなかったので読むたびに「おわぉ」と思う。

電車の中で読むと思わずブッ!と吹き出してしまうぐらいユーモアがあるので一度は是非読んでおきたいブログです。

私もブラック企業で働いた経験があるのでおすすめ記事としては

  1. 最悪のブラック企業
  2. 天国にいちばん近い会社編
  3. 恋愛の話

ですかね。月9のドラマ見るより断然こっちのがエキサイティングです。

 

私はグレーだったみたい

自分の周りには「卑怯なクズ野郎だな」とか「どうしようもねぇ女」だなって小物はわんさかみてきたが、突き抜けた感じのやつは見たことがない。

そこそこの大学や職歴の人らって、勘違いしてるやつが多いのでわりとクズが生息しているのだけどパンチが弱いわぁ。そして卑怯系しかおらんのよね。

 

男バージョンでいえば、事件になった医学部だか医師の強姦魔級は、当時事件になったスーパーフリーとかいう早稲田から出た変態集団の一味が逮捕されていたので普通に大学内に居たわけだし探せばいたようだ。

私はブサイクは趣味ではないのですり寄ってきた瞬間に恫喝していたのでその中にいたとしても被害には合わなかったが。。ブサでも「こいつやれそう、ゲヘヘ」って思われるのはむかつくわ。

 

 

ハルオさんのブログには卑怯系のクズは元婚約者の女とまわりの人物ぐらいだけど、私の周りには結構居たのでそちらを書いてみようと思う。

自分も今となっては、「それそもそも信用したらあかんやつ」って思う人と出会うのが多かったので地味につづる。

 

ブラック企業あるある② 

 

真のブラック企業よりはゆるいけど、いまいるブラック企業の特徴!

 

1.試用期間だけ国民年金国民健康保険

3ヶ月は正社員で入社しても、なぜか無職の頃や学生のような形になる。なんで?

総務に確認しても、「うちは創業からずっとこうだし、辞める人が多いから手続きが煩雑なんだ」とのこと。

2.残業代は出るけど、みなし残業で80時間か100時間縛り

部署によって残業時間(定額働かせ放題)の時間数が違うけど、現場サイドはこんな感じ。ちなみに形だけの出勤簿に入力して打ち出し、上長の印を押して提出と言う建前をとっている。

正直に残業時間を記録したら「ここを直さないと提出できないよ」とパワハラで抑えまっす。

3.Noといえない人には雑用がくるよ。

社長がみせしめで飼い出したアロワナの水槽の掃除・餌やり・水替え、庭の草抜きをはじめ、ボランティア活動への参加強制(本社所在地の集まりがある)。

社会貢献をしてホワイトに見せたいので、その活動の強制が多い。

 

 

 

4.社長の信者(ファン?)が多い。

私のような引いてみるモノには分からないが、「あの社長だから俺らはこうして生活できている・養ってもらっている」との迷言が多い。

「社長は本当に人脈があって素晴らしい」などと、寝ぼけた事を言う社員は古株に多い。

新参者からしたら、「?人脈があるならもっと美味しい仕事回ってこないの?利益率低いやん。」と否定する材料がいっぱいある。

 

 

5.仕事に必要な物資が自腹だよ。

 

社用車を使うと、強制的に2万円から4万円月に引かれる。車の大きさではなく社長の好き嫌いで引くお金が決まる。あとガソリン代とか駐車場代とか、仕事に必要な作業着やらスケールやら靴やら雑費は自分持ち。 

こんくらいかな。やはり大してインパクトがないな。

 

よりブラックにいるころに比べたらマシだが、、、

 

前がかなりのブラックだから天国に近い会社のような気がする。

紅一点だと蝶よ花よと大事にされるから自分はホワイト企業に居た頃より楽しくて。。

 

ただ気が弱くて仕事の出来がいまいちね、っておじさんにはあたりが厳しいかな。

むしろMの従業員になると水槽プレー楽しんでるような気もするし。命令されるとちょっと嬉しそうな時があるのよね。。。

 

社長は教祖様なのか?

