江ノ島にゃんこ
国内では都会から一番近い猫島、江の島
猫マニアはご存知のように、各地に人口より猫の方が多い島が猫島。猫を神様として祭ってる島もある。
今回はアクセスの良さから江の島にしてみたけど、本気で猫に囲まれたい人は船酔い覚悟でガチな離島の方がお勧め。
江の島も猫島で1000匹は居るという事前情報だったけど、私が見たのは合計19匹。
夕方に出会った神社の石に載ってる猫さん。ほかの観光客からもカメラを向けられて可愛いきゃわいい言われても無視。強気だなぁ。。。
よくいる日本猫ですが、神社とマッチしすぎてて縄張りにしてるのもOKて感じ。
お賽銭も普通に踏んでるのが猫様だわー。
こちらはヨットハーバーに向かう車禁止の歩道の草むらにいたにゃんこ。比較対象がないのであれですが、ざっと10kgぐらい。
抱っこしようとしたけど、さわる前に「フー!!」だの「シャー!!」だの言われたので観察のみ。
ノルウェージャンフォレストキャットもどきかな?プライド高そう。姫っぽい感じ。
猫の集会みたいのが開かれていて(一般民家の駐車場で数匹たむろってる)、私も座り込んでいたら隣にすっと寄ってきた!!
なので撫でてみたのだが、この後頭を左右にぶんぶんして尻尾を間に挟まれた。
何の意思表示だ?気にせずわしゃわしゃしてたら、飽きたのかミャー言いながらささっと猫集会に参加していった。と思ったら寝そべってた。フリーダムすぎるw
これがその猫集会。単に暑いので影で休んでるだけかもですね。私が撫でてた太い子は左下の黒白の子。島全体で似た柄が多い感じがする。
他人によほど慣れてるのか歩いてて擦りすりしてくる子もおった。かわええ。
猫団体っても多くて3匹から5匹ぐらいだった。神社にもファットなの居たけど地元の人がばっちり写りこんでいるのでネットにはあげられないっすね、残念。
食べ物あげてたんで世話してる人とかもざっくり決まってるのでしょう。
地元の人は「チッチ」とでかいねこ(80cmぐらい?の巨大猫。ふつうのは50cmから60cmぐらいと思うけど)を呼んでたけど、「でかまる」とか「マウンテン」とかのがしっくり来る気がする。まぁ80歳ぐらいのおばあちゃんsだから名づけセンスが違うかも。。。
写真だと普通サイズに見えるけど、一般の野良猫の1.5倍は普通な感じ。でかいやつは更にビッグでジャイアンっぽい。
これはメインの商店街。人が少ない夕方とかなら猫が店先や傘のしたで休んでたり、売り物のかごの中に入って眠り込んでたりフリーダムな感じが見られると聞いてた。
けど、これだけ人で密集してたら猫つぶされてまう。。。
てか出てこないみたいで、江の島でも人が来ない公園とか道の上にある山にいたり、日中はもう出てこないのかもという感じ。
夜の8時前後になると1匹だけ出てきたみたいで(人もこんなにおらん)捕まっておっさんの膝の上に乗ってたのを見かけた。
闇を感じさせる注意書きがそこかしこに
江の島にゃんこは人懐っこくて可愛いからか誘拐や連れ去りが相次いで数が減ったそうだ。また、捨て猫が多い(江の島猫は飼い猫か捨て猫)からといって平気で捨てに来る輩もいるらしく怒れる事件だ。
実際に連れ去り事件や、首輪になんか仕込まれた事件とか人懐っこくて可愛いが故の悲劇が起きてたらしい。
で、「猫を捨てる不審者をみたら110番通報」だの「命を捨てないで」だの「猫をさらわないで」といった切実なビラが貼られている。
飼えないからって捨てるとか、猫扱い以外にも非道な事をしてそうな人達だ。罰があたればいいのに。
首輪がついてる子とそのままの子がいたので、去勢済みかそうでないかの目印かな。
全部が全部繁殖したらわやだしある程度コントロールは必要なんだろうけど、猫さらうやつとか捨てるやつとかいい加減にしてほしい。