婚活男から追撃LINEが届いた。
その昔、婚活してた頃
いいなと思ってやり取りが一年近く続いた3歳上の男がいた。
何年か前で名前も覚えていないが、LINEの表示が私好みの猫ちゃんなので「ああ、そんなやつおったな」と思いだせたほどだ。顔も思い出せない。
たしか、最初の回はランチを食べに行き、次はハンバーガーの店に夕食を食べに行き、3回目はどうしようか?
というところまで行ったのだが、最終的には年上のおっさんに安い店に連れて行かれ、気を遣って割り勘する拷問の良さが分からないという心境に至った。
またランチか安く食べれる夕食を提案してきたので、私の知る日本食の雰囲気のいい店を告げたらもごもごしだした。どこにいきたいか聞かれたので正直に答えたらうじうじしだすとか男気がないにもほどがある。どうせお金を出して気を遣うなら独りではいけないところに行きたいと思ったのだ。
「婚活で会う人とは美味しい店じゃないと気分が乗らん」「興味が持てない」と言い放った。それから連絡も一切なく、音信不通になったのですっかりうっかり忘れていた。
追撃LINEの内容
さすがにそのままは載せないがこんな感じ。会うまでに、毎日連絡をよこすという意味の分からない行動をしてくる人だった。用事があるときだけでいいのにな。
久しぶりだけど元気?俺はやっと自分の時間ができた。海外でお仕事してたんですよね?
一応同じ建設関係だったから印象は良かったけど、いちいち私の仕事の良さをみつけて誉めようとか、共通の趣味を探そうとか媚びてくるのでイラつきが止まらなかったのを思いだした。
世間の愛され女子は、自分に興味持ってくれて嬉しい!私の事分かってくれてる!とか思うのだろうが、同調して気を引こうなんてセコイなとしか思えなかった。
彼の長所は猫を可愛がってる所だけだ。動物好きだから悪人ではないが、セコイ奴は人間的にアウトだな。
そもそも婚活してる男が「なしの極み」だと思う。
過去にも書いてたのだが、私は人工的に出会った人は好きにはなれないのだ。
極度の面食いと言う事もあるし、「自分がされて嫌なことをしてくる」ブラック男が多すぎたので、わざわざ女を漁りに来る人にはいい印象がないし、婚活で人気がある人でもブサイクだ。私はブサイクが好きではない。漁ってもいいけどダイレクトに行けよとか思ってしまう。
くだんの婚活男だが、おそらく複数同時進行して駄目だったor一度きついことを言われたけど年月が経ったら忘れてホイホイ連絡をよこしたのだろう。
少しはっきりした言葉をいうと最後の食事から音信不通になったり、割り勘で嬉しそうな表情を強制されたりとなかなかシビアな体験ができたがまったく婚活男は「なしの極みだ」。
割り勘でも驕りでもどちらでもいいのだけど、「気を遣う」という仕事要素があるのなら誘った方がだすぐらいでいいんじゃないかな。
支払いの件ごときでガタガタいう人はめんどくさいなとか思ってしまう。結婚相談所とかじゃないけど、不自然な出会いの場合は課金してる男が出せばいいんじゃないの。
媚を売る人が苦手だと思う理由
- 自分だけが得をしたい
- 強い人の傍にいて、守ってほしい
- 環境をよくしておきたい
という要素がちらちら見えてくるから。その場しのぎの褒め言葉とか共感とか本当に要らない。女子同士の「可愛い」「羨ましい」を言い合う関係といったら近いだろうか。
「媚びを売る」という状況は、勘の鈍い私でも売られている方は分かるし決して気分の良いものではない。
ブロガーさんでも似たような事書いてたと思うけど、媚びうる人はカッコ悪いのだ。
あえて相手の気分を害するような事を言う必要はないけど、わざわざどうでもいいことを誉めて自分によくしてもらおうって魂胆がいかんね。
追撃LINEに対しての私の最後の対応
読まなくてもLINEって途中まで文章読めるんだけど、暇になってから開けて読んでみた。
相手の意図が「近況を聞いてみて乗ってきたらアクションかけよう」というのが見え見えだったので、今回は既読スルーという行動をセレクト。
以前だったら「相手が返事を待ってるんだからなにかしら返さないと」といい子に見られようとする精神が働いていた。だが今は違う。
卑怯な人間に「卑怯な事はやめなさい」「はっきり自分が何をしたいかいいなさい」と言っても文明が違うのと一緒で、住む世界が違うのだ。
過去にやり取りをしてた時に些細なことで音信不通にした、時間がたったら適当に探りを入れてきた。
何年か前にいいなと思ってたやつは、数年たっても狙った女に対してかまをかけるぐらいの「はっきりしないカス」というのが再確認できた。
会社でも対人でも、誠意のない相手に誠意を使う必要はないわね(`・ω・´)キリッ