若干気になるのが社長マンセーな人が女子社員だけじゃなくておっさんにも多い。

私は会社に忠誠心なんてないけど、報酬もらう代わりにしっかり働くよってスタンスだから同調できないのよね。

 

昔の出来事とか聞くといい社長だなとか思うんだけど、1.2.の労働者を選別してやろうというのが気に入らない。だけどそのぐらいシビアにやる気のある奴だけ残してそれなりの待遇を与えるというなwinwinの関係なんだろうか。

 

やはりドン引きされるブラック企業

新卒の部下にF建設時代の話をすると、おののいていた。72時間勤務とか昔は珍しくなかった。今やれって言われたら無理だけど。

上司にあたるおっさんもそれは逃げたいというレベルの出来事もあったり。作業員上がりの下請けの職長クラスで「わかるわぁー」というぐらい。

私はどうもメンタルが強かったらしい。でも殴り合いになるかもしれない場面はハラハラしたよ☆

 

ブラックへ至る道

メンタルはブラック前に、毒親育ちだったりブラックバイトに当たったりで鍛えられていた。

仕事面が残念な父ちゃんが大黒柱なら仕方あるまい!っとわりと血の気は当時から多かった。

学部から国公立だったけど、学費免除のシステムとかいろいろ信用できなかったしあてにはしてなかったので、バイトが生命線だったので喫茶店以外は搾取搾取の嵐だったな。。。

ブラック土建屋からグレーなゼネコンへ

そして現在

 

ざっくり過去話を書いたので現在の話へ。

ブラック企業は苛酷だが責任の大きい仕事をこなす勤務のため、次のように分化していたように思う。

①仕事が出来るようになる。見切りをつけて転職(ヘッドハンティング含む)。

②精神的に追い詰められてうつ病orパニック障害発症→養ってもらうor生活保護

③日々の仕事はこなすが飼い殺しにされる→現代の奴隷。

 

私の場合

 

運よく①のコースに乗った私はグレー企業へ入社した。大手もそれなりに引きはあったが、ブラック時代に貯金を使い果たし実家にも頼れず、条件を一番飲んでくれた会社に決めたのだった。

尚、①:②:③=1:7:2という感じ。ブラックの中のブラックなので、一年中大量採用してるから奴隷は調達できると思っており反省の色なし。

 

同期の場合

真面目で責任感が強かった人だったので、ブラック企業に転職した一か月後に転居した。にも関わらず仕事の責任と給料のアンマッチ、パワハラに心を病み退社。現在は生活保護を受けているらしい。私とは疎遠に。

 

土木業界の意外な所

一般的に土木の世界は中卒とヤンキーと犯罪者だらけだと思われているようだが、実に多様な階層から人が来てます。

 

土木建築界の住人であればご存知と思うが、作業着を着て同じ仕事をしているようにみえるが、かなりの学歴・階級社会。

指揮を取る所長、監督クラスはそれなりの会社であれば大卒。大手ゼネコンなら旧帝も不通に居るよ。

ブラック企業だと社長一族以外はみな替えのきく奴隷という扱いだが、グレーだと会社の役に立ちそうな社員は丁重に扱われる。公共工事だと技術者の経歴も申告する場合があるので、出自のよい人間は酷い目に以外に合わない。

ホワイトだと平等社会なんだろうなー。変なの入れないのもあるけど。

 

グレー企業での身分制度

 

いまのグレー会社も自分には優しいので「ブラックで修業したけどいいとこここれて幸せ(^^♪」って思っていたが、まぁ資本主義の世界だからね。。と思うような事が周りでは起きていた。

新卒の技術職はみな男子(22)から(24)で固めていたが、そこでも選別としごきがおこなわれていた。

なんと、その内たった一人ではあるが失踪してしまったのだ(深谷くん)。

また、同じ部署の仲井さん(49)もなかなかの扱いを受けていたことが発覚。

 

芸能界じゃないけど、ある程度自分の意見をいえて仕事の成果もあげれるよってタイプでないとややヘビーな扱いをされるグレー企業と判明したのは入社二週間後のことでした。

 

※人物名は流石に仮名です。

ブラック企業体験記③(建設業)

こんばんは。ブラック起業ネタも本日でいったんきります。

名付けて「ブラック企業退社あるある」ですかね。辞めたいけど辞められない、にはこんな背景があったりします。

ざっくりこんな流れで三か月かかりました。

 

退職するまで

 

1.退職届出そうとすると直属の上司逃げる。

2.辞めるなら半年前に申告しろと言われる。

3.社長だせや!というと、そのうち時間を取るとごまかす。

4.1ヶ月経過しても話が進まないので「内容証明送ってもう来ません」と言う。

5.話し合いという名の、社員と取り巻きvs私(退職希望者)の戦いの場が設けられる。

6.「この会社を辞めたらどこにも雇ってもらえず不幸になる」と全員で一人を攻め立てる。

7.私「ありえないから、とにかく退職届受け取れや。」とその場で渡す。

8.社長しぶしぶ受け取る。暴言を吐きまくる。

 

私は気が短い方なので、1.2.の段階で何を言われても絶対やめるんだという決意をしました。

 

洗脳くん

 

新卒からこの会社で働いている大石さん(37歳)は見事に洗脳されていた。こんなことを言ってきた。

「社長は言葉は厳しいけど、本当に社員の事を家族と思って接している、仁義に熱い人なんだ。土木や建築なんてもっと酷いところが多いけど、たぬさんは社長に好かれてるし今辞めるのはもったいないと思う。この業界に居るならここで働くのがベストだ」

 

この先輩の事はわりと仕事面で信用していたが、もっと酷いところがあるから我慢するという所に違和感を感じた。15年もここで働いてきたから他の世界が分からないのだと思った。

 

よそ者からしたらさぁ

 

私はこう思った。社員が家族?けど社長の身内って月給20万円でボロボロの軽自動車で現場出てご飯も食べれず徹夜で働いてたっけ?三か月休みがないとかうつ病になったりとかしてないよね?そもそも役員なのに姿見ないんだけど?

本当の家族はきれいな服を着て高級車に乗って仕事の内容も分からない(というか名簿上だけでゴルフ三昧とか)くせに月に100万もらってるんよね。

私、奴隷になりにきたわけじゃないし!!

 

ブラック企業の従業員たちって

 

「退職するまで」の5.6.の話合いという説得の場面で、奴隷の身に疑問ももたず口先だけの「大事にしてる」という甘言を信用してる社員らも悪いんだなと悟った。ここ以外の土建屋ゼネコンはさらなる地獄だと思い込んでたみたいだ。

DV受けてる奥さんみたいなもんじゃん。

DVされ奥さん「夫と別れたら生きていけない!」

ブラック企業社員「この会社やめたらどこにも雇ってもらえない!」

別にここじゃなくたってやってけるって思えないらしい。

 

そしてニューワールドへ

 

こうして、環境は悪いけど優しい先輩と頑張ってきた!という思い込んできたが、「ま、現場代理人(土木業界でいう責任者)も経験できたし、次いこ次!」と人材紹介会社に登録し、同業他社を探した。

条件からヘッドハンティングされて今の会社にいるが、奴隷捕獲計画に加担しなくてよかったなぁと幸せです。

そもそも別で働いたことあると、異常なとこってわかるしね。

ブラック企業体験記②(建設業)

 

 

dobokutanuki.hatenablog.com

先日の続き。社長は「社員らをていよく動いてくれる奴隷」としかみてなかったもよう。奴隷なので口答えは許さないし、嘘をついて都合よく動かそうとします。

うまいところは、奴隷たちに「自分達は奴隷ではない」と思わせているところです。

 

表面上の言動

口先の上では「社員は家族、大切にしている」「あなた達社員のおかげで会社は成り立っている」「ありがとうありがとう」と言っていました。

実際には、社長一族と奴隷たち(社員たち)で成り立ってるような会社でした。

身内or身内に取り込みたいターゲットには懐石料理や焼き肉を奢って恩を着せようとするが、一般社員への扱いはアレです。

 

一般社員への待遇

求人時には「社用車がある」といいながら、基本的には、社員の自家用車を使わせます。直接的には言わないけど、車が必要な業務を与えて社用車はときかれても「いま準備しているから」と半年以上待たせます。

私のように本当に車がないひとには貸しますが、中古のぼろぼろ軽自動車を渋々貸与したことを「あなたは特別だから優遇しているの」とのたまいます。

なお、現場へ行く往復のガソリン代も渋ります。

※一般の社員には「土建屋はボーナスという習慣がないの、すまないね」といいながらボーナスはゼロ。

 

身内への厚遇

自分の一族(息子や娘、婿、嫁など)はとても大事にしているようでした。

  • 名簿上従業員扱い(会社には来ない)で月給80万~90万
  • 日本に数台しかないレクサス(トヨタの高級車)を贈与
  • 身内には夏冬の半期ごとにボーナス100万円以上。           

何で知ってるかって?私も、息子の嫁にされかけたから「身内になった特典」を教えてもらったのだ。

社長一族たちは「金はあるけど学がない」のがコンプレックス(つか出来は悪い・三流大学出身のみ)で、婿や嫁にはハイスペが欲しくて仕方ないらしい。

 

 

責任と対価

数千万から億単位の工事での現場代理人や工事所長やらせても、手取りは20万円切るのが身内以外の一般社員たちの給料。

年収にしたら300万円あればラッキーて感じです。ありえん。

とある従業員は住民税が払えなくて夜逃げしました。

現場の安全管理も杜撰すぎて、土留めができてないという基本的な理由で作業員が大けがしても、明らかな現場の事故でも労災隠しはしょっちゅうでしたし。

 

えこひいきが激しい。

社長は見栄っ張りだったため、私や大手から来た経歴の経験者は仕事が苛酷だなぐらいでした。が、他の企業では雇われるのが難しい条件の60歳以上の高齢者や中卒高卒たちに対する仕打ちは更に酷かったです。

利益の上がらない監督については、一人一人呼び出しては机をたたきつけて殴るとか、「てめぇの代わりなんて腐るほどいる」「うちは力があるから再就職できなくしてやるぞ」とか脅迫したり、代理人おりるんなら「賠償金取るぞ」とか、ガクブルガクブル(゜-゜)

 

同期の行く末

私の同期(原口さん)も心を病み辞めていきました。それというのも、研修なしでやらせた現場で事故を起こし警察に連行されたりしたからです。

経験のある監督ならそんな事故は防ぎますし、まともな指導者がついてたら大事にはならなかったような案件でした。

さらに同期はシングルマザーだったので社長は「私も母親だから気持ちは分かる。同じ女性として頑張ってほしい」と同情を誘いし信用させてました。ゆえに裏切られたと思ったのかもしれません。

ブラック企業体験記①(建設業)

こんばんは。

建設業ブラックあるある書いてきます。まずは箇条書きでざっくりダイジェストを。

あ、全てのゼネコンや土建屋がこうじゃないですよ^^;

※前社の時代の数年昔の話になります。

 

1.人の入れ替わり:昨日見た人が、今日来なくなる。

2.残業代:月200時間越えでも1円も出ません。

3.研修:なし。未経験者でもいきなり現場に放り出す!

4.現社員や元社員:うつ病パニック障害になっている。

5.社会保険:加入させるのはお気に入りだけ、個人事業主(下請け)扱いで自分でやれ

6.仕事に必要な設備:PC、机、メールアドレスが共同。。。

7.文句を言った時の対応:お前は頭がおかしい、皆で一人を責める

8.雇用契約書:従業員は信用関係でつながっているからと言い渡さない。

9.退職時:退職届は受け取らない、お前なんか余所でやっていけない等の暴言。

10.  謎の給料システム:基本給8万円+職能給12万円+皆勤手当5万円

 

こんな感じかな。現在同業他社に働いてますが、一つも当てはまりません。

土木業界ではある意味、ブラック企業の中のブラック企業ブラックホール)として社員数20名弱なのに県内では、超有名でした(゜-゜)

 

特に1の「人の入れ替わり」は、一番酷い時で事務員は3年で50人変わった

基本パートの女性を月に8万円から12万円で雇っていたそう。

既婚者で余裕がある人なら良さげですが、バツイチ独身・シングルマザーのおばさんはよく私に愚痴っていました。

監督も監督で、学歴詐称して入社する先輩や免許を偽って入社する元従業員など曲者は多かったです。もちろんゼネコン上がりの真面目な技術者もいましたが、気が弱くて意見が言えなくそこでは使い物にならずに転職してきたとか。。。

 

建設業に限らず、ブラック企業で働き続ける人は真面目で責任感が強く、優しい人が多い。ほんと、「ここよりいい場所はあるから、早く逃げて!!」って思います。

ブラック企業へ転職した理由

ブラック企業にいた頃

去年、電通で痛ましい事件がありましたが、私も同じような環境で勤めてた頃があります。長時間労働パワハラ、セクハラ、罰金、脅迫、裁判などなど。

ワークライフバランスなんてあったもんじゃありません。電通ほど高給取りではないけど、朝の4時5時に帰宅だよ、3か月休みなんてないよ、という会社でした。

残業はMAXで200時間です、ブラックの中のブラックですね(゜-゜)

とはいえ、最初からブラック企業だ!と100%確信して入社したわけではありません。

 

ブラック企業に踏み込んだきっかけ

  もう5年以上も昔、転職フェアでF建設という会社に「未経験から現場監督になれます」というふれこみで声をかけられ土木の道へ進むことになります。

当時私は商社で働く貿易事務のOLさんでしたが、女社会独特の「いつも皆一緒にランチして、皆と同じことに興味をもたなきゃ仲間はずれにされる」、「頭の中身は結婚と家庭が95%」という世界から脱走したくて仕方ありませんでした。

 

冴えない職種で追い詰められていた

偏差値こそ高い有名大学の大学院を出ましたが、「逃げ恥」の主人公みくりさん同様に派遣社員の立場に甘んじていました。

つぶしの利かない学部・研究科だったため、職種は省みず知名度のみで就職先を決めていました。

 

実家が貧乏で働きながら進学したのもあり、睡眠時間2時間という学生生活で「もう働くのなんていや!」ということでろくな就職活動はしないで卒業(修了)してしまったのです。

※一応してたけど、一度の面接で内定決めてくれるところしか受けなかった。

 そんな私でしたが、立派なおばさん年齢になってもお母さんにお弁当を作ってもらう実家暮らしの35歳の幼稚な同僚「家族と節約と海外旅行とテレビ」が話題の毎日に嫌気がさし、真面目に仕事を探しだしたのでした。

 

転職活動の結果 

中堅規模の商社と、自動車メーカー、そしてF建設の内定が出ました。

前者2社はあくまで女性は補助的な事務仕事の内定。一方のF建設には規模が数十人と零細企業なものの、「手に職」「男社会」「自分のやる気次第」という可能性のある言葉がありました。

 入社日が近づき、「雇用契約書を入社前に送ってください」と初出社前に事務のおばさんに伝えていましたが、理由をつけてもらえず。

会社に入ってから、労働基準法も含めかなり違法のオンパレードを味わうことになります。

若干不信感はありましたが、未経験の女子を技術者扱いで雇ってくれるんだし、社長も優しそうだし「大丈夫でしょ!」と転職したのでした。

続きはいよいよ、「ブラック企業あるある(建設業)」です